MY娘とTVを見ていた時、お料理コーナーだったか、グルメコーナーだったか覚えていないのですが、「担担鍋」を紹介されていました。
担担麺のお鍋バージョンです。
MY娘が「たべたーい、作って!」というので、今夜は、担担鍋としました。
辛くて挽き肉いっぱいのお鍋を作りました。
ハイハイハイっ、ご想像がおつきでしょうが・・・、そーなんです。
お鍋の時は、QとRとNの配分に悩みます。
もつ鍋ならN重視のインスリンで攻めます。
すき焼きなら、QとRの半々で、あと射ちRは、食後2H値と、お肉の値段で決めます。笑。
今回の坦々鍋は、Rのみの6uでした。
ですが、食べている最中から、「変だな、変だな。」とおもって、〆のラーメン麺を早々と投入し、炭水化物メニューを選んで食べましたが、やっぱ、それでも上がっていないと感じ、食事の最中にSMBGしました。
やっぱり、56mg/dlでした。
食事の最中に、ブドウ糖を口にする虚しさ、情けなさ、これだけは、患者じゃないと解らないと思います。_| ̄|○
ダーリンは、そういう私の気持ちだけは察してくれるので、少しでも早く回復するようにと、「炭酸水、要る?」と訊いてくれます。
ですが、ソレもむなしく、食事を終えても血糖は上がらず、47mg/dlとなっており、私の許容下限を超えておりました。
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ブドウ糖を追加しながら・・・考えたことです。
ボーラスインスリンがRだけだというのに、食事中、食後、ともに低いということは、絶対、「あとから来る」という事です。
私は、食後、56mg/dlの時に、追加インスリンNを射ちました。
明日の朝には、この「賭け」の結果が出るでしょう。
私達、インスリン患者は、「読み」と、「勘」と、「経験」と、「計算」と、最後は、「賭け」かも知れません。
とあるセミナーでご一緒になったご夫婦で、ご主人様は無自覚低血糖症なんだそうです。
20-30mg/dlや、低血糖昏睡のあと、必ず、高血糖が来るので、ご主症人様は、ブドウ糖と一緒に補正インスリンを射ちたいんだそうです。
でも、奥様は、「やっと、昏睡から回復したのに、待って。」って考えるんだそうです。
もし、コレが失敗したら、また、昏睡になるかもしれないし、「なにより、彼がしんどいだろう。」と思うんだそうです。
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私が発症して間もなかった頃、ブログを通じてのベテラン先人で、「低い時、追加インスリンを射てるかどうかが、良好なコントロールを作れるか否かの分かれ道」と教えてくれたgoodコントロールのお仲間さんがおりました。
私自身、自分の判断に、何度も「策に溺れる」を繰り返してまいりましたが、ギャンブラーmyでございます。
画像は、あまり美味しそうじゃありませんが、坦々鍋です。
低かったんで、上手く撮れていません・・って言うより、毎度の携帯カメラのせいですね。笑。
今回、共通の知人ということで、敢えて、こちらでUPしました。