黒ラブ ロックが行く

生まれつき肝臓が普通の犬の4分の1しかない、小さい黒ラブと、家族のお話です。

卒業ゼミ旅行

2009年02月25日 | 日記

今週一週間はどうやら雨模様。
降っていない隙間の散歩も忙しい。


今日は長男が卒業ゼミ旅行と称してして、グアムに行くという。

いやいや、まだ卒業できるかどうかもわからないのだけれど、
とりあえずゼミの教授の授業はクリアできたらしい。

ゼミの友達20人位と行くとのこと。
教授は行かないの?と聞いたら、追試があるからいけないとのこと。


思えば長い4年間だった。

一浪してとりあえずは本人の希望の大学には入ったけれど、
1年の授業にはほとんど出ず、17単位しか取れなかった。

長男の大学は、2年次までに48単位以上とっていないと
3年に進級することができなかった。
で、2年次はとりあえず学校へ行って42単位取得。

授業のある日は、仕事先から、出先から、ありとあらゆるところから、友達親戚を使って電話をかけ、起こしたものでした。

やれ早すぎるだの、遅すぎるだの、そんなに何回も起こすから疲れたとか、
いいたい放題だった。

3年次も何とか過ぎ、4年次今度はぎりぎりしかとらない。
後期の授業は6単位取ったから、卒業は大丈夫だからといわれても
卒業のご案内がくるまでは心配でしょうがない。

このご時勢に、やっと決まった就職だけは棒に振ってくれるなよ。


昨日、
長・・・  明日送ってくれるんだよね。とのたまう。
母・・・  いいけど。
長・・・  ロックも行きたいか?お前も成田まで送りに来るか?
母・・・  つれてっても良いよ。
長・・・  だけどあそこ(検問所)通れるかな?
母・・・  大丈夫に決まってるでしょ。、(おいおい、通れるに決まってるでしょ)
長・・・  じゃ、ロック、明日おにいちゃんを送ってくれ。

はいはい、送ってあげましょうとも。
今までは、送ってあげるといってもいらないと頑張っていたのに。

反抗期と言う長い旅を終えた長男は、小学校以来のマザコンに徐々に戻ってきています。
うれしいのかそうでないのか、母としてはものすごい複雑な胸中です。