第二次世界大戦後すぐにアメリカは、ヨーロッパのいろんな大学に兵隊達を勉強に行かせました。
もちろん試験があるのですが、我らのマーリン・キャロザースさんも試験に受かりイギリスの大学に入ることになりました。
それがなんと、ジョージ・ミュラーの活躍していた町、ブリストルの大学なのです。 このブリストルは、昔奴隷たちを積んだ船が行き来した港町です。
だから、アメイジング・グレイスを作ったジョン・ニュートンも、奴隷商人だった時出入りしていたでしょう。
ジョージ・ホイットフィールドがリバイバルを起こし、ジョン・ウエスレーがメソジストの教会をスタートした地でもあります。
人の鎖が神様によってつながっているのを感じますね。
火曜日に、本の整理をした時、いらないまんがや写真集を古本屋に売ったら13冊で130円でした。
つまり1冊10円と言うわけですが、家に置いておいても場所を取るだけなので感謝でした。私の友人で300年以上続いた呉服屋さんの娘さんがいますが、たくさん着物を持っていて財産だといっていました。
ところが、それを売ろうとしたら1枚1000円~10000円くらいだったので、がっかりされていたことがあります。
ところで、知り合いの古道具屋さんがこの間オークションで、本当に中国人パワーを見せられたそうです。今、中国はバブルなので、海外に流失した美術品をバイヤーが買いあさっています。
特に日本にたくさんあるので、オークション会場には中国人のバイヤーが札束を持って集まってきています。
この間は、水墨画が出た時、日本人が1万円単位でせっていたら中国人がいきなり500万円の値を付けたそうです。
これは、中国で何倍にもなって売れるわけです。知合いのご主人も、初めて体験してびっくりしたと息子さんから聞きましたが、すごいですね。
値段と言うものはあってないようなものですね。