今日から、梨木神社(なしのきじんじゃ)の萩まつりが始まりました。京都御苑の東(京都迎賓館の裏)にある梨木神社は、明治18年(1885)に建てられ、明治維新に功績のあった三條実万(さねつむ)、実美(さねとみ)父子が奉られており、萩の名所です。
萩の花が見頃の9月第3土日に、毎年萩まつりが行われます。萩の花は半分ぐらい咲いていています。参道には少しだけ露店が出ています。お寿司やそばのお店もありました。
府市民俳句大会も行われていて、誰でも参加できます。詠んだ句の短冊が萩の木に下げられています。じっくり詠むと共感できるものも多いです。
境内では、奉納行事として小笠原流弓術の披露されていました。7メートルぐらい先の的が見事に射抜かれ、大きな拍手が上がっていました。
賣茶本流家元社中・菊泉会のご奉仕による煎茶席もあります。(800円)
先にお菓子を頂き、その後一番煎じの甘めの玉露、二番煎じの渋めの玉露がでてきます。抹茶を頂く機会はよくありますが、煎茶席は初めてで、少し緊張しました。小さなお茶碗で頂くお茶に、まじくんは小声で「おかーさん、おままごとみたいやねぇ」と、耳元でささやきました。うふふ(^m^)
萩まつりは9月20日(土)、21日(日)です。また23日(祝)は、観萩茶会(抹茶席)が催されます。奉納行事は、1度きりですのでお見逃しなく!
梨木神社 http://nashinoki.jp/
参拝無料・駐車場は御所の寺町通り側にある駐車場が便利です。
梨木神社へは昨年も萩の見頃に出かけています。【前ブログ】
おまけ:すぐそばの京都御苑の母と子の森でお弁当を食べて遊んできました。いい場所なのに、相変わらずの貸切・・・ありがたいことですけどね。(^^;)
母と子の森の詳細は【前ブログ】にて。