一昨日、三十三間堂の「春桃会」へ行ってきました。三の重なる日に因み、3月3日は無料開放されいろんな催しが行われます。特に作家の瀬戸内寂聴さんの青空説法が人気です。詳細は前ぶろぐにて。
その後、三十三間堂の向かいにある京都国立博物館で開催中の「雛まつりと人形」展を見てきました。平成知新館の特別展示室で行われています。
受付を済ませると、経と国立博物館のゆるキャラのトラりんのパネルが・・・今やどこへ行ってもゆるキャラがいますね。土日は会えるみたいです・・・。展示が行われている平成知新館は、2014年の秋にリニューアルされ新しく開館した平常展示館です。
お雛様見るの楽しみ~と歩いてると、なにか気になるもの発見!工事中?いや、発掘調査です!発掘調査を見るのは大好き・・・近づいて、じーっと見つめて、写真撮って・・・ってしていると、調査員の方が「もしよかったら、詳しい資料ありますよ~」って、声をかけてくれてあれこれ説明してくださいました。(^^)調査しているのは、秀吉が復興した方広寺大仏殿南回廊などです。現在の方広寺は豊国神社の北側にあり、在りし日の大仏の10分の1の大きさの大仏が復元安置されています。なお、大仏殿は江戸時代に焼亡しています。以前ご紹介しています。【前ぶろぐ】
雛人形の展示は、1階の特別展示室に展示してありました。ひな祭りは、古くから行われているように思われがちですが、人形を飾ってこの日を祝うようになったのは、江戸時代の初めだそうです。今回の展示では、当時作成された、いろんな種類のひな人形が展示されています。特に、御殿の中に内裏雛や官女を飾る、関西風の御殿飾り雛はとても大きいもので見ごたえがあります。
京都国立博物館 http://www.kyohaku.go.jp/jp/index_top.html
以前は、鳥獣戯画展をご紹介しています。【前ぶろぐ】
専用駐車場:20分100円 最大料金1,200円(観覧者は1時間無料) *収容台数が少ないのでピーク時は公共交通機関をお勧めします。
ゆるキャラのトラりんです。