meguさんへ
もう、すでに、ご存じのことかもしれませんが、ご参考になれば幸いです。
こちら http://japan-iddm.net/movie_forschool/
私、病気が大っ嫌いデス。
いい歳をしたオトナの私が、こーんなに辛くて大変なのに、幼気な子を思うと辛いです。
随分前の話になりますが…。
センセから、発症して間もない女の子のお母さんと話してくれないか?と持ちかけられたことがございます。
センセは、私のコントロールや、DMお勉強の姿勢を、過分にもご評価下さり、「myさんの前向きな意見を聞かせてあげてください。」と仰ったのです。
MYブログをご訪問くださる半分くらいの方は、私の後ろ向きな性格をご存知でしょう・・・。
当然、立派なことも申し上げられず…。
my 「病気なんて大したことないって、絶対、言えません。私自身、何度も、受診の帰り道、声を上げて泣いたし・・。今だって、泣くときあるし。」って、センセと、そのお母様の前で、本音でお話しました。
「 それでも、だんだん、泣く頻度が少なくなってきて、あれだけ、辛かった主治医先生の受診(あっ、あの頃、まるで、1型の理解がない感じだったんで・・・)も、いろんな勉強会で見聞きし、知ることが増えてくると、主治医先生の仰ることも理解できてきたし・・。」
「だから、病気は大っ嫌いだけど、絶対、コントロールは投げ出さないんです。」って、エラソーにも、お話させていただきました。
さらに。
あまりにも傲慢なので、記事にしようか迷ったんですが、
「私にも、同年代の娘がおりますので、お辛いお気持ちをお察しします。 病気が大っ嫌いだけど、発症したのが娘でなくて、私でよかったと思っています。」と、申し上げてしまいました。
そのお母様は、当然、「私も・・」と嗚咽を上げられました。
ごめんなさい。
センセにも、こんな私なので、「コントロールなんて大したことないよ、お嬢さんの未来は明るいよ。」って、励ます言葉を掛けられないから・・と、伝えたのですが、メールセンセは、「ソレがmyさんの原動力だから」と仰って下さいました。
meguさんだけでなく、仲良しのブログ主さんにも、ご家族がDMの方は多いです。
私のダーリンが、私のリアクションで、血糖値をピタリと当てるように、家族の愛情を、病気を通して、感じることも多いです。
お伝えしたいことが伝わらないかもしれませんが、病気は、平等にイジワルです。
小児発症も、成人発症も。SPも、劇症も。1型も、2型も。
家族の、とりわけ、母親とすれば、「自分でよかった」という私の発言は、腹立たしいものにお感じになるかもしれません。
それでも、家族が発症したと聞かされた時の、「立っていられない衝撃」のお気持ちを理解できると思います。
生意気でごめんなさい。