十何年ぶりで友達に会った。
ラインで私の近況を知り、連絡をくれたのだ。
会うまでわかるか心配だった。
約束の場所に行って、ウロウロしていたら、手を振りながら近づいてくる人いた。
向こうの方が先に見つけてくれたのだ。
私は全然変わっていなかったらしい。
でも、私はしばらく友達だと気付かなかった。
変わっていたわけではないが、メガネをかけていたというように記憶していたのだが、それが間違いだったのだ。
会ったのは北千住。
通り道だが降りたところのない駅。
彼女の実家に近いところだと言うので、店の選択を任せる。
丸井のなかにあるお寿司屋さんに入る。
お刺身を頼み、ビールを頼み、再会に乾杯をする。
会わなかった間に変わったことと言えば、私の両親が亡くなったことと、彼女の仕事の場所が新宿になったこと,、そして私が太ってまた痩せて元に戻ったこと。
共通の友達もいたのだが、その人たちもいつの間にか疎遠になってしまっていた。
年賀状を出していたのだが、私が喪中だったり、引っ越したりしているうちに、連絡が途絶えてしまったのだ。
それが、ラインでの再会とは実に今風。
生ビール1杯と、日本酒を少々。
それでいい気持ちになり、2軒目へ行く。
北千住は路地裏に美味しい居酒屋がたくさんあると聞く。
その路地裏を歩いてみるが、結構混んでいる。
なんとか1軒みつけて、そこでまた乾杯!
生ビールを2杯、クイックイッといく。
話は思い出話というより、近況報告みたいなもの。
仕事がらみの友達ではないので、なんでも気兼ねなく話せるのがうれしい。
そして、来週の火曜日、彼女の仕事場(新宿)へ行く約束をする。
私の仕事場が高田馬場だから、終わってから行って、一緒に食事をすることに。
6時間くらい話し続けて家へ帰ると、頭が痛い。
気持ちが悪い。
まるですでに二日酔い状態。
たったビールを中ジョッキ2杯半と、日本酒を少々、しかも時間をかけて・・・なのに。
今まで飲んでいなかったので、弱くなったのかな。
でも楽しい夜だった。