リトミックや幼児グループレッスンで毎回のようにやっているお手玉(絵文字はビーチボールですが)
ちょっとした意味があるのです。
もちろん、手指の発達に繋がります。
ということはあるけれど、そういうことを超えて・・・
「もって・・あげて・・もって・・あげて・・」
持つ(もらう)手もある、あげる(差し出す)手もある。。
はいどうぞ!
と、順番をゆずったり、大事なものを分けてあげたり。。
そういうことはとても大切。。
これは、社会の成り立ちの大元なのかな?
物でも気持でも、頂いたり差し上げたりして世の中は成り立っている。
いま国と国の間でも、人と人の間でも、もっともっと、わたしがわたしが・・・と、あまりにも自分の利益を主張し過ぎる事で、或は知らず知らずのうちにどこかにだけ、優先順位が回っていることで、困っている人たちもたくさんいます。
差し出すだけでは、自分がなくなってしまいます。
でも、だいじなおやつだけどはんぶんこしてたべましょう。
そんなことも大切なのかも知れません。
お手玉の「はいどうぞ!」には、そんな気持ちも込められています