今朝咲いたばかりの花の甘い露を
私たちの愛のしるしにしましょうか
あなたと私の手のひらで
こぼれないようにそっと受け止め
朝一番の露で愛を確かめましょう
白い花に愛を誓う
私たちの三三九度
by 紫苑
ピンクのみやこわすれ。
写真に撮るとなぜか白く映る。
そのためか、花嫁のような初々しさがあるような気がする。
みやこわすれには、こんな話がある。
鎌倉時代に承久の乱で北条氏に敗れて、佐渡へと流罪になった順徳天皇。
ある日、庭の片隅に可憐に咲いている小さな白い花をみて「この花を見ていると、少しの間でも都を忘れることができる」と言ったことから、「みやこわすれ」との名で呼ばれるようになったとか。
そして花ことば
「しばしの憩い」「別れ」「短い恋」
私の好きな花って、いつもそういう結果なんだ・・・