連休は歌舞伎にも行ってました。
5月は團菊祭と言って、團十郎と菊五郎を中心としたもの。
私は午前の部だったので「雷神不動北山桜」というので、海老蔵の五役早変わりを堪能した。
このお芝居の中には歌舞伎十八番のなかの「毛抜」と「鳴滝」がでてくるという美味しいもの。
海老蔵の早変わりも、最後の場面の立ち回り(殺陣)も素晴らしくて見応えがあり楽しい。
スペクタクルというのがふさわしい。
また成田山からの出開帳もあった。
なぜ市川家の屋号が成田屋というのか、それは初代團十郎までさかのぼる。
初代團十郎は子どもに恵まれず、成田山に祈願をしたところ、男子を授かる。
これが二代目團十郎。
それ以降、市川家と成田山の親交は今にまで続いている。
2階席一番前だったので、花道がよく見える。
これは二部の前にせり上がりのところだけをのぞいて、用意をしているところ。
この日のお弁当は
京樽の穴子つくし。
久しぶりの京樽は美味しかった。
歌舞伎はお弁当を食べる楽しみもある。
もちろん幕間には冷やし甘酒を飲み、今回は豆大福も食べる。
次回の歌舞伎は8月の納涼歌舞伎かな。
毎年楽しみにしているので、それまでは我慢我慢。
五月なので兜一式が凛々しく飾ってあった。
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