まこねこまどかブログ

マンガ家まこねこの気ままな日記

明治時代の地図

2011年09月28日 | 歴史

明治時代の赤坂の地図を見ています。
私の欲しいのは明治20年代ですが、ネット検索では明治30年代の地図しかありません。
赤坂4の勝家の通りを挟んだところに赤坂教会と文字が出ています。
反対側の勝家の隣の旧相良邸は徳川将軍家が住んでいた福吉町です。
ここに、和の宮や天璋院篤姫も住んでいました。
将軍家の跡取り徳川家達(いえさと)は、イギリスに留学する前に、勝家の中にあったクララの家に何度か遊びに来ています。
そして、クララのベットでとび跳ねたり、ゲームをしていますが、猫は嫌いなようです。
弟の達孝(さとたか)は、椅子取りゲームで負けてしまいますが、後に銀行がつぶれた時、借金ができてお兄さん家に同居します。
と言っても、その時は千駄ヶ谷の広大な土地なので、我々のような庶民とは違うわけです。
この二人のお母さんは、津田仙の奥さんのお姉さんに当たるので、津田塾を開いた津田梅子は彼らのいとこになるわけです。
津田仙は、明治時代のキリスト者として大活躍した方です。
麻布23にあった津田仙の作った学農社の場所を地図で探していますが、今のところ見つかっていないのです。
後で図書館で調べてみます。


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