まこねこまどかブログ

マンガ家まこねこの気ままな日記

ウィリアムズ主教

2012年09月14日 | 宣教師たち


NY市では、肥満対策に炭酸飲料のラージサイズを禁止する方針が決定されました。
夏はやはり炭酸が飲みたくなりますよね。
私も、0カロリーの炭酸飲料をよく飲んでいます。
ところで、昨夜は突然吐き気がして、お腹もはって具合が悪くなってしまいました。
夏バテが出たのかもしれません。
休みなしで、来ているので、少し休もうと思いますが、締め切りがあるので、そうはいかないのです。
ところで、今調べている資料にはたくさんの宣教師たちが出てきます。
そのうち、長期で、日本に滞在された方々で、日本の地で天に召された方々もたくさんいらっしゃいます。
経歴を読むたびに、本当にありがとうございましたと頭が下がります。
聖公会のウィリアムズ主教は、安政6(1859年)30歳で来日して、日本聖公会を建て上げました。
東京の大火で、二度も家や礼拝堂を焼かれたこともありました。
66歳の時に、京都に住んで、京都聖ヨハネ教会など3つの教会を管理していましたが、目が見えなくなり、自分の行こうとして いた場所を忘れしたり するなどの老衰症状が顕著にみられるようになってきました。
そのためウィリアムズはアメリカへ帰国しました。
1909年(明治42)80才の時には病状が悪化したため入院しましたが、日本語を話して看護婦を困らせたそうです。
ウィリアムズは自分について知られることを嫌い、日本から帰国する時、 自分に関する資料を全部燃やしてしまったそうです。
一粒の麦となって天に召されましたが、墓碑には「道を伝えて己を伝えず」という言葉が刻まれています。


 


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