まじくんママのぷち旅ぶろぐ

トミーズツアー旅の編集人がつづる「四季の京都」周辺とたまに帰る「ふるさと富山」のお出かけぶろぐです。

京都の桜:六孫王神社「八重桜・うこん桜」(12/4/18)

2012年04月18日 | 京都市南区

今日の原谷苑の帰りに、六孫王神社(ろくそんのうじんじゃ)へ寄ってきました。八重桜、うこん桜の名所です。六孫王神社は、JR京都駅八条口より西へ徒歩約15分ぐらいの所にあります。

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六孫王とは、平安時代の中期、清和天皇の六男を父として生まれた経基のことですが、皇室では六男の六と天皇の孫ということで六孫王と呼ばれていたそうです。15歳で元服し、源の姓を賜わり、先例に従い臣籍に加えられたとあり、清和源氏発祥の地とされています。ちなみに清和源氏は、源頼朝、足利尊氏などを輩出しています。

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当時、現在の社地に住居があり、臨終に臨み「霊魂滅するとも龍(神)となり西八条の池に住みて子孫の繁栄を祈るゆえにこの地に葬れ」と遺言されたのが六孫王神社の始まりです。

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黄色い「うこん桜」、「八重桜」がそろそろ満開です。

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六孫王神社 http://www.rokunomiya.ecnet.jp/index.html

参拝無料 参拝者用駐車場有 拝観所要時間:約20分

昨年の様子は【11/04/15ぶろぐ】にて。


京都の桜:原谷苑「紅しだれ桜」(12/4/18)

2012年04月18日 | 京都市北区

先にお伝えしたように、今日は、お昼過ぎに紅しだれ桜の名所「原谷苑(はらだにえん)」へ行ってきました。原谷苑は、昭和32年から花好きの苑主が、景色のよい丘に、数百本の桜や紅葉を植樹したことに始まり、最初は身内だけの花見でしたが、評判が広がり、現在は桜のシーズンと紅葉シーズンに一般公開されています。道が狭い上に、生活道路なので・・・団体バスなどが訪ねない穴場だったんですが・・・今では、タクシーの行列。団体さんも近くからタクシーに乗り換えて押し寄せています。(^^;)

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ここは、開花し始めから徐々に料金が上がり、開花ピークの期間の入苑料は平日1,200円、土日1,500円です。本日はお1人様1,200円也!苑内には食事などの持込みはできません。事前に「紅しだれ弁当:2,300円」を予約すると、苑内の建物でいただくことができます。

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売店もあり、甘味やお寿司、おでん、ジュース類などがあります。桜の下の椅子席で頂くことができます。今日は、青空も出て、桜も満開・・・とにかくすごい人でした。(@Д@;)

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桜の下には、山吹、しゃくなげ、雪柳、ぼけ・・・たくさんの種類、色とりどりの花が植えられていてきれいです。

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京都市内のいろんな桜も植えられています。右下写真は、醍醐寺11/04/05ぶろぐ】【12/04/08ぶろぐ】の一重のしだれ桜です。醍醐寺ではすでに葉桜ですが、ここは散り始めでした。

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左下写真:御室桜はそろそろ咲き始めでした。仁和寺の御室桜【11/04/21ぶろぐ】は今週末あたりが見頃のようです。右下写真の桜は菊桜という品種です。平野神社の突羽根桜に似ていますね~。

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原谷苑 http://www.haradanien.com/

入苑料(大人):平日1,200円  土日1,500円 (開花状況によりかわります)駐車場はありません。見学所要時間は60分~です。

原谷苑は過去の様子は【11/04/13】【10/04/13】【09/04/10】【07/04/15】にて。