お笑いの方々で、一発屋と言われる方々がいます。
漫画でも、そうですが、その人の人生に多くの引き出しがないと、その後が続きません。
あるお笑いの方が言っていましたが、デビューしてすぐに売れ、本やCDを出して会社は億というお金が入りましたが、自分達は給料制なので、ほとんど入らなかった。
そして、2~3年したらブームが去り8年間仕事が無かったと言うのです。
この時、相方はやめ、彼は物まねをするようになり、仕事が増えてきたそうです。人生には、波があるのですが、沈んでいるような時こそ、どのように対応するのかで、後々が違ってきます。
徳川家康は、戦いに敗れた時の、苦々しい顔を似顔絵に描かせ、それを眺めながら同じ失敗を犯さないようにと、対策を練りました。
ただ、忍耐の人だけではないのですね。私たちは、苦々しい顔の似顔絵を見るのではなく、全知全能の神様を見上げることができるので、そこから助けが来るのです。