黒ラブ ロックが行く

生まれつき肝臓が普通の犬の4分の1しかない、小さい黒ラブと、家族のお話です。

条件反射

2008年09月02日 | 黒ラブ

犬だから音には敏感らしい。

シャリッシャリッと、りんごやなしを食べる音がすると一目散にゲージに入りオリコーモードで待機する。
     

ステンレスのお茶碗にフードが入る、チャラチャラチャラという音がすると、どこにいても一目散にゲージに飛び込み、マテの姿勢でよだれがだらだらと流れるまま。

お父さんの車の音がすると、向こうの角を曲がる辺りから、お帰りなさいコールをうるさいほどする。

プラドの音がすると、僕の準備はいつでも大丈夫ですから、ササお出かけしましょと、ストーカーが始まる。
今度の車の音がわかるようになるのには、どれくらいかかるかな。

目でも条件反射はあるらしい。

夕食は家族が座ってからと決めてあるのだけれど、私が缶ビールを持ってると、次は僕ですねと、ゲージに飛び込む。





その一つ一つのしぐさが可愛いと、夫婦喧嘩も途中で終わる。


ロックがいないとどんな家庭なんだか、想像するだけで恐ろしい。