先日(6日)、まじくんと再び奈良へ行ってきました。今回は、東大寺の大仏を見てきました。奈良へは何度も出かけていても、東大寺を訪ねるのは、5年ぶりぐらいだと思います。東大寺の南大門のすぐそば駐車場(1,000円)へ車を停めました。
東大寺は、奈良時代に建立された総国分寺で、平城京の東の大寺であることから、東大寺と呼ばれるようになりました。全身は金鐘寺、のちに金光寺という寺でしたが、聖武天皇の発願により大仏(盧舎那仏)を本尊とする大伽藍の造営が計画されました。天平勝宝4年(752)には大仏開眼の法令が営まれています。現在は華厳宗の大本山です。
駐車場を出るとすぐ南大門です。神様の使いといわれている鹿がたくさんいました。境内の鹿は、人慣れしていて、落ち着いているように見えましたが・・・。
しかせんべい(150円)、鯉のえさ(100円)が売られていました。鯉のえさは無人販売で、まるで鹿がお店番しているかのように、お店に張り付いていました。(^m^)
鯉のえさは長い棒麩で、鹿も食べます。まじくんは、鯉にえさをやりながら、鹿にも迫られて、大きな鏡池に落ちそうでした。 落ちなくてよかった・・・。(^^;)
拝観料(大人500円 小学生300円)を払って、中門をくぐると・・・金堂(大仏伝)がどーんと見えます。すばらしい!\(◎o◎)/この開放感、この迫力!さすが世界一の木造建築です。創建以来、2度兵火にあっているそうで、今の建物は江戸時代に建て直されたものです。こんなに大きいのに、創建時の3分の2に縮小されているそうです!
この迫力に思わず「絵描きたい!」と、まじくん・・・中門に腰かけて描き始めました。出来上がった絵は、鴟尾(しび:屋根の金色の飾り)が印象的な、竜宮城のような絵です。写真ではわかりにくいですが、大仏殿の壁にうっすらと残る「あおによし・・・青色と丹色」【前ブログ参照】も塗られていました。
このあとは、大仏殿内部をご紹介します。いよいよ大仏さんと対面です!次のブログにて。