黒ラブ ロックが行く

生まれつき肝臓が普通の犬の4分の1しかない、小さい黒ラブと、家族のお話です。

キューバ革命博物館

2018年05月10日 | 思い出
4月14日
ホテルツアーの後、革命博物館に行くことにした。ホテルの前で待っているタクシーにて先ずは値段を聞く。
20CUC。大体決まっているのだけれど、乗る前に確認しないと降りる時にボラれる。
2回ぼられた。
一方通行が多くて、一瞬どこ行くの?と思ったけれど、ちゃんと正面玄関に乗り寄せてくれた。
外国人のご夫婦が笑いかけてくれたけど?
ああ、ピニャーレス渓谷ツアーで一緒だったポーランドのご夫婦。
なんだかとてもお疲れのご様子。


3階建てで、エレベーターもついているが使用禁止になっていた。
1階は受付入場券売り場、ここでは荷物を預けなくてはいけない。
バッグはいいけれど、リュックはだめ。なぜかしらね?テロ対策?かな?
1959年の革命前まで、大統領官邸として使用されていた。とにかく大理石がいっぱい使ってある。


ペトロフさんのピアノ。いいものらしい。ピッカピカに磨かれていた。


この小さな大砲も、当時使われていたもの。


プレスルーム。今でも使われているみたい。何かがあるのかマシーンマン調整していた。


キリストの祭壇。これはレプリカと書いてあったような気がする。


ハバナの芸術大学の学生による作品で、多分グランマ号だと思う。


当時実際に使われていた、タイプライターとナイフ。ゲバラの家にあったのは少し違うよう。


作戦マップですな。


同じくマップに、機関銃の弾?


これは作戦マップの、新しいジオラマでした。


手りゅう弾?


当時の無線機。


電話?それとも無線機の送受信機?


これは調理道具の中にピストルと、弾を隠してあった箱。他にもお人形さんの中に隠し持ったりと、いろいろなところに隠し持っていたようだ。


ゲバラがこんな感じで森の中にいましたよ。


当時の洋服。医療器具の一部と思われる。


中庭から眺めた今日大統領府。


隣の建物の周りには当時使われていた戦闘機等が展示してある。


装甲車。


割と簡単にできているがかなり分厚い鉄板で前が覆われている。実際の銃弾の跡もある。


このジープも当時のものだとしたら、ずいぶん手入れが行き届いているねえ。


この銃弾の後は本物でした。


前の写真で撃ち込まれた弾が通り抜けたあとです。


戦闘機。


司令官が乗るのは、どこの国でもメルセデスでした。


どの戦闘機もきれいに手入れが行き届いていた。


タンク。


撃ち落とされた戦闘機の残骸。


ミサイル。


ガラス張りの中にあるボートは、1956年革命蜂起のために、メキシコから、ゲバラと、カストロら82人が密航した時のボートでグランマ号。周りは近くまでは行けるがガラスに反射してほとんど見えないし、兵士が見回っているので見えにくい。


メモリアル版。たぶん、ボートで来て亡くなった若者の名前だと思う。


このともしびは最近のもので当時のの若者への鎮魂。ここでおじさんがそばの階段に座っていたら、ピーーーーーー!!と、兵士が笛を鳴らし、どけ!!すわるな!!の顔をした。

あまりに怖かったので、カメラを兵士に見せてシャッター押す素振りをして、OK?と聞いたら、片頬も緩めず、怖い顔のままで軽くあごを引いた。
ほっ! いいんだ。



およそ1時間半後、本日のメーンイベント、ハバナクラブでラム酒買うぞーーーーー!
この乗り物結構楽しかった。
ハバナクラブまで10CUC。