Garden Chair で Coffee Break

ふーっと溜息 ホッと一息・・ 
お散歩で見かけるお花と大好きなダイビングの水中世界を
気まぐれにひとりごちるブログ

秘境の海ダイブクルーズ(その6)

2015年07月12日 | ダイビング
乗船3日目

バガンに到着!

Bagan(バガン)とはインドネシアの漁法のひとつで
海上に浮かべて作った漁師小屋のことです

夜ライトをつけてプランクトンを集め
それに群がる魚を仕掛けた網で獲るのです

一か月くらい洋上で生活しながら漁をするのだそうです

遠くで見るとイカ釣り漁船のようです
 
この辺りに 30か所(・・というか30艘というか)ぐらい点在していて
そのプランクトンや小魚を狙ってジンベイザメもやってくるらしい




朝早くスタッフがジンベイのいるバガンを探し
そのバガンに潜らせてもらうよう交渉してくる

いよいよです
  


一度に大勢潜ってもダメなので
30分ぐらいの時間差で行きます
  

まずは外人チーム!

そうそう「Sea Safari Ⅷ」のゲストたちの説明を忘れていました

私たち日本人ゲストは8名

その他に
超お金持ちそうなインドネシア人男性が2名
白人のファミリー(両親と若いお嬢さん)で3名

日本人チームは2チームに分かれて
外人チーム(現地の人からみれば私たちこそ外人ですが(^^ゞ )は1チーム
 
合計3チームで潜っています

 


     クルーズ5本目 Baganにて

お天気は 昨夜のどしゃ降りほどではないですが雨で暗い。。。。
プランクトンが多いので透明度はモチロンよくありません

3頭集まっていました

外人チームがエキジットする頃には2頭に。。。

それでも迫力です!!
  

  

みんなチャッター切りまくり~~(笑)
  

  

  


私のチームは2番目で 2頭を追いかけましたが
3番目のチームがエントリーした時には
もう1頭しかいなくて それもちょっとの間しか見られなかったらしいです


休憩して2度目のエントリーの時は 待てど暮らせどやって来ません。。。。

水深70mほどのところなので何もいません
網の下にいたヤリイカを見つけて 遊びながら30分ほどいましたが
あきらめてエキジット
  


この2度目の1本は 乗船前に潜らせてもらえると約束した本数に含めないこととなりました
ログ上は1本ですけどね。。


ランチ後はジンベイザメを諦めて近くのポイントに移動
翌日に賭けることになりました


この日のランチは美味しかったわ!
  


      クルーズ6本目&7本目 Nusaruvani Is.


同じポイントで2本潜ります

途中からまたカメラがぁ。。。。。
どこをさわっても どのスイッチも効かないのです!!

最後まで電源も切れなくて ハウジングから出してみたら過熱している

電池を取り出し 冷やしたら直りましたけど。。。

残っていたものの中から

ヤマブキハゼのチェンデラカラー(黒い方です)
  
これもなんとなく写っている。。。程度ですねー

これは少しマシでした
ニチリンダテハゼ
  
こんどはハタが立っています(笑)
このクルーズではけっこう見かけました


タイマイ
  

このピンクアネモネのいるイソギンチャクがすごく綺麗だった
  

ミカドチョウチョウウオたち
  

希少種はたくさん見ましたよ!
グレーテールエンゼルフィッシュ
チェンデラワシロングノーズバタフライフィッシュ
イトヒキベラのチェンデラカラー
カイトリンズドティバック


キレイなお魚ちゃんたち

アミメチョウチョウウオ
  

ミヤコチョウチョウウオ
アケボノチョウチョウウオ
パープルクイーン

なぜ今回チョウチョウウオが登場するかというと
チームの中にチョウチョウウオ大好きオジサマがいたのです
チョウチョウウオについて行ってしまう(笑)


     クルーズ8本目 同ポイントでNight

なんと私たち夫婦と友人Kさんだけでした

夜はまた 全く違う生物がいます

デコレータークラブ
  

オイランヨウジ
  
お腹がふくらんでいるようです

ウミシダカニダマシ
  
  あれ?ログ違い?コマチガ二かなぁ・・・

ニシキフウウライウオ
  

アイゴの夫婦は寄り添って寝ています
  

ハナグロチョウチョウウオは鼻だけつっこんで寝ていました(笑)
  

なんとなんとここにボブちゃん(ミミイカ)もいましたよ
  
2cmくらい 青いネオンサインのようにキレイな色のかわいいミミイカちゃん

ジンベイザメのような大物からボブちゃんや昨日の極小のクマドリカエルアンコウ・ピグミーシーホースなどのマクロまで
なんて面白いところなんでしょう

まだまだクルーズ半分です


            (つづく。。。。。)






 
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秘境の海ダイブクルーズ(その5)

2015年07月08日 | ダイビング
乗船2日目
  

クルーズならではのさっそくアサメシ前から。。。と思ったら
なんと 朝食が終わってから
  





     クルーズ2本目 Ayemi Corner


固有種のカイトリンズドティバック
  

ヤマブキスズメダイ(チェンデラカラー版だそうです)
よく撮れなかったので 唐沢さんのモニターブリーフィング時のもの (^^ゞ
  



ホホスジタルミの幼魚
オトメハゼ
  

ガラスハゼ(超~恥ずかしい写真(*_*; )
  

コロダイ
  
イナズマヤッコがそこここに
  

なんだか写真があまりない。。。(-_-;)

ヤリカタギ
キスジゲンクロダイ
ムスジコショウダイ アヤコショウダイなどもそこここに~~ etc.


午前中にさらにもう一本

     クルーズ3本目 Tanjyug Kecil



レッドマージンシュリンプゴビー
  

カミソリウオのペア
  

オラウータンクラブ
  

ここで気が付いた。。。いくら写真ベタな私でも
これはピントが合わないのではない!

前から覗いてみると レンズの前が内側から曇っている!!!


あーーーーっ水没

どんどん曇っていく。。。。


水滴は見当たらないので ハウジングのどこかに小さなゴミかなにかがあったに違いない


この時は防水のコンデジを入れてしましたので カメラが壊れる心配はなかったのですが
この辺では 海の草原にあの「星の砂☆」がたくさん点在していたのです

そう! その昔小さなビンに入ってよくお土産になっていたあの星の形をした白い砂です

「海の草原の中の星砂」が海草の上に乗ってゆらゆら。。。。
きゃーファンタスティック
なんて思ってムリヤリ撮ってみました
  
きらゆらファンタスティックでも何でもなく やっぱり曇っているだけの写真です(笑)


そして少し行った先で 別チームが何やら海草の一部に群がって夢中で撮っている!


手招きされて行ってみると なんとなんと「極小のクマドリカエルアンコウ」


どうしても写真に残したくて ミラーレスを持っていた夫を呼び「これ撮って!」とばかり全身でゼスチャー(笑)
老眼で小さい物は見えないしマクロレンズでもないのに。。。。。


私がそっと差し棒を伸ばし「ここ!ここ!この先にピントを合わせて!」とばかり何度も何度もやって
やっと撮れたのがこちら!
  

レンズを通すとなおさら見えないので いい角度からなんてムリ!!
ピントも甘いけどよしとしましょう

ちゃんと足(ムナビレ)で踏ん張っている!可愛い~~~

こんなに小さかったんですよ~~~^_^;
  
よく見つけたなぁ・・誰か知らないけど


スケジュールボードには 最初午後は移動だけと朝は書いてあったんですが
サンセットに潜ることになりました


      クルーズ4本目  Silver Linning



ピグミーシーホース(デニス)
  

  

チェンデラワシロングノーズバタフライフィッシュ(固有種)
  

ニチリンダテハゼ
  
粘ったけど なかなか背びれの立った写真が撮れなかった!
これじゃなんだかわからない。。。(-_-;)


オオウルマカサゴ
  
 相変わらず擬態上手 危ない危ない(^_^;)

コクテンフグ
  

カラフルなソフトコーラルなど
  

パープルクイーン
  

ハナタカサゴ群
  

ユメウメイロ群
レモンチョウチョウウオ
ハナグロチョウチョウウオ

カラフルな海ですね~~

このダイブで友人Kさんは700本
  

きょうはこれでダイビングは終了

あとはこのクルーズのメインであるジンベイザメのところまで移動しますので
ゆっくり夕食と酒盛り

なんだか一瞬灯りが見えたわ。。。。こんなところに村でもあるのかな??と思ったら
なんと雷

そのうちどしゃぶりになってきて せっかく乾いてきた干し場の水着やラッシュガードはびしょ濡れ~~(*_*;




さぁ~~明日はこのクルーズのメイン ジンベイザメだ!



         (つづく。。。。。)


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秘境の海ダイブクルーズ(その4)

2015年07月03日 | ダイビング
いよいよ乗船です


今回の船は『Sea Safari Ⅷ』
「Sea Safari Ⅵ」・「チェンホー」などと同じインデネシア伝統の木造帆船です
 
 これは昨年に乗ったチェンホー号ですが 外見はほとんで同じで遠目では私にはわかりません

お天気のせいで 帆を張っての撮影タイムを作ってくれませんでしたので・・・代用写真です^_^;

3隻のうちで一番新しいので ダイニングやラウンジが広くて使いやすいようです
                           室内のカメラコーナーも広い↓
 
 ダイニングの上にはかなり広いラウンジがある他 オープンエアーのもあって寛げます

お部屋はミドルデッキのダブルを予約しましたが ちょっと狭い感じがしました洗面台も使いにくいし。。。
でもシャワールームは ほかの2隻より若干広く感じましたけど
 
 廊下の写真はローワーデッキです



ウェルカムドリンクと軽食(朝食を食べていなかった!)をいただいて
ひとやすみなのかと思ったら

さっそくチェックダイブ!!

午後からかと思い込んでいたので大慌てで支度


   一本目  Mansinam Is.  Cross Wreck

 

名前のとおり沈船ポイント
 

奥の方に ビール瓶がありました!
 
調査で「ルービンリキ」のエンボス文字が確認され
右から左へ書かれた「キリンビールの瓶」で結構古いものだということがわかったということです

トウアカクマノミ
 
ブリーフィングボードのイースタンクラウンは見かけませんでした

ニシキフウライウオ
 

ネジリンボウ 親子かな?かわいい
 

イソコンペイトウガニ
 

タッスルドウォビゴン(カーペットシャーク)がここにも!
 
カーペットというより私にはモップという感じですけどね(笑)
etc.

エキジットしたら 村の海岸のすぐそば
 

結構大きな村らしかった 
看板もきれいだし 家もたくさんあったし

ポイント名にも使われているこの十字架のモニュメントはなんだろう??
海岸の子供の大きさと比べるとモニュメントの人の大きさは相当では。。。
 

それにしても 海のきれいな海岸ですねぇ 透き通っていますよ!



午後は移動のためやっと休息

夕食のあとはアッパーのラウンジで
唐沢さんからチェンデラ湾の魚たちについて大きなモニターを使ってのブリーフィングです


『チェンデラワシ』とはインドネシアで『極楽鳥』という意味だそうです
その名のとおり極楽鳥の生息するエリアらしいです


インドネシアの海に対する唐沢さんの熱い熱い想いのこもったお話が
たくさんたくさん聞けましたよ

明日からのダイビングに期待が高まります



       (つづく。。。。)
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秘境の海ダイブクルーズ(その3)

2015年07月01日 | ダイビング
「経由地のソロンでは機内にとどまる時と降ろされる時があるが
 たぶん降りないと思う。。。。」とチェックインしてくれたJちゃんは言ってたけれど

降ろされた・・・^_^;

     ソロンの空港はこんなところ(ゲートを出た空港建物前です)
    
     これは昨年ラジャアンパットクルーズで来たときのもの

     トタン屋根(と思うけど・・・古い!)の倉庫のようなところでした
     旧日本軍の空港をつかっているらしいです

どうしたらいいかわからず みんなの後をついて行ってトラックの通る傍らを歩いていったら
このトタン屋根の下に(勿論ゲートの内側ですが 写真と変わらない感じところでした)
ホーロー看板のようなものに「Transit⇒」の文字

さらに向こうに目をやると列が。。。。
トランジットカウンター(?)らしい


古い小さな机の上に 乗客名簿らしき印刷物の一覧表の紙があり
ここで航空券を見せると ボールペンでチェックして

『TRANSIT』とかいてある短冊のようなものを配ってくれる

なんともアナログな。。。。

再度セキュリティーチェックを受けて中に入ったが
フライトボードにはゲートの表示がない

経由便なのだから すぐに案内があるか搭乗が始まっていてもおかしくないのに・・

アナウンスがよく聞き取れないのと気の小さい性格なのも手伝って
大きな駅の待合室のようなところに ゲートが3つ並んでいるだけだから
端から聞いてまわりました(^^ゞ

時間が来たらゲートの職員が大きな声で「マクノワリ」と叫ぶので
搭乗したら 私たち日本人7人のほかの乗客は なんとほんの数人。。。。

降ろすことなかったんじゃないの〜〜。。。。
寒さによる寝不足もあって なんだか気分がどんより

さらに小一時間のフライトも寒さは変わらず 結局ほとんど眠らずマクノワリ到着


小さな空港で 
   
バスに乗りきれないとこんな小さな車でも駐機場所までお迎えに来ます^^
空港の建物は新しくモダンでなかなか立派でしたよ
それほど大きくはないですが。。。。

ここに船のスタッフがお迎えにきてくれて 荷物のピックアップを手伝ってくれます

車で港に移動し いよいよ乗船です
ジャカルタと時差が2時間あり すでにもう朝の9時近くになっています

昨日の昼前に日本を経って21時間 やっと!ですから
ヨーロッパ並みに遠い!!って感じです


           (つづく。。。。)




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