心に残るアニメというと、「くれぶー(紅の豚)」なんかは好きでしたね。
![](http://movie.goo.ne.jp/contents/special/xstore/all/D110488111.jpg)
宮崎アニメはもともと大好きなんですが、この作品は宮崎駿監督の個人的な想いがかなり詰まった作品、愛憎半ばする作品、自己反省的な作品というところで、かなり意味合いの違ったものだと思います。
それだけに作家性が強いというか、、
宮崎駿というともともと全共闘世代というか、マルクス主義・社会主義色が強い(強かった?)方ですが(だいたいナウシカなど王女なのに率先して働いている)、この作品ではそれが根底にあります。
ジーナの歌う「さくらんぼの実る頃」はパリコミューンをたたえた歌ですし、「いいやつらは皆死んでしまった…」(確かこんな感じだったと思う)ってセリフも、すっかり衰退してしまった社会主義(という理想を目指す)運動と資本主義の中で作品を作りつづけなければいけない作家としての自分を言い当てているのでしょう。
だいたいタイトルが「紅」=「アカ」ですから。。。
ただそういった作家としての個人的な想いとは別に、全ての人がそれぞれの日常の中でさまざまな想いを喚起しながら楽しめるエンターティメント作品に仕上がっているのが、なんといってもいいんじゃないでしょうか。
まぁ、宮崎駿監督はこの作品のことを「発表しなければよかった」と発言されていたらしいですが(^- ^〃)
詳しくはこの本で
紅の豚
![](http://movie.goo.ne.jp/contents/special/xstore/all/D110488111.jpg)
宮崎アニメはもともと大好きなんですが、この作品は宮崎駿監督の個人的な想いがかなり詰まった作品、愛憎半ばする作品、自己反省的な作品というところで、かなり意味合いの違ったものだと思います。
それだけに作家性が強いというか、、
宮崎駿というともともと全共闘世代というか、マルクス主義・社会主義色が強い(強かった?)方ですが(だいたいナウシカなど王女なのに率先して働いている)、この作品ではそれが根底にあります。
ジーナの歌う「さくらんぼの実る頃」はパリコミューンをたたえた歌ですし、「いいやつらは皆死んでしまった…」(確かこんな感じだったと思う)ってセリフも、すっかり衰退してしまった社会主義(という理想を目指す)運動と資本主義の中で作品を作りつづけなければいけない作家としての自分を言い当てているのでしょう。
だいたいタイトルが「紅」=「アカ」ですから。。。
ただそういった作家としての個人的な想いとは別に、全ての人がそれぞれの日常の中でさまざまな想いを喚起しながら楽しめるエンターティメント作品に仕上がっているのが、なんといってもいいんじゃないでしょうか。
まぁ、宮崎駿監督はこの作品のことを「発表しなければよかった」と発言されていたらしいですが(^- ^〃)
詳しくはこの本で
紅の豚
徹底的にエンターテイメント。
そういう見方ができるんですね。