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日曜日に夏休み前の養成所生による、自主公演があった。
応募者1000人を超えた中から70人が合格し、この3ヶ月発声練習、お作法、武術、ダンス等の練習を重ねた結果のお披露目だ。
いろいろな経歴の人が沢山いる。
元劇団四季に所属していた人、会社員だった人、大学中退した人、演劇一筋だった人。
それぞれの経歴の人が一つの舞台で頑張っていた。
娘はと言うと、大学を卒業して就職して1年も経たない去年の12月、”私どうしても演劇がやりたい。このままだと中途半端で後悔するから。3年時間を頂戴”と言われた。
中学の時は、演劇部。
高校の時は中国拳法をしながら自分で”あかさたな”と言う演劇集団を作って自主公演をしていた。
大学の時は、フェンシングをやりながら、友達の舞台に何度も立っていたので、まあ気持ちもわからなくはなかった。
本人も”3年やってダメならきちんと勤める”というので、渋々ではあるが承諾するしかなかった。
なぜなら”反対したってダメだから”
そしてたくさんある演劇関係を調べ、最終的に明治座アカデミーと、つかこうへい劇団と、文学座を受験した。
3つとも1次試験は合格したが、文学座が最初に合格通知が来たので1番入りたかったと
ころ決めたのです。
さてさて、この後はどうなるのでしょうかしら、、、、、。
娘の役は、娘をお嫁さんに出す母親の役。
娘をお嫁さんに出した、おばさんに、そのときの気持ちを聞いたりして自分なりに工夫していたのでしょう。
泣く場面では、本当にはらはらと涙を流していた。
やっぱり今まで見てきた素人の演劇とはずいぶん違うような気がした。
頑張れ、お姉ちゃん。
しかし文学座のアトリエって本当に古くて、普通の家と変わりないような外観。
でも、沢山の歴史と、すばらしい先輩達が学んだ場所なんだなあと思うと、自分のことではないが少し感激。
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