聖書には、多くの預言者がでてきますが、パプテスマのヨハネは、マタイ3:4「らくだの毛の着物を着、腰には皮の帯を締め、その食べ物はいなごと野密であった。」と出てきます。
昨日、ITラジオである牧師が「らくだの毛皮だと思っていたら、毛でできたホームスパン(毛織物)のような服だったのでなないか。」と言っていました。
旧約の預言者のエリヤは、外套を着ていたと出てきますが、前にイラストで普通の外套を描いたら、「毛皮にして欲しかった。」と言われました。
また、エリヤの弟子のエリシャはⅡ列王記1:8「毛衣を着て、腰に皮帯を締めた人でした。」と出てきます。
もしかしたら、これもホームスパンかもしれませんが、当時は、庶民は荒い素材の服だったのであえてそれを言うのはおかしいので、私は、毛だとすぐにわかるものを着ていたと思いますが・・・。
「荒ので叫ぶ者の声」ではパプテスマのヨハネの絵を描きましたが、毛皮を着せています。
固定概念があるので、そのほうが預言者に見えますよね。