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まじくんママのぷち旅ぶろぐ

トミーズツアー旅の編集人がつづる「四季の京都」周辺とたまに帰る「ふるさと富山」のお出かけぶろぐです。

京都・東山休日プチ修行(1)勝林寺「座禅」体験

2016年03月16日 | 京都市東山区

先週末京のご縁結びさんぽ 京都・東山休日ぷち修行に参加しました。2016年春の泉涌寺の「涅槃会」にあわせた、女性限定の1泊2日スペシャル体験プランです。紅葉で有名な東福寺や国宝を間近で見ることのできる智積院、そして皇室にゆかりの深い泉涌寺・・・ 京都の名寺が集まる東山エリアで、ゆったりとした空気の中で心を磨く、女性のための休日プチ修行です。

修行は、東福寺塔頭の勝林寺(しょうりんじ)での座禅体験からはじまります。

勝林寺は、東福寺の鬼門(北方)に位置し、東福寺の北門、もしくは東大路通東福寺バス停から東福寺へ道なりに歩くと案内板が出ています。途中には、以前ご紹介した退耕庵前ぶろぐ】、盛光院前ぶろぐ】があります。

勝林寺は、天文19年(1550)に、東福寺第二百五世の高岳令松和尚により創建されています。本堂は、近衛家の大玄関を移して建立されています。(近衛家は、五摂家の一つで摂政や関白を多く出している家系です。現在、京都御苑内に残る邸宅跡の周辺には30本ほどの桜の大木があり、桜の季節はたくさんの花見客で賑わいます。【前ぶろぐ】)御本尊は「毘沙門天立像」で、長く東福寺仏殿の天井内にひそかに安置されていたのが江戸時代に発見され勝林寺に祀られたのだそうです。通常非公開です。以前、83年ぶりの御開帳の時に詳しくご紹介しています。【前ぶろぐ

まず最初に、ご住職からお寺の歴史などを伺った後、座禅を行います。足の組み方、呼吸の仕方、心構えなど、初めての人にも優しく教えてもらえるので初心者でも安心です。足が組めない人には椅子を、和服姿の女性は正座をして座禅を行います。警策(けいさく)は希望者のみです。なお、警策とは、座禅中パシーンと背中を打つ棒(所作)のことで、禅堂内では文殊菩薩の手であると考えられています。座禅修行が円滑に進むように文殊菩薩に励ましていただくということだそうです。*警策は、座禅中に住職が近くに来られたら、静かに合掌してお願いします。

座禅は、15分間の座禅を休憩をはさんで2回行います。足を組んで目を閉じて、ひたすら無心に・・・しかし、なかなか無心になれず、あれこれ考えてしまいます。それに、せっかくの座禅だから、やはり文殊菩薩さんの励まし・・・警策を受けたい!それは、いつ?いま?(^^;)などと考えてるうちに、1回目が終了(TmT)

休憩中「いろんな事が頭の中をよぎるのなら、車窓から景色を眺めるようにただ見送ればよい」とのご住職のアドバイスを頂き、2回目の座禅開始です。今度は、始まってすぐに警策をしていただき、そしてその後は、思い浮かぶことを見送り・・・気が付けば2回目が終了していたのでありました。少しは無心になれたかも(^^)V

座禅の後は、お抹茶を頂きました。お菓子は永楽屋さんの「琥珀柚子」でした。琥珀の中にゆずの皮が入って、琥珀のしゃりっとした食感とともに、甘酸っぱいさわやかな柚子の味を楽しめます。

 

ちなみに、勝林寺さんにはオリジナルのお茶「禅茶」があります。京都 椿堂茶舗とのコラボレーション商品です。ほうじ茶を頂きましたが薫り高くておいしいお茶でした。なお、椿堂さんは藤森神社のそばにあり、以前カフェをご紹介しています。【前ぶろぐ】ここの京都産茶葉を使った紅茶もおすすめです。

勝林寺 http://shourin-ji.org/ 過去にもここの座禅を体験しています【前ぶろぐ

おすすめ京都体験オスキョー http://taiken.onozomi.com/

この後は修行2つ目・・・ろくろ体験です。次のぶろぐにて。

 

 

 

 


泉涌寺「涅槃会」へ行ってきました。

2016年03月14日 | 京都市東山区

今日、3月14日から16日まで、泉涌寺で涅槃会(ねはんえ)が行われています。涅槃会とは、お釈迦様が亡くなった日にあたる2月15日(旧暦)に行われる行事のことで、泉涌寺では、月遅れの3月15日に法要が行われます。10:00~ 13:00~

泉涌寺 http://www.mitera.org/index.php

涅槃図一般公開 2016/3/14(月)~3/16(水)  9:00~16:30

 
泉涌寺の境内には、大きなヤマザクラがあり、咲き始めいました。暖かくなれば一気に開花するでしょう。今週中には確実に見頃になると思います。
 
 
私は、一般公開の前日に「京都・東山 休日プチ修行」に参加し、泉涌寺の特別拝観で涅槃図を、特別に見せていただきました。泉涌寺の大涅槃図は、紙本極彩色で、大きさは縦16メートル、横8メートルあり日本最大の大きさを誇ります。縦が長いため、天井から壁面、床面までコの字の形でかけられた姿は、見ごたえがあります。
 
泉涌寺での特別拝観のほかには、勝林寺での座禅修行、ろくろ体験・・・

京料理を学び、そして食し・・・

翌日は、智積院での朝の勤行に参加し・・・

そして、泉涌寺で、涅槃図拝観、精進料理・・・

写仏、生け花・・・

2日間かけてじっくり修行をしてまいりました。(^^)詳細はこの後順にぶろぐアップしていきますので、ご期待ください~!!


東山花灯路が始まりました!2016

2016年03月13日 | 京都市東山区

今年も「東山花灯路」が始まりました。東山花灯路とは、21世紀からはじまる京都の夜の新たな風物詩となることを目指して、平成15年から東山地域において始まった「灯り」をテーマとする新たな観光資源の創出事業です。期間中は、北は青蓮院から南は清水寺まで、7つの寺社の夜間特別拝観や、各所でイベントを行っています。

開催初日に、お出かけついでにちらっと覗いてきました。上の写真は、東山のシンボル「八坂の塔」です。その八坂の塔は通称名で、正式名称は「法観寺(ほうかんじ)」といいます。589年に聖徳太子が創建し、1440年に再建されました。高さは46メートルあります。花灯路の期間中特別公開されています。

普段は静かな通りもあちこちライトアップされていて、とてもきれいです。(^^)京都いけばな協会による現代いけばな展も行われています。

後頭部が殺せんせー(ころせんせー)みたいな(^^;)えびす屋のえびすけと、人力車に乗って記念撮影するコーナーや、お絵かき行灯など子供たちが楽しめるイベントもあります。

途中、時間が合えば?運が良ければ?地元小学生によるかわいい「火の用心・お囃子組」や縁起物の「狐の嫁入り」にも遇えます。

京都東山花灯路 http://www.hanatouro.jp/higashiyama/index.html

開催期間:3月12日(土)~21日(振・月) pm6:00~21:00

以前もご紹介しています。2014(高台寺夜間拝観) 2012 2011(東山祈りの灯り)  2010(芸舞妓踊り奉納)  暖かいとはいえ、夜間の散策はじわっと冷えますので、用心してお出かけください。

 

 


久しぶりに京都水族館に行ってきました。

2016年03月12日 | 京都市下京区

一昨日、梅小路公園へ出かけました。前日ぶろぐで、4月29日にオープンする京都鉄道博物館と桜の様子をお伝えしました。続いて、京都水族館です。私は、オープン初日にかけつけし、その後はずっと年間パスポート更新してますが・・・訪ねるのは本当に久しぶりです。(^^;)年パスは2回行くと元が取れる料金なので、まぁいいっか・・・。

京都水族館のアイドル、オオサンショウウオも元気でした。よくよく見ると可愛いですよ~。以前の、リアルっぽいぬいぐるみに比べ、かわいいぬいぐるみも出てました。口を開いてるオオさん、口閉じてるショウさんだそうです。

ペンギンも増えましたね。京都らしく通りの名の名前の付いたペンギンもいます。丸太町のまるちゃんです。今日から始まる東山花灯路では、連携イベントとしてペタペタスタンプラリーが行われます。市バスや地下鉄で移動してポイントを回りペンギンスタンプを押すと景品がもらえます。【詳細はこちら

最初の頃はなかったペンギンさんの一戸建?もたくさん増えてました。この中で抱卵するのかな?ちなみに、展示されていたペンギンの卵は鶏の卵のLサイズぐらいでした。

どこの水族館でも人気のチンアナゴもたくさんいました。砂の中から長い体を出してユラユラしている姿は、見てて飽きませんね。チンアナゴとニシキアナゴが合わせて111匹いるそうです。

岩穴から時々顔を出す姿がユニークな、マトルド・ジョーフッシュ、イエローヘッド・ジョーフィツシュです。水槽には「まいるどじょーふぃっしゅ」「いえろーへっどじょーふぃっしゅ」って表記されていたので・・・「どじょー」が目に入り、ドジョウの仲間かと思ったら違ってました。(^^;)ちなみに、家ではドジョウを飼っています。もう3年近くいるけど、寿命はけっこう長いみたいです。10年ぐらい?

クラゲアート「雪とくらげイベントをしています。ちょっと幻想的です。好評につき3月23日まで延長となりました。

「生きている化石」コーナーでは、太古の昔から生息していたと思われる生物が展示されています。アンモナイトが祖先といわれるオウム貝は、殻の中のガスを調節して浮き沈みする潜水艦のような仕組みです。

 

ほかにも見たことのない生物が・・・太古の生物ってじっーとしているのが多いですね。あくせく動き回ると長生きしないのかな?省エネが生き残る秘訣!

里山ゾーンは、春の田植えに向けて準備中。以前、里山教室の田植え~収穫までの全8回プログラムに参加したことがあります。【前ぶろぐ】にて。まじくん小5の時です。とっても楽しかったです。

まじくんのお土産にオオさんショウさんのシャーペン(540円)を買いました。中学生になると鉛筆は使わなくなりますね。そして、私の子供の頃と違うのは、シャーペンを何本も使っていること・・・もともと鉛筆たくさん持つのが嫌だからシャーペンのはず?だと思うけど、今どきの子供はシャーペンを何本もペンケースに入れています。母は、不思議~。今どきは、安くて良いシャーペンがたくさんあるかならね~。

お土産も、常に新しいものが入っています。水族館和スィーツ(各210円)も人気です。練り切りで成形したお菓子ですけど・・・以前食べましたが、味より見た目重視・・・かな?

京都水族館 http://www.kyoto-aquarium.com/  入館料について 

営業時間:10:00~17:00 見学所要時間:60分~90分 *市バス1日乗車券等で割引あります。


梅小路公園:京都鉄道博物館は?桜開花は?

2016年03月11日 | 京都市下京区

昨日、梅小路公園へ出かけ、4月29日のオープンする京都鉄道博物館の様子を見てきました。CM見てると何か大きく変わった!!って感じだったんですが…あ、以前の梅小路蒸気機関車館の斜め前に、あのCMで見る入り口が出来てました。外から見る限り、なんか変わってない・・・ちょっと拍子抜け(^^;)

もともとあった梅小路蒸気機関車館前ぶろぐ】をリニューアルしたわけだから、場所も変わらず・・・。しかし、シートで覆われた中には、あ、新幹線?オープンが楽しみですね。

京都鉄道博物館 http://www.kyotorailwaymuseum.jp/

京都水族館、すざくゆめ広場・市電ひろば前ぶろぐ】などが出来て、公園内はここ数年で大きく変わっています。訪ねる度に新しいものがいっぱい。春の花もたくさん咲いています。ソメイヨシノのつぼみは少しづつ膨らんでいます。

地域猫の梅猫にも会えました。お世話してる方に伺ったら、黒いのはミニちゃん、茶色いのはきんちゃんだそうです。ミニちゃんは3人兄弟で、生まれたときとても小さかったから、きんちゃんは、きーろいからだそうです。(^^)公園整備のため以前は60匹程いた梅猫も、いまはかなり少なくなったそうです。

芝生広場の周りには桜がたくさんあります。さくらの回廊は、昨日は1本だけ咲いていました。品種がわかるように看板があるんですが、これは確認できず・・・・

小彼岸桜が少しだけ咲き始めていました。つぼみは色づいていますので来週には楽しめると思われます。江戸彼岸と豆桜の雑種と推定される品種で、花着きがよく、あまり大きくならないので庭木として好まれるそうです。

白っぽい花を咲かせる大島桜のつぼみがかなり膨らんでいました。途中、再び梅猫ちゃんに・・・あ、もしかして、さっき会ったミニちゃんの兄弟かも?

大山桜越しに見る京都水族館です。昨日は幼稚園児の遠足がたくさん来ていました。大山桜(別名:エゾヤマザクラ)は、今にも咲きそうな感じで、遠目にも色づいて見えます。今日の京都は、日が照ってるから開花してるかも?咲いた時の様子は【2014/3/23】にて。*2014年の開花宣言は3/27でした・

梅小路公園には、早咲き、ソメイヨシノ、八重桜、紅枝垂れ桜など、桜がたくさんあります。桜の頃の様子は【前ぶろぐ】にて。

梅小路公園 http://www.kyoto-ga.jp/umekouji/index.html

京都駅からのんびり歩いて15分ほどです。

この後は、京都水族館へ行きました。次のぶろぐにて。


ホワイトデーにおすすめ・・・京都のお菓子

2016年03月10日 | いろいろ

もうすぐホワイトデーですね~。バレンタインデーほど広くはないですが、以前よりはあちこちのお店のホワイトデーの売り場が大きくなったような気がします。バレンタインデーが、女性から男性へチョコでなく、いまや同性同士でも贈りあうから、ホワイトデーも盛り上がるのかな?

さて、我家の男子も、わずかですが頂いたので、おせっかいながら、お返しを探してみました。義理がらみのお返し?ですから、ハートっぽいものは避けました・・・。男子のみなさん、本気モードは自分で探しましょう・・・。

まずは、伊勢丹の「ひとことお菓子」シリーズ・・・塩芳軒さんの「和三盆製落雁 春いろ」(540円) です。この落雁は定番の商品ですが、パッケージが伊勢丹の企画商品のようです。箱形の小さなパッケージに桜のカードがついています。落雁は、砂糖メインでほんのり和三盆の味がします。パチンコ玉を半分に割ったぐらいの大きさの落雁が2つ合わさって、和紙にくるまれています。色合いがとてもかわいいです。

続いて、祇園小石さんの3月限定の「桃の香飴」です。(432円)ここの飴は、大量生産の飴に比べるとなんとなく甘さが控えめで、とぅてもおいしいです。ホワイトデーのお返しはキャンデーでっていうのは、基本ですからね~。

そして、今や京都あちこち、いや全国にお店がでているマールブランシュさんの京都限定菓子「茶の菓」ホワイトデー限定パッケージです。(630円)あちこち催事もやってるし、オンラインでも買えるので、京都限定といわれても不信感が募りますが・・・(^^;)おいしいです。ちなみに、富山にもお店があります・・・。

以上、軽い気持ちでお返しできる、ホワイトデーのおすすめでした。(^m^)そういえば、チョコレートのゴディバのホワイトデーのCMでは、「あげてないのに、もらっちゃった。」なんてセリフありますよね。私、そのパターンがいいなぁ(^m^)


2016年、今年の京都の桜は早い?早咲きおすすめの桜・・・

2016年03月09日 | いろいろ

ここ数日、ぶろぐでもお伝えしておりますが、やはり今年の桜開花は早めの予想が出ています。(3/7現在)特に関西地区では京都と奈良が3月21日と早く、ついで大阪、兵庫、和歌山が23日となっています。

京都の標準木は二条城にあります。開花宣言は5~6輪以上花が咲いた状態、満開はつぼみの80パーセント以上が開いた状態です。昨年以前の開花宣言を前ぶろぐで追ってみますと・・・2015/3/27 2014/3/27 2013/3/22 2012/4/3 2011/3/28 2010/3/19 2009/3/19 2008/3/24  2007/3/25    です。

数年前までは、開花宣言が出てもあんまり咲いてないな?って思ってましたが、最近は、開花宣言が出た時点で、ぱぁ~と一気に咲く感じですね。開花宣言の時点であちこちの桜が開花しています。(2012年に標準木が気象台から二条城に変わった【前ぶろぐ】からかな?位置的には二条城のほうが南なんですけど・・・)

ソメイヨシノより早く咲くのは、枝垂れ桜です。昨年、早咲きの桜をまとめてご紹介しております。【前ぶろぐ】京都の早い時期のお花見の計画にどうぞ・・・。3月12日から始まる東山花灯路でも桜が楽しめるかもしれません。

【おまけ】先日頂いた春の生菓子をご紹介します。いずれも亀屋良長さんのものです。(各378円)ここの生菓子は、ふわっと優しい味わいです。

まず、桃の形をしたのは西王母です。西王母(せいおうぼ)は、中国の西にある崑崙山(こんろんさん)に住むといわれる仙女です。前漢の武帝が不老不死を願い、西王母から三千年に一度咲く桃の実(仙桃)を授かったという話があります。ちなみに3月3日は西王母の聖誕祭です。京都では、お雛様のお菓子とともに、西王母という名の桃の形の生菓子をよく見かけます。西王母は威厳ある母のイメージですが、実は諸説あり、本当は半獣半人の鬼神だったとか・・・と、いうのもあります。まぁ、母っていろんな顔があるからね~。(^m^)京都御所の御学問所の杉戸絵に西王母を描いたものがあります。2014年秋の一般公開の際に展示されていました。前ぶろぐにて。【2014/11/5】果たして、描かれた姿は?

 

続いて「右近左近」です。右近の橘と左近の桜がモチーフですね。京都御所の橘と桜の右左は天皇陛下の御席から見た位置です。ですから、畏れながら玉座から眺めた気持ちで(^^;)盛りつけました。桜は花が開いて、橘には実がなっています。ちょうど、京都御所の春の一般公開の時はこの状態が楽しめます。昨年の様子は前ぶろぐにて。【2015/4/8】*懐紙に桜の透かし模様があります。これは私のふるさと八尾町の桂樹舎和紙文庫さん【前ぶろぐ】のものです。

今年の京都御所の春季一般公開は平成28年4月6日(水)から4月10日(日)までの5日間です。今年の桜開花予想は早めですから・・・おそらく左近の桜の見ごろは過ぎているかもしれないですね。(^^;)しかし、京都御苑には遅咲きの桜もたくさんありますから、お花見がてら楽しんでください。一般公開は予約なし、見学無料です。

京都御所一般公開 http://www.kunaicho.go.jp/event/kyotogosho/kyotogosho.html


【富山発着:京都日帰りトミーズツアー】

京都御所一般公開、苔寺、原谷苑、醍醐寺、善峯寺・・・いろいろあります。

http://www.enjoy-sks.co.jp/tommys/09-365/01.html#kyoto

 

 

 


京都市美術館「モネ」展へ行ってきました。

2016年03月08日 | 京都市左京区

先日(5日)、京都市美術館で開催中の「モネ」展へ行ってきました。有名な「睡蓮」「日本の橋」の連作や、珍しい家族の肖像画、10代後半に手掛けた風刺画、モネが収集したルノワールの作品など、モネ自身が手元に残した作品を遺贈したマルモッタン・モネ美術館所蔵の作品約90点が展示されています。

訪ねたのは、土曜日の午後です。混んでるかな?と不安でしたが、美術館の前は行列もなくホッとしました。しかし、中に入ると結構な人出・・・でもまぁ、あまりストレスがたまらない程度の混みでした。

今回の展示の目玉・・・印象派の名称の由来となった「印象、日の出」は、間近で見たい人、少し離れてみたい人と行列が区分されていました。ほとんど待ち時間がなかったので、間近でしっかり見てきました。まず、驚いたのが、明るい部屋で急に目覚めたようなまぶしさです。カンヴァスに描いた作品なのに、もしかしてガラス板に描いて裏からライト当ててる???って思うくらいの明るさでした。そして、写真で見ると平坦な感じなのに、3Dのように浮き出る感じがとても不思議でした。

展覧会のスペシャルサポーターは、田辺誠一さんです。俳優としてはもちろん、最近は独特の絵が評価され「画伯」とも呼ばれています。その画伯が本展のために書き下ろした作品「モネ in japan」も展示され、自由に写真撮影できます。「かっこいいモネ。」のほかに、睡蓮にのった「かっこいい犬もっちー」も描かれています。音声ガイドも担当しておられます。(520円)

京都市美術館 http://www2.city.kyoto.lg.jp/bunshi/kmma/index.html

モネ展 5月8日(日)まで 「印象、日の出」の展示は3月21日まで。ぜひこの機会にご覧ください!


東寺「ガラクタ市」&桜開花予想さらに早まる!

2016年03月07日 | 京都市南区

昨日は東寺の「ガラクタ市」でした。毎月第一日曜日に開催されます。毎月21日に行われる「弘法市」では、衣食住あらゆる店が出ていますが、ガラクタ市は、骨董品、アンテーィク、ビンテージのお店が出ています。(食べ物のお店は数店です)

露店では、この季節、端午の節句のお飾りや兜がよく見られます。

 

先月の22日【前ぶろぐ】に見頃だった河津桜は満開でした。

御影堂の河津桜は、少し盛りを過ぎた感じかな?でも、まだまだ美しい・・・。

先月は咲き始めたばかりだった庭園の河津桜も見頃のようです。昨日は通り過ぎただけだったので、またの機会に。開花時の様子は【前ぶろぐ】にて。

ソメイヨシノのつぼみは着々と膨らみ始めています。↑京都のさくら開花予想は3月25日ですが、この分だともう少し早まる気がします。ここしばらくの京都はかなり暖かい日が続いています。ただし朝晩は寒いのでご注意ください。*今日の午後、開花予想が変更されました。なんと3月21日・・・一昨年【前ぶろぐ】よりかなり早いです。近年、早かったのは2013年3月22日【前ぶろぐ】でした。それより早い・・・。

東寺 http://www.toji.or.jp/   参拝:無料  庭園拝観:有料(500円~公開内容によってちがいます。) 駐車場:600円(2時間)*ガラクタ市は駐車場が使用できますが、弘法市 で は(原則)駐車場が使用できません。自転車は車の駐車場受付から入ると案内してくれます。(無料、ただし弘法市の時は利用できません。

東寺はよく出かけています。ブログ内検索「東寺」にて。


京都国立博物館「雛まつりと人形」展を見てきました。

2016年03月05日 | 京都市東山区

一昨日、三十三間堂の「春桃会」へ行ってきました。三の重なる日に因み、3月3日は無料開放されいろんな催しが行われます。特に作家の瀬戸内寂聴さんの青空説法が人気です。詳細は前ぶろぐにて。

その後、三十三間堂の向かいにある京都国立博物館で開催中の「雛まつりと人形」展を見てきました。平成知新館の特別展示室で行われています。

受付を済ませると、経と国立博物館のゆるキャラのトラりんのパネルが・・・今やどこへ行ってもゆるキャラがいますね。土日は会えるみたいです・・・。展示が行われている平成知新館は、2014年の秋にリニューアルされ新しく開館した平常展示館です。

お雛様見るの楽しみ~と歩いてると、なにか気になるもの発見!工事中?いや、発掘調査です!発掘調査を見るのは大好き・・・近づいて、じーっと見つめて、写真撮って・・・ってしていると、調査員の方が「もしよかったら、詳しい資料ありますよ~」って、声をかけてくれてあれこれ説明してくださいました。(^^)調査しているのは、秀吉が復興した方広寺大仏殿南回廊などです。現在の方広寺は豊国神社の北側にあり、在りし日の大仏の10分の1の大きさの大仏が復元安置されています。なお、大仏殿は江戸時代に焼亡しています。以前ご紹介しています。【前ぶろぐ

雛人形の展示は、1階の特別展示室に展示してありました。ひな祭りは、古くから行われているように思われがちですが、人形を飾ってこの日を祝うようになったのは、江戸時代の初めだそうです。今回の展示では、当時作成された、いろんな種類のひな人形が展示されています。特に、御殿の中に内裏雛や官女を飾る、関西風の御殿飾り雛はとても大きいもので見ごたえがあります。

京都国立博物館 http://www.kyohaku.go.jp/jp/index_top.html

以前は、鳥獣戯画展をご紹介しています。【前ぶろぐ

専用駐車場:20分100円 最大料金1,200円(観覧者は1時間無料) *収容台数が少ないのでピーク時は公共交通機関をお勧めします。

ゆるキャラのトラりんです。

 


三十三間堂「春桃会」へ行ってきました!寂聴さんの青空説法 2016

2016年03月03日 | 京都市東山区

今日は、三十三間堂へ行ってきました。3月3日は「三が重なる日」「三」に因み「春桃会(もものほうえ)」が行われています。三十三間(120メートル)の堂内に安置される千一体の観音様には、華道池坊による献花、桃や菜の花がお供えされ、いつもより華やかです。また、京都島津の7段の立派なお雛様も、中尊の横に飾られています。(堂内は撮影NG)

今日は拝観料がかからず誰でも自由にお参りできます。午後1時からは、恒例の青空説法が開催されます。

説法してくださるのは・・・作家の瀬戸内寂聴さんです。体調が悪い時などお休みされますが、今年はお元気にお話をしてくださいました。2年前【前ぶろぐ】に聞いたハリのある元気な声ではないものの、年を重ねられて静かで穏やかな口調がとても素敵でした。笑いを交え1時間ぐらいお話ししてくださるのですが、私がついた頃は、ちょうど三島由紀夫さんとの交流についてお話をされているところでした。三島さんとのお話は著書などでも書いておられますが、生で聞けてとてもうれしかったです。

この日のみの授与の「桃のお守り(500円)」を頂いてきました。私は、仕事上、1年を通じて数々の寺社へ行きます。管理に困るのでお守り類はなるべく頂かない様にしていますが・・・2年前に頂いたので、それを納め新しくまた受けてきました。このお守りはこの日限定・女性専用です。境内には、台宗のゆるキャラしょうぐうさんが来ていました。募金をさせていただいたのでハイポーズ!写真を撮らせていただきました。お坊さんのゆるキャラなので穏やか~な感じでした。(^^) 

華やかな雛うどんとお寿司の露店も出ています。うどんにひし餅が~。

境内の河津桜が咲き始めていました。今日の京都は16℃近くになり、日も照って暖かでした。京都の桜開花予報も3月27日から3月25日に変更になりました。(3/3現在)去年の開花宣言は27日でしたから・・・となると、去年より早い開花状況ですね~。

蓮華王院 三十三間堂 http://www.sanjusangendo.jp/

以前もご紹介しています。【前ぶろぐ】 隣接する法住寺のつり雛展【前ぶろぐ

拝観料:一般600円 中高生400円 小人300円 拝観所要時間:30分~ 参拝者用駐車場有(40分以内)

この後は、向かいの京都国立博物館で開催の「雛まつりと人形」展を見てきました。次のぶろぐにて。

 


明日はひな祭り&平野神社の桜は?

2016年03月02日 | 京都市北区

明日はひな祭りですね。京都でひな祭りといえば「ひちきり」が代表的なお菓子です。漢字で表記すると「引千切」です。餅を丸く伸ばしてくぼみを作り、その端は手で引きちぎったような取手がついています。宮中で人手が足りない時に餅を丸める手間を惜しんで引きちぎったのが始まりともいわれているようです。餅はヨモギ餅だったり、こなし餡だったりお店によって違います。男雛、女雛のように色違いのものもあります。過去にいくつかのお店のものを頂きましたが、基本あんまり甘くないお菓子です。

写真は、鳴海餅本店さんのものです。ここのはお餅ではなくよもぎの団子です。173円 ひちきりと一緒にお抹茶・・・これはドルチェグストの宇治抹茶です。宇治抹茶は期間限定カプセルで、気軽にマシンでお抹茶を煎れることができます。マシンで煎れたお抹茶なんて、どうなんだろ?と気になってたんで、飲んでみました。(コーヒーは以前から飲んでました)味は飲みやすくて色も鮮やかです。まぁ心を込めて煎じたお抹茶にはかなわないかもしれませんが、自分用や気軽な来客用にはお勧めします。(^^)

さて、話は変わりますが・・・弊社のお花見ツアーも出て、そろそろ全国の桜の開花状況が本格的に気になってきました。京都の開花予想は3月27日です。(3/2現在)今のところ昨年と同じですね。2015/3/27ぶろぐ】先日出かけた北野天満宮と隣接する平野神社に、桜開花宣言より先に開花する桜があります。楼門のしだれ桜「魁(さきがけ)」です。つぼみは少しぷくっと大きくなっていました。開花した時の様子は【前ぶろぐ】にて。

平野神社の歴史は平安京より古く、奈良時代からといわれています。桜の名所として知られ、この神社発祥の桜、平野妹背、平野撫子などを含め、境内には60種400本の桜があります。今の季節は、十月桜が咲いています。4月、10月の年に2回開花します。

また、ここは江戸時代から「平野の夜桜」とよばれるお花見の名所前ぶろぐ】です。お花見の季節には、茶店が立ち並びます。今はまだ静かです。

桜の季節によくご紹介しています。前ぶろぐにて。【15/4/8】【13/4/25】【12/4/25】【12/3/28】【11/4/25】【11/03/25】【11/04/23】【10/04/25】【09/04/05】【09/03/27】 【08/03/25】【07/04/02

平野神社  http://www.hiranojinja.com/ 

参拝自由  参拝者用駐車場有(時期によって有料:1,000円)