今日が、私の最後の夏休みですと言っても、今日も仕事をしています。
プロテスタント史の手直しをしていますが、出来たら明日までには終わらせたいと思っています。
所で、明治の初期のリバイバルは宣教師バラの夢から始まりました。
バラの所で、英語を習っていた日本人が集まって祈祷会が始まり、プロテスタント初の日本人教会が出来ました。
それから数年して、バラは夢を見ました。
断崖絶壁の上に、羊たちがたくさんいますが、肝心の羊飼いがいないのです。
羊飼いは、少し離れた安全な場所で昼寝をしていました。
羊たちは、危険な場所にいましたが、天からの光に包まれて守られていたのです。
バラは、この眠れる羊飼いこそ自分だと気が付き、悔い改めました。
その話を集会ですると、日本人たちがみんな眠っていたのは自分ですと、泣いて悔い改めたのです。
ここから、リバイバルが起き、日本中の教会に飛び火し、同志社でも多くの学生たちが信仰を持ちました。
感動的なお話ですね。
写真は、バラが住んでいた元ヘボン邸の後です。