今日の原谷苑の帰りに、六孫王神社(ろくそんのうじんじゃ)へ寄ってきました。八重桜、うこん桜の名所です。六孫王神社は、JR京都駅八条口より西へ徒歩約15分ぐらいの所にあります。
六孫王とは、平安時代の中期、清和天皇の六男を父として生まれた経基のことですが、皇室では六男の六と天皇の孫ということで六孫王と呼ばれていたそうです。15歳で元服し、源の姓を賜わり、先例に従い臣籍に加えられたとあり、清和源氏発祥の地とされています。ちなみに清和源氏は、源頼朝、足利尊氏などを輩出しています。
当時、現在の社地に住居があり、臨終に臨み「霊魂滅するとも龍(神)となり西八条の池に住みて子孫の繁栄を祈るゆえにこの地に葬れ」と遺言されたのが六孫王神社の始まりです。
黄色い「うこん桜」、「八重桜」がそろそろ満開です。
六孫王神社 http://www.rokunomiya.ecnet.jp/index.html
参拝無料 参拝者用駐車場有 拝観所要時間:約20分
昨年の様子は【11/04/15ぶろぐ】にて。