ちょこっと本音

自分のこと、趣味のこと、ダイエットのこと・・・
心の声をちょこっと文字に。

宝塚東京星組公演

2017年12月06日 | 観劇徒然草



この作品ってバウ(注)の方がいいような気がする。
大劇場でやるには、役が少ないし衣裳も映えないものばかり。
そのうえせりも回り舞台もほとんど使わない。
内容も盛り上がりにかけていた。
ただ、最後の場面が舞台から映画の中に入っていくのはよかった。

ショーは楽しんだ。元を取ったような気分。
久しぶりの酒井先生のショー。
宝塚90周年記念だからだろう。
酒井先生の作品は佳作的な感じで小洒落たものが多かった。
今までのを知っていると期待するのも当然。

そして期待通り、昔の宝塚ファンにとっては楽しめるものばかり。
モンパリからのシャンソンメドレーは懐かしい。
セマニフィーク、夜霧のモンパルナスって誰が歌ってたかしら。
舞台で見た?それともディナーショー?
セマニフィークは鳳蘭さんだったかも。

そしてスペインもの。
男役がカッコよく見えるダンスの1つがこれ。
ターバンを巻いた闘牛士スタイル。
これぞ宝塚!
今度はパソをやりたいな。

ラインダンスの振り付けもよかった。
誰の振り付けだろう。
くるくると回転がとても華やか。

タンゴのリズム。
あ、でもこれは・・・・。
日本物のショー「花夢幻」ではないか。
トップの衣装も素敵で、またもや宝塚らしさを堪能。
欲を言えば、ここはトップだけのダンスを観たかったな。

今回の衣装はどこかホッとする。
奇抜でもなく優しい感じ。
いい意味での野暮ったさもあり、お洒落さもあり・・・。

最近はトップの顔と名前しかわからない。
まるで宝塚初心者。
そして芸名も難しすぎて読めない。
トップになったひとの芸名は覚えやすい人が多い。
それもトップの条件?

またまた楽しんできた宝塚。
だからいつまでたっても止められない。

注:バウ
  バウ・ホール 宝塚大劇場に隣接する客席500余の小劇場。
  若手スターの登竜門でもあり、実験的な舞台をすることもある。

宝塚のツリー

 

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 二年目でも甘えていい? | トップ | 音楽探し »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

観劇徒然草」カテゴリの最新記事