土曜日(29日)、京都市中央卸売市場第一市場で行われた「夏まつり」へ行ってきました。京都市中央卸売市場は、昭和2年に日本で一番最初にできた中央市場で、第一市場(青果・水産品・加工品:下京区)と、第二市場(食肉類:南区)に分かれています。夏まつりは、観光で京都を訪れる方や、京都市の人々との交流を通じ、卸売市場への理解を深めてもらうのが目的だそうです。
卸売市場は、普段は、一般の人が入ることができません。太鼓や踊り、まぐろの解体ショーや市場の食材を使った屋台が行われます。青果物・水産物を販売する夜市、子どもが楽しめるスーパーボールすくいやヨーヨーすくいなどのコーナーもあったらしいですが・・・行ったのが(19:00近く)遅かった(^^;)?んで、終了していました。(開催時間:17:00~20:00)でも、焼きトウモロコシ(200円)、まぐろステーキ(400円:写真右下)など、新鮮で安価で、おいしかったです。おいしくて、おかわりと思ったら、もう売り切れでした。(T0T)
子供むけのコーナーも、おもちゃコーナーがありました。お面400円・・・お祭りの露店で買うと800円なんで(どうせどこかで買うから今のうちに買えば?)と、仮面ライダーディケイドのお面を買いました。ディケイド、昨日で最終回だったんですけど。しかも、最終回なのに、話は終わらず、続きは「12月の映画」でだそうです。あんまりだ。(><;)
ところで、京都の「市場」の歴史は古く、平安時代にさかのぼります。当時「東西市」に東西に1つづつあったそうで、平安時代に設けられていた規制の「関市令」が、現在の中央卸売市場の「業務規定」に汲まれているそうです。(@Д@;)例えば、粗悪品を販売したら没収されるとか、寸法が規定に足りない場合は返品してよいとか・・・。「関市令」を調べると結構面白いです。