最初はやはり食べ物ネタ。
この日から口にはしていないけれど、許せるものならまた食べたい。
というか、時々最近は開き直ってしまい、いいんじゃないかこういうものを食べてもと思う。
しかしその後に苦しむ。
胃腸が2年間の粗食生活ですっかり受け付けなくなってしまったからだ。
残念。
では、思い出をこめて。
せっかくの金曜日。
たまには「肉」でもがっつりと。
ということで、湯島、本郷を離れて、都心は日比谷へ。
久々ならば豪華にステーキ。
ということで、帝国ホテルのラブラッセリーでのシャリアピンステーキをリクエスト。
シャリアピンステーキとは、1936年、帝国ホテルに滞在したロシア人オペラ歌手
フィヨドール・イワノヴィッチ・シャリアピンさんが
「こういうのが食べたい!」
と所望してできた料理のことだ。
で、どういう料理かというと、
玉葱に漬け込み、柔らかく仕上げたランプ肉と、ソテーした玉葱の甘味が特徴のこの料理は、帝国ホテルで受け継がれてきた伝統の味のひとつ(帝国ホテルの伝統料理から引用)
http://www.imperialhotel.co.jp/cgi-bin/imperial_hp/index.cgi?ac1=JTr&ac2=labrasseri&ac3=4525&Page=hpd_view
安い肉も玉ねぎのみじん切りに漬け込むとやわらかくなるので、ステーキを自分の家で焼くときは、おすすめ。
またその玉ねぎをソテーすると美味しいソースとなる。
味付けは塩コショウでOK。
すべての美味しさのカギは玉ねぎが握っている。
しかし、夏休み客のために、店は混んでいて、入れなかった・・・。