昨日から、また寒くて冷たい日が続いています。
「寒い～！」
って言葉を何度発しているか・・・
この頃、朝起きてベッドの脇に腰かけると、マリーが自分のベッドから起きて来て、尻尾を思い切り振りながら、飛びついて来る様になりました。
「マリー、おはよう！」
って言いながら、身体中を撫で回してあげます。
マリーは、とっても嬉しそうな顔をして、私を見上げます。
仔犬だった頃、マリーはそんな風に朝のご挨拶をするのが習慣になっていましたが、いつからかそんな習慣もなくなってしまっていました。
夏の間は、マリーもアンもリビングのソファで眠っているので、朝起きてリビングに行っても、ソファから私の方をちらっと見るだけで、ソファから下りて来る事もありませんでした。
「マリー、アン、おはよう！」
って声を掛けても、飛びついて来たりもしません。
なのに、この冬マリーの心にどんな変化か起こったのかは分かりませんが、ずっと朝のご挨拶をしてくれます。
ご挨拶するのが、嬉しくてたまらない様子です。
アンは、夜中にリビングと寝室を行ったり来たりして・・・私が起きる頃には、リビングのソファで眠っています。
なので、アンが「尻尾を振って、飛びついて来て」の朝のご挨拶はありません。
昨日、娘宅の模様替えをしました。
一昨日の夜、娘宅にいた時、
「お母さん、リビングが寒いから、ホットカーペットを敷きたいんだけど・・・」
「この大きなテーブルが邪魔になって、ホットカーペットも敷けない。」
「このテーブル、どうにかならないのかな？」
って言いました。
ソファの前に、ど～んと構えている大きなテーブル。
テーブルが大き過ぎて・・・空間が少なくなってしまっているリビングです。
娘と別れてから、
『どんな風にすれば、リビングが広く使える様になるんだろう？』
って事をずっと考えていました。
寝る前頃になって、やっといい案が浮かびました。
昨日は、娘がお休みの日です。
娘は、会社の人とランチを食べに行く約束をしていたので、
「今日の午後は、部屋の模様替えをしよう。」
「テーブルを移動させよう！」
って電話で伝えました。
２時過ぎに娘が帰って来てから、娘宅の模様替えを始めました。
ダイニングテーブルからは、絶対に見る事ができないテレビ。
幅の狭い飾り棚の上に置いてあるテレビが、何か可哀想で・・・ず～っと気になっていました。
（大き過ぎるテーブルがあったので、テレビの置く場所はそこしかなかったのです。）
『テレビをもう少し大きな台に載せて、ダイニングからもソファからも見える位置に置いてあげたい。』
そこからの考えで、模様替えをスタートさせました。
ソファ前の大きなテーブルを哲君の書斎に移して・・・哲君の部屋に置いてある少し背の低いテーブルをリビングの南端に移動させて・・・テレビ台にしていた飾り棚をその横に移動させて・・・南端のテーブルの上にテレビを載せてみました。
ダイニングの椅子に座ると、テレビが気持ちいい程よく見えます。
「わぁ～、ここからテレビが見える！」
テレビも、いい場所に移動させてもらって・・・新しい居場所をもらって・・・喜んでいるみたいです。
哲君の書斎に移動させた大きなテーブルを、箪笥が置いてある場所と位置を替えて・・・移動させたすべての家具が、きちんときれいに納まりました。
「お母さん、すごい！！」
「空気の流れが悪かったリビングなのに、空気が気持ちよく流れる様になったよ！」って娘。
その後、娘とホットカーペットを買いに出掛けて・・・リビングに飾るチューリップの切り花と、ベゴニアの鉢植えも買ってきました。
リビングにお花が増えて、リビンが華やかになりました。
「洗濯物を取り入れても、座って畳む場所もなかったのに・・・」
「ホットカーペットの上で畳める！」
「暖かい！」
って娘が喜んでいます。
『娘夫婦が、少しでも住み易くなればいいな。』
『テレビも・・・家具も・・・家の中にあるすべての物が、窮屈でない自分の場所を持てればいい・・・』
そう思って、模様替えをしました。
仕事から帰って来た哲君も、模様替えされた部屋を見て、とっても喜んでくれているみたいです。
『狭いマンションなので、なるだけ物を増やさない様にして、２人にとって居心地のいい家にして行ってもらいたい。』
って思っています。
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