あの頃の心のまま

今日は、晴れ間のあるいいお天気です。
新緑の季節なので、本当に緑がきれいで、木々達を見ているだけで癒されます。

この間、バニーを見つけたネットのサイトを見ていて、バニーの異母姉妹がペットショップにいるのに気がつきました。

目と鼻がそっくりで、毛色はまったく違うのですが、毛質が同じです。
普通のシーズーの毛質とは、ちょっと違うので、私はすぐに目につきました。

写真を見ていて、
『バニーにそっくり！』
と思って、出身地を見るとバニーと同じです。
ブリーダーさんのお名前は書いていなかったのですが・・・。

　　　　　　　　　　

娘にネットの写真を見せると、
「バニーにそっくりじゃない！」
「絶対に姉妹だよ。」
って言って、出身地を見て、
「あぁ、バニーの異母姉妹だよね。」
「可愛いね～。」
って言いました。

でも・・・・・
『バニーを買う前に、この子を見つけたとしても、きっと買わなかっただろうな。』
って思います。
何か不思議です。
こんなにバニーと似ているのに・・・絶対に選んでないと思うのですから。

　　　　　　　　　　

バニーのお散歩に行く準備をして、リードをつけると、リードの先を咥えてバニーは1人お散歩をしています。
「長いリードが邪魔になって歩けない！」
って思って、リード咥えているみたいです。

咥えながら、リビングを歩き廻っています。
「バニー！　1人お散歩してるの？」
って話しかけながら、可笑しくて笑ってしまいました。

　　　　　　　　　　

バニーはお散歩に出掛けても、とってもややこしい子です。

『マリーもアンも、こんなにややこしいと思った事はなかったのに・・・。』
『何でこんなにせっかちで、ややこしいんだろう・・・？』
『その内に慣れれば、やり易くなるのかな？』
・・・・・

　　　　　　　　　　

『あぁ、そうだ・・・。』
『マリーとアンの時には、ナナがいてくれてたんだ。』
『ナナがいてくれたから、あの子達のお散歩は、こんなにややこしくなかったんだ・・・』
『ナナのお蔭って・・・大きいな。』
・・・・・
『やっぱり・・・そうなんだ・・・・。』
『ナナがリーと約束した事を、ナナはすべてやり終えてから逝ったんだ。』
『マリーの凶暴さ以外、あの子達で困った事は1つもなかったもの。』

　　　　　　　　　　

マリーを亡くしてから、以前のブログを少しずつ・・・少しずつ・・・読み返しています。
その時々に感じて書いていた事が、今バニーを飼う様になって、もっと深く理解できるようになりました。

その日あった事を・・・思ったままの事実を・・・ただ書き綴ってきました。
読み返してみて、ワンちゃん達の気持ちを、きちんと受け取っている自分に驚いています。

　　　　　　　　　　

『バニーの気持ちも、きちんと受け取りながら、きちんと育てて行きたい。』

リーを飼い始めた頃からは、私も随分歳を重ねてたのですが、
『あの頃の心のまま、バニーとも接し続けたい。』
と思っています。

いろいろ試しながら

今日も雨が降っています。

こんな雨の日は薄暗くて、何か元気が湧いて来ないです。
ちょっと肌寒いし・・・洗濯物は乾かないし・・・困ってしまいます。

　　　　　　　　　　

模様替えをして、バニーの反応をいろいろ試しています。

昨夕、娘としょうちゃんと私がお買い物に出掛け、主人とえいちゃんがお留守番をしていた時、バニーは玄関マットの上におシッコをしたそうです。
バニーをリビング以外に行かせる時には、必ずおトイレに行かせてから放す様にしています。

主人もバニーをおトイレに行かせてから、リビングのドアを開け放していたのですが、ちょっと目を離した隙に、玄関マットの上でしたらしいです。

『そうなんだ・・・。』
『おトイレに行った後でもするんだ・・・。』
『新しい場所には、おシッコしてみたいんだ・・・。』

　　　　　　　　　　

バニーは猛スピードで走り廻った後、大抵ウンチをしにおトイレに行きます。

昨晩、猛スピードで走っていたので、
「バニー！　おトイレ！！」
って呼び戻したのですが、おトイレには来ません。

そういう時もあるのですが、昨晩は
『これって、絶対におトイレだな。』
って思ったのでおトイレの前に立って、何度も呼んでみましたが来ませんでした。

そしたら、絨毯の上でしてしまって・・・間に合いませんでした。

　　　　　　　　　　

言い聞かせてから、後始末。
後始末に時間が掛かるので、止めて欲しいのですが・・・。

おトイレを覚えていても、模様替えした後なので仕方がないのかも知れません。

『でも、マリーの時に比べたら・・・ずっとましかな。』
そう思って、自分を納得させています。

　　　　　　　　　　

今日は、ホットカーペットを点けて、
『電気コードにどんな反応をするんだろう？』
って思って試してみました。

絨毯の上に座っている私の傍で、ずっと甘えていて・・・電気コードには気がつかないみたいです。
バニーがおもちゃを取りに行った時、初めて電気コードに気づいて不思議そうに見ていたので、
「駄目！」
って言うとその一声で、電気コードには触れませんでした。

　　　　　　　　　　

こんな風にして、1つずつ齧ってはいけない物を教えて行くつもりでいます。

今日からゴールデンウィークなので、哲君が神戸にいるので娘達はやって来ません。
家の中が静かなせいもあるのか、バニーは絨毯の上で眠って・・起きたらベッドを裏向けて齧って遊んで・・・そんな事を繰り返して、比較的おとなしく静かに過ごしています。

バニーを躾けるにあたって、
「家に来てくれるトレーナーさんがいるらしいから、頼んでみる？」
って娘に尋ねてみました。

「大丈夫よ。お母さんなら頼まなくてもできるよ。」
「私達はゴールデンウィーク中は来ないし、その間にお母さんはバニーの訓練をしてあげて！」
って娘に言われました。

バニーはマリーの様に凶暴ではないので、躾けるのが大変な訳ではないのですが、シーズーをネットで探している時に、行方不明になったワンちゃんの記事を読んで、それが頭から離れなくて、
『ワンちゃんは、どこかへ行ってしまったら、帰って来ないんだ・・・。』
って事が気になってしまって。
バニーは、猛スピードで走り出したら止められないので、きちんと呼び戻しができる様にしたいと思って、トレーナーさんに頼むのがいいかなと思っただけなのですが・・・。

　　　　　　　　　　

この間、ノーフォークテリアのミクちゃんとママさんにお会いしたので、ちょっと立ち話をしました。

「聞いたわよ。」
「ワンちゃん買ったのでしょ？」
「で、どう？　大変？」ってミクちゃんママさん。

「うん、大変。」って私。

「お孫さんもいるから、大変よね。」ってミクちゃんママさん。

「うん。大変。」って私。
・・・・・

　　　　　　　　　　

しばらくお喋りしてから、家に戻ると、
『私、大変ってしか言ってない～。』
って事に気がつきました。

「バニーが可愛い・・・」っていう言葉などは一切言っていません。

孫達が風邪を引いてから、娘の体調が悪くなったりしていたので、
『自分が思っているよりも、きっともっともっと大変な毎日だったんだ。』
って事だと思います。

しょうちゃんの2度目の嫌々期・・・えいちゃんの夜泣き・・・夜泣きでしょうちゃんも娘も睡眠不足。
睡眠不足のしょうちゃんは、よけいに機嫌が悪くなってしまって。
悪循環の結果、娘は不調に。

　　　　　　　　　　

『このゴールデンウィーク中に、みんなうんと体力を蓄えておかないと・・・。』

バニーとの暮らし

今日は雨・・・久しぶりの雨だと思っていたら、娘と主人に、
「土曜日も雨っだったよ。」
って言われました。

『今まで通りに、リビングに絨毯を敷いての生活がしたい・・・。』
『バニーの為に何かを変えるのではなく、今までのままでバニーを慣れさせる事はできないのかな？』
『観葉植物も元の場所に置きたいし。』
って考えて・・・みんなが和室で遊んでいる間に、1人で模様替えをしてみました。

　　　　　　　　　　

ホットカーペットの上に絨毯を敷いてリビングの中央に置き・・・お庭に出していた観葉植物をバニーのおトイレ隠しの位置に置き・・・すべてのものを元の位置に戻してみました。
バニーのゲートをテレビの前には置けなくなったので（ホットカーペットのコントローラーがあるので）、置き場所を南側に移動させました。

何かホッとして、落ち着きます。
今まで通りが暮し易いって事だと思います。

『こんな風にすると、バニーはどんな反応をするんだろう？』

　　　　　　　　　　

バニーは、模様替えしているのをゲージの中からじっと眺めています。
絨毯の角が、ゲージの網の間に入ると、齧ったりしていたずらをしています。

おトイレは、「アンダートレイ」っていうのを買ったので、その上にトイレトレーを置きました。
マリーとアンの時は、レジャーシートを敷いた上に赤く塗ったすのこを置いていたので、バニーにも同じ様に置いてみましたが、段差が気になるみたいで、おトイレに行ってはまごまごしていました。

『段差が少なくて防水性のある物ってないのかな？』
ってネットで探して、「アンダートレイ」を見つけました。

ちょっとした事が・・・ちょっとの段差が・・・とっても気になるバニーなので、おトイレを失敗すると困ると思って買ってみました。
ゲージの床部分と同じ材質なので、違和感を感じる事なく、バニーはおトイレに行っています。

　　　　　　　　　　

模様替えを終えて、バニーをゲージから出してみました。

絨毯をクンクンしていましたが・・・大丈夫そうです。
ゲージの後に置いていた観葉植物も、何もガードしていないで置いてあるのですが、近寄りません。

おトイレ隠しの観葉植物も、以前は齧っていたのに・・・齧りません。

『今まで通りの我が家で、バニーが共存できるのが一番！』
『夜寒いのを我慢して和室で過ごしたり・・・リビングに置いてあるテレビが見れなかったり・・・開けておきたいと思っているリビングのドアを閉めたままにしていたり・・・。』
『私達もバニーも、何も我慢しなくて、いつも通りの生活ができる様にしないと・・・』

　　　　　　　　　　

バニーのおもちゃ箱を、観葉植物の横に起きました。
バニーにいたずらをさせない様に、私達が何かを我慢するより、いたずらをした時に言って聞かせた方が、いいのだと思います。

「こんな風に物が置いてあって・・・これは齧っては駄目なんだ・・・。」
ってバニーがしっかりと理解して行けるのが、一番いいのです。

『すべて学習なんだ。』
って事に気づきました。

　　　　　　　　　　

久しぶりの仔犬育てなので、
『以前はどんな思いで「仔犬育て」をしていたのか？』
など、すべての事をすっかり忘れてしまっていた様に思います。

忘れてしまっていた事を少しずつ思い出しながら、昨日からまた「1からの仔犬育て」を始めています。

　　　　　　　　　　

今朝は、バニーを寝室まで自由に行かせてあげました。

そしたら、喜んで喜んで・・・和室に戻って来て猛スピードで走り廻っていました。
バニーが嬉しそうにしていると、とっても嬉しいです。

仔犬育てのすべてを忘れてしまっている私が、ふと気づいて方法を変えると、バニーはきちんとそれに気づいて理解してくれているみたいです。

　　　　　　　　　　

こんな風にして、バニーと私達の信頼関係が、少しずつ成り立って行くのだと思います。
仲よく心地よく共存して行ける様に、努力しようと思っています。

まだまだ忘れていたり・・・足りていなかったり・・・の「仔犬育て」ですが、気づいた時に直して行けばいいと思っています。

『リーとナナとマリーとアンの心を持ったシーズーのバニーが、いい子に育ってくれます様に！』

お散歩に

今日は、とってもいいお天気です。

この所ず～っと、朝早く起きられないので、すべての家事が遅くなってしまっています。
まだ洗濯物を干していなかったのですが、あまりにもいいお天気なので、
『暑くなる前に！』
と思って、バニーのお散歩に出掛ける準備をしていました。

　　　　　　　　　　

そしたら、
「ピ～ン、ポ～ン！」って玄関チャイムが鳴って、
『今日、何か届く予定あったかな・・・？』
って思いながらインターホンに出ると、娘でした。

「今から、お散歩に行くけど、一緒に行く？」って私。
「行く行く！」
「いい時に来たよね～！」って喜ぶ娘。

　　　　　　　　　　

3人でバニーを連れて、初めてお外のお散歩に出掛けました。

なかなマンションの門扉から外に出ないし・・・なかなか前へは進んでくれません。

　　　　　　　　　　　　　

普通に歩かなくて、飛んだり・・・葉っぱを咥えたり・・・車が通るので、端に寄せようと思っても、すごい勢いで後ずさりするので、娘はなかなか抱っこができません。

　　　　　　　　　　　　　

バニーは、すべての動作（後ずさりや抱っこされるのを避けようとする力）が素早くて力強いので、見ているだけでもとっても疲れます。

　　　　　　　　　　　　　

もし、ハーネスが抜けてしまったら、絶対に猛スピードで走ってどこかへ行ってしまう心配のある子です。

なので、とっても神経を使って・・・ちょっとそこまでのお散歩が、大変になってしまっています。

　　　　　　　　　　　　　

娘が一緒に行ってくれていなかったら、主人と2人でバニーの初めてのお散歩はできずに、抱っこして帰って来てたと思います。

　　　　　　　　　　　　　

帰り道でやっと落ち着いてきたバニーが、スムースに歩ける様（↓）になりました。

　　　　　　　　　　　　　

何もかもが珍しくて・・・何もかもが不思議で・・・車やバイクが通り過ぎるのをじっと見つめています。

『お外なんて、歩いた事ないもんね。』
『その内に、しっかり歩いてお散歩ができるといいな。』
って思います。

　　　　　　　　　　　　　

帰って来ても、「はぁ～、はぁ～」もまったく言わず・・・お水もまったく飲まず・・・いつも通りに遊んでいます。

毎日、ボールやおもちゃを追いかけて、何度も何度もリビングを走り廻っているバニーにとっては、今日のお散歩くらいで疲れる事はないのだと思います。

でも私達は・・・本当に疲れました。

　　　　　　　　　　

『こんなに神経を使って、初めてのお散歩をした子はいなかった・・・。』

『みんな歩かなくても、もう少しお散歩しやすかったのに・・・。』

『この体力、マリーを超えるかな・・・？』

仔犬なのに、もこもこでちょっと大きなサイズのバニーです。

　　　　　　　　　　

マリーは、体重が8キロあったのですが、バニーは、
「大きくなっても5キロくらいでしょう。」
って言われましたが・・・8キロくらいになりそうな気がします。

お散歩練習

今日は、曇り空です。

すっきりと晴れていたら、バニーのお散歩デビューにしようと思っていたのですが、昨日私は接骨院へ行ったので、接骨院へ行った翌日は身体が思う様に動きません。
なので、午前中は家事が終ってから休んでいました。

午後になるとやっと陽が射して来たので、
「お散歩に行ってみる？」
って主人を誘ってみました。

　　　　　　　　　　

お散歩の準備をしながら、
「あぁ、行けないぞ。」
「ベビーカーが届くんだろう？」
って主人が言います。

「あっ、そうだった！」
「彩ちゃんが楽しみに待っているんだものね。」
「再配達になったら、遅くなってしまって可哀想だから、お散歩は中止だね。」って私。

　　　　　　　　　　

でも、せっかくバニーに新しく買ったハーネスを付けたので、
「中庭だけでも歩かせてみるわ。」
って言って、バニーを玄関まで連れて行きました。

バニーは、玄関ゲートから出ようとはしません。
知らない世界は怖い様子です。
バニーを抱き上げて玄関を出てから降したのですが、2段の階段も上がろうとはしません。

すべてが初めてなので・・・すべてが怖い様子です。
リードを引いても歩こうとしません。
動かないので、すぐに帰って来ました。

　　　　　　　　　　

家の中に入ると、強気になれるみたいで、リードをつけたままで歩いています。

ガラス戸の敷居にのったりして・・・自由に動いています。

　　　　　　　　　　

こんな調子だと、お散歩に行っても歩かないんじゃないかと思います。

『何でも初めてなんだから、仕方ないよね。』
『慣れれば、何でもできる様になるから・・・。』

バニーが強気で走り廻れるのは、まだ家の中だけです。

　　　　　　　　　　

中庭のお散歩から戻ってすぐに、ベビーカーが届きました。

娘に電話で知らせると、すぐに1人でやって来て、主人と娘が組み立てました。

「すごいね～！」
「2人乗りのベビーカーって、こんなにも頑丈なんだ。」
って、娘と主人と私は感心しました。

「しょうちゃん乗るのかな？」って娘。

「乗るでしょう。」
「兄弟2人で乗れるなんて・・・楽しいよ。」って私。

「そうだよね。」
「私も子供だったら、乗りたい！」って娘。

　　　　　　　　　　　　　

哲君が、しょうちゃんとえいちゃんを連れて我が家に来て、２人を乗せてみました。

しょうちゃんもえいちゃんも嬉しそうです。

「これで、出掛けるのがうんと楽になるよね。」って娘。

　　　　　　　　　　　　　

出掛ける時は、「えいちゃんは抱っこ紐で、しょうちゃんはバギーで」だったので、えいちゃんを抱っこしている娘が、いつも疲れてしまっていました。

娘が抱っこしなくてもいいってだけで・・・娘の疲れが少しでも楽になるってだけで・・・主人も私も嬉しいです。

バニーのいたずら

今日は、心地いい風が吹いていて・・・過ごし易そうな日です。

昨晩、娘達が帰ってから、主人と和室で音楽を聴いていて、バニーを1人リビングに放していました。

バニーが静かなので、眠っているとばかり思って安心していたのですが、主人がリビングに行った時、
「わぁ～！」
「これ何だ？」
って言いました。

　　　　　　　　　　

すぐに私も見に行くと、バニーが植木鉢をひっくり返していました。
植木鉢が絨毯の横に転がっていて、絨毯の上や床に土が散らかり、観葉植物は噛み千切られていました。

「えっ！　バニー何してるの？」
「えっ！　ここまで植木鉢を引っ張って来たの？」って私。

　　　　　　　　　　

バニーのゲートの後には、観葉植物の植木鉢が3つ置いてありました。

ゲートの後には行けない様に、木の椅子を置いて通り道を塞いでいたのに、バニーはそれを押しのけて入ったみたいです。

真ん中に置いてあった、一番小さな植木鉢を引っ張った様です。
植木鉢の土は、すべてひっくり返され、葉っぱは噛み千切られていました。
散らかった土の匂いが、部屋中に漂っています。

「駄目！」
「そこに入っちゃ駄目って言ったじゃないの。」
「何で？　何で入るの？」
「植木を嚙んじゃ駄目って言ったでしょ。」
「植木も生きてるのよ。」
・・・・・

　　　　　　　　　　

バニーは、悪い事をしたと思っているみたいで・・・変におとなしくしています。
主人が掃除機で土を吸っている間、バニーは一度も吠えませんでした。
毎日のお掃除の時は、掃除機の音に反応して、ず～っと吠えているのに、まったく声を出しません。

「バニーは、反省しているみたいだな。」
「アンの時は、怒った後は植木鉢を引っ張ったりしなかったのか？」って主人。

「1回きりで、後はしなくなったよ。」
「怒られた事をアンはきちんと理解できてたみたい。」
「バニーは理解できるのかな？」って私。

後始末のお掃除に手間取ってしまって・・・寝る時間が遅くなってしまいました。

　　　　　　　　　　

今朝、起きてリビングに行くと、いつも通り走って飛びついてくる機嫌のいいバニーです。
（バニーは、先に起きる主人と共に、寝室からゲートを移動させてもらって、リビングに放されています。）

反省したのかしていないのかは、分かりませんが、朝ゲージの後に入って行っても、植木鉢には触れませんでした。
バニーがゲージの後には入れない様にしているのですが・・・入って行っています。

『どうすれば、あそこに入って行かない様になるんだろう？』
『何を置けばいいのかな？』

　　　　　　　　　　

『バニーを自由に放しておいて、いたずらなどしないで1人でお留守番ができる様になるんだろうか？』
って心配になります。

でも、
『いつになったら、バニーは和室や玄関まで自由に行ける様になるんだろう？』
『しょうちゃん達がいるから、1日中リビングで自由に放してあげれていないのに・・・。』
って心配していましたが、今は慣れてできる様になっているので、きっと1人でおとなしくお留守番もできる様になるのだとは思っています。

一番最初に飼ったリーを一頭飼いしていた時、ナナが来るまでの1年半の間、リーはワンちゃん1人だけの生活でした。
なのでバニーは今、リーと同じ状況なのですが、何故か私達の心配する度合いが、リーの時とはまったく違う様な気がします。

　　　　　　　　　　

『バニーが、あまりにも元気で全力で走り廻っている姿を見ているからなのかな？』
『バニーが、あまりにも天真爛漫な性格だからなのかな？』

ワンちゃんがいたずらをするのは、仕方ないと思っていますが・・・その後片付けなどで、どっと疲れが出ます。
今日は、主人も私も昨晩の疲れが取れなくて・・・すべての動きが鈍くなっています。

「育てる」「教える」って事には、たくさんのエネルギーが必要なのだと思います。
仔犬のいだずらに負けないで（疲れていないで）、いろんな事を教えながら育てて行かなければいけません。

「駄目！」だけじゃなくて、どうして「駄目！」なのかが、バニーにも分かる様にしてあげるのが、育てるって事だと思っています。

　　　　　　　　　　

「駄目！」って言われると、すぐに止めるバニーですが、何故駄目なのかが分からないでいると、「駄目！」って分かっていても、同じ事を繰り返します。

子育てと同じです。
同じ事を、何度も何度も何度も・・・繰り返し言って聞かせないと、覚えないのだと思います。

そんな話を主人としていて、ふと気がつきました。
「子供よりもワンちゃんの方が、教えられた事を軌道修正できるのが速いのは、ワンちゃん年齢が人間年齢より早いからだよね。」
「軌道修正に時間が掛かってしまっていたら、ワンちゃんは年老いてしまうものね。」って事に。

きっと、そういう事なのだと思います。

おトイレ習得

我が家のモッコウバラとコデマリが、たくさん花を咲かせています。

南側の道を通る人達が、喜んでくださる時期になりました。

　　　　　　　　　　

バニーが、おトイレを確実に（完全ではなのですが・・・）覚えたみたいです。

『もうそろそろバニーは、おトイレなのかな？』
って思うと、バニーよりも先におトイレの置いてある場所に行って、
「バニー～！　おトイレ！」
って呼びます。

バニーはおトイレに来て、入ったり出たりを何度か繰り返して、私を見上げて考えます。
で、やっとおトイレをします。
そしたら、ご褒美に「ボーロ」をあげます。
そんな事を繰り返していたら、しっかりと覚えた様で・・・リビングで失敗をする事がなくなりました。

　　　　　　　　　　

なので、絨毯を敷いても大丈夫かと思い、敷く事にしました。
絨毯がないと、夜寒くて身体がとっても冷えます。

で、今朝お掃除が終ってから、主人と絨毯を出して来て敷くと、バニーは喜んでクンクンしています。
今までは、フローリングの床の上で、機嫌よく遊んでいたのに、絨毯があると絨毯の上におもちゃを持ってきて、寝転んで遊びます。

　　　　　　　　　　

「バニーも絨毯の上の方が、心地いいんだな。」
って主人が言っています。

人もワンちゃんも、心地いい場所はきちんと知っているという事です。

リビングに絨毯が敷いてあるだけで・・・暖かさを感じます。

『あるだけで・・・こんなに暖かく感じるってすごいな。』
って思います。

　　　　　　　　　　

明日からは、また気温が上がるそうです。
でも、気温が上がっても、元々涼しい我が家なので、夏頃まで絨毯は必要だと思っています。

玄関ゲートが新しくスチール製になると、以前のプラスチック製と違って、玄関がスッキリとして見えます。
プラスチック製ゲートは、高さも厚さもあったので、外出して帰って来ると目障りになっていたみたいです。

新しいのになって初めて、
「以前のゲートは、すごく視界の邪魔になっていたんだよね。」
ってみんなが気づきました。

　　　　　　　　　　

バニーが来てから、いろんな物が新しくなって行きます。

新しい物が我が家に届くと、それを置く近辺が古くて汚れているのに気づきます。
そしたら、お掃除が行き届いて・・・徐々に家の中がきれいになって行くのが、嬉しいです。

　　　　　　　　　　

今日は、観葉植物の葉を噛み千切って、叱られたバニーです。

家に慣れて来たので、すべてが嬉しい様子です。

新しいドッグフードに変わっても、ガツガツ食べています。
「今まで食べてきたフードが変わってしまうと、食べなくなる子もいますので。」
って言われて、指定されたフードも買ってバニーは我が家にやって来ましたが、今までのフードよりも今回のフードの方が美味しいみたいで、ガツガツ度が増しています。

　　　　　　　　　　

好き嫌いなく何でも食べてくれそうだし・・・食が細くなさそうだし・・・それだけで安心できます。

行動範囲が広がって

この所、気温が低くなっている日が続いている様に思います。

寒そうな空の写真を写したのですが、写真に写った松の木が、あまりにも可哀想。

先週は、とっても暖かくなって来ていたので、夜は暖房を点けずに眠る事にしました。
そしたら、ここ数日寒くて・・・寒くて・・・なかなか寝つけません。

『ベッドに入れば、すぐに眠ってしまっていたのに・・・』
『どうしたんだろう？』
『何が不調なんだろう？』
って考えていて、気がつきました。

　　　　　　　　　　

「夜中に、布団を蹴散らしているのは、暑いって事だよな。」
「もう、暖房は点けなくてもいいんじゃないか？」
って主人が言います。

主人にそう言われて、暖房は止めていました。

『あぁ、そうなんだ。』
『その事は、すっかり忘れてしまっていて・・・原因はそれなんだ。』
ってやっと気づきました。

再び暖房を点ける様になってからは、またすぐに眠れる様になりました。

いつも主人の意見が優先され私の意見じゃないので、何か変化を感じても、原因に気づくのに時間が掛かってしまいます。

　　　　　　　　　　

バニーの行動範囲を広げてみました。

おトイレを済ませてから、和室に入れてあげます。
最初2回くらいは、おとなしくクンクンして、部屋中を歩いて回っていたのですが、昨晩入れてあげると、猛スピードで円を描いて部屋中を走り廻っていました。

「えっ！　ここはドッグランなの？」
「そんなスピードで、ここを走り廻るシーズーはいなかったよ。」
「えっ、シーズーじゃないみたい！」って私。

「ドッグランへ行く必要ないみたいだな。」って主人。

驚く程の速さで走り廻って、リビングに出そうと思っても、主人も私も捕まえられません。
「バニー」って呼んでも止まらないし・・・「駄目！」も「お座り！」もまったく聞きません。

やっと主人が捕まえて、リビングに出しました。

　　　　　　　　　　

昨日、玄関ゲートが届いたので、娘の部屋、寝室、洗面所のドアを閉めて、リビングから玄関ゲートまで行かせてみました。

喜んで走っていますが、和室に入れた時程は走りません。

でも、行動範囲が広がったのは、とっても嬉しそうです。
何をする時にも、おトイレを済ませてからにしています。
でないと、どこにでもしそうなバニーなので。

　　　　　　　　　　

マリーとアンがいた時には、家がこんなに広くは感じなかったのですが、小さなバニーが1人で走り廻っているのを見ていると、
『思ったよりも、家は広いんだ・・・。』
『バニー1人だと広すぎるみたい・・・。』
って思いました。

バニーは、リビングに1人でいる時、とっても静かにしています。
ゲージの扉は開けたままにしているので、勝手に入ってベッドで眠っています。
リビングに出ているよりも、狭いゲージの中の方が安心するみたいです。

静かな時と、猛スピードで走り廻る時の差が、とっても激しい子です。
『どこでスイッチが、入るんだろう？』
って思いながら、バニーを眺めています。

　　　　　　　　　　

今日は、バニーのお散歩デビューの予定だったのですが、ハーネスが上手く合っていなくて窮屈そうなので、お散歩は中止にしました。

マリーとアンのハーネス＆リードは、もっと簡単に装着できたので、「どんなハーネスがいいのか？」をもう一度検討しようと思っています。

初めてワンちゃんを飼う人の様になってしまっている主人と私。
ハーネスをつけるのにも・・・バニーに関する何をするのにも・・・可笑しくなるほど、2人でドタバタしています。

『17年目の仔犬って、初めて仔犬を飼うのと、まったく同じみたい・・・。』

　　　　　　　　　　

『いつになったら、私達が慣れるのかな？』

仔犬育て

南側の公園の植木がお手入れされ、木々達が驚く程、本当に驚く程短くなりました。

公園に陽が降り注ぎ・・・我が家のリビングも明るくなりました。

鬱蒼としていた公園が、あまりにもスッキリして、リビングからの光景もすっかり変わりました。

『鬱蒼と緑が多いのがいいのか・・・何もなく明るいのがいいのか・・・』
は分かりませんが、
『こんなに極端じゃなくて、もう少し中庸っていうのはないのかな？』
って思ってしまいます。

　　　　　　　　　　

先日、バニーをゲージに入れて・・・孫達の病院に付き添って、みんなで出掛けました。
帰って来ると、ゲージの中はおしっこシートが細かく噛み千切られ、グシャグシャになっていました。

出掛ける時、何となくバニーの事が気になったので、病院の後寄りたい所があったのですが、寄らずに帰って来ました。

『なのに・・・やっぱり、おとなしくお留守番できないんだ。』

　　　　　　　　　　

バニーには、リビングでしてはいけない事など、まだまだ教える事はたくさんあります。

ナナもマリーもアンも、ゲージの中での生活は殆どしていません。
ゲージに入れていた日数が多かったのは、リーだけです。
リーは生後46日で我が家に来たので、あまりにも小さくて1人でリビングに居させるには、大きな不安がありました。
なので、お買い物に出掛ける時などは、必ずゲージに入れていました。

小さなゲージだったので、お買い物から帰って来ると、リーがウンチまみれになっていたりして・・・本当に大変でした。
それに困り果ててからは、娘の部屋に入れて出掛ける事にしたのですが、柱を齧って齧って・・・それも大変でした。

リーをリビングで自由にさせたまま出掛けられる様になったのは、どれくらい経ってからなのかは覚えていません。
ナナが来た時、リーはすべてを習得していたので、ナナもリビングで自由にさせまま出掛けていました。
その後のマリーもアンも、同じ様にリビングで自由にさせたまま出掛けていても、そんなに心配する事がありませんでした。
アンが観葉植物の大きな植木鉢を、リビングから寝室に引っ張って行って、リビングが土まみれって事はありましたが・・・。

　　　　　　　　　　

『みんな自由に、どこの部屋にも行かせてあげられたのに、バニーはいつになったらそんな風にできるのかな？』

『私達が出掛ける度に、バニーはゲージに入れられるのは、バニーも嫌だろうな。』

そう思ったので、バニーをリビングに慣れさせる努力をしています。
おトイレに行くと、「ボーロ」がもらえると分かっているので、バニーはおトイレをしないのに、おトイレに行ってすぐに戻って来て、私の顏を見上げます。

「してないでしょ？」
「おトイレに行っただけだから、あげないよ。」
って言うと、もらえない事はきちんと理解できているバニーなので、遊び始めます。

　　　　　　　　　　

それを１日に何度かしています。
『バニーは、私が見ているかどうかを試しているのかしら？』

私は用事をしていない時には、バニーの様子をしっかりと見ています。

でも、自由にさせている時間が長いと、バニーがおトイレに行ったのを知らないままになっている事もあって、
『バニー、今日はおトイレに行く回数が少ないな・・・』
って思って、おトイレを覗きに行くと、トレーの外でしていたりします。

「えっ、何で？」
「何でここにするの？」
「もうそこがおトイレじゃないの！」
ってバニーに言うのですが、バニーは怒られると思っているので、遠く離れた所にいます。

　　　　　　　　　　

とっても頭のいい子なので、「ボーロ」がどこに置いてあるかなど、一度見ると覚えてしまいます。

こんなに覚えるのが速いのに、おトイレの事を覚えていない筈はありません。
「ご褒美がもらえないなら、お母さんを困らせてやろう。」
「お母さんは、いつもきちんと私を見ていて欲しい！」
って思っているのかも知れません。

「きちんとおトイレに行ってるのに、お母さんは見ていない・・・」
「見ていないんだったら、ここにしておこう。」
って思っている様な気がします。

私達家族全員の性格を、バニーが把握しているとは思えないので、バニーはきっと今まで、そんな風にしないと生きて来れなかったんだと思います。

頭のいい子をいい子に育てるのは、とっても難しいです。
先に、心を読まれているって事もあるので、どんな風に持って行くのがいいのかを、バニーを見ながら考えています。

　　　　　　　　　　

リーからアンまでの4人は、おやつが置いてある場所を、こんなにしっかりとは分かっていませんでした。
「お台所へお母さんが行くと、おやつを持ってきてくれる。」
「袋を開ける音がすると、おやつだ。」
ってくらいの理解力だったと思います。

バニーを抱っこしながら、
「バニー、いい子になろうね。」
「分かっている事は、きちんとしようね。」
「しっかり元気に育とうね。」
って日々言い聞かせています。

　　　　　　　　　　

『可愛くていい子なんだけど・・・気を引きたいのかな？』

『バニーが求めてるものを与えてあげれていないのかな？』

『バニーは、私に何を求めているのかな？』

毎日、そんな風に考えながらの・・・1からの仔犬育てをしています。

バニーの心

気温の変化が激しいので、主人も私もずっと風邪が治りません。

お庭のチェリーセージが、咲き始めました。
初めてネットで買った苗のチェリーセージ。

『こんなに小さな苗が、本当に育つんだろうか？』
『寒い冬の間に、枯れてしまうんだろうな。』
って思っていましたが・・・冬を無事越して、咲き始めました。

　　　　　　　　　　

キンギョソウとチェリーセージが、大好きです。

何年もお庭で咲いて、木の様に育っていたチェリーセージが、十数年前に枯れてしまってから、何度も苗を買っては植えましたが、ちっとも育ちません。
チェリーセージの苗は、遠いホームセンターにしか売っていないので、
『バスに乗って行くのは・・・。』
『でも、欲しいな・・・。』
って思っていて、ネットで買う事を思いつきました。

　　　　　　　　　　

『ハーブ専門店だから、きっといいハーブなんだろうな。』
って思って買ったのに、届いた苗があまりにも小さくて華奢だったので、少しがっかりしたのですが・・・ホームセンターで買う苗よりも、今元気に育っています。

『木の様に育って欲しいな・・・』

で、ふと気づいたのですが、私はやっぱり、どんなものでも「赤」が好きだって事なのだと思います。

　　　　　　　　　　

バニーが来てから、もうすぐ1か月になろうとしています。

おトイレを覚えかけていたのに、日に日に0回、1回、2回、3回とおトイレの失敗回数を更新しています。

「おトイレの失敗が増えてるよね。」って私。

「仕方ないよ。」
「毎日、同じ様な生活リズムじゃないからな。」
「子供達がいる時は、ゲージの中に入っている事が多いから。」って主人。

　　　　　　　　　　

しょうちゃんが、「犬アレルギー」を持っているので、子供達が和室で遊んでいる時以外は、バニーはゲージの中にいます。

少しずつしょうちゃんがバニーに慣れて、アレルギーが出ない様に注意（バニーを触った手で目をかかないとか・・・）しながら、バニーをゲージの外の生活に慣らす様にしようと思っています。
そうしなければ、バニーは定位置のおトイレに行きたくても、ゲージの中のおトイレでしかできません。
でも、ゲージの中のおトイレでするのは嫌みたいで・・・しません。

そんなストレスで、バニーはおトイレの失敗が増えた様な気がします。

　　　　　　　　　　

『どうしてあげれば、バニーは毎回きちんとおトイレで、できる様になるんだろう？』
・・・・・
いろいろ考えて、なるだけ多くの時間をリビングで過ごせる様に・・・バニーが、おトイレに行くのを喜ばせる様に・・・そう思った時、マリーがおトイレをなかなか覚えなくて、おトイレが上手くできた時には、「ボーロ」をあげていた事、リーを飼った時に「家の中には、おトイレの場所は1ヶ所にする事」って本に書いてあった事を思い出しました。

バニーがリビングで過ごせる時間を多くしてあげて、おトイレに行った時には「ボーロ」をあげる様にしました。
ゲージの中のおトイレを片付ける事も考えたのですが、私達が外出した時と夜眠る時には、ゲージの中にもおトイレを入れてあった方がいいと思って、まだ片付けていません。

『もう少し家の中に慣れて、1人でもおとなしくできる様になってから。』
って思っています。

ゲージの中のおトイレは、バニーは殆ど使っていなくて、齧るおもちゃになっていますが・・・。

　　　　　　　　　　

昨日は、哲君が家でのテレワークだったので、娘達は我が家に来ました。

今日は私達の休息日なので、バニーはずっとゲージから出て、リビングにいます。
ゲージから出してあげると、最初は興奮して走り廻っていましたが、長い時間リビングで自由にできると分かると、おとなしく1人で遊んだり、お庭を見ながら佇んだりしています。

『お利口さんのバニーだから、静かにもできるんだ・・・。』
って少しほっとしています。

　　　　　　　　　　

まだ、バニーの心のどこかに、
「ずっとここにいられるんだろうか？」
って不安がある様に感じます。

何度かペットショップを移動させられたバニーは、まだ信じられない心があるみたいです。

　　　　　　　　　　

そんなバニーが、リビングの広い場所で眠っている姿を見ると・・・嬉しくなります。

『ここが自分の家だとバニーは理解し始めているんだ・・・。』
『バニーの心の何かが解け始めているんだ・・・』

バニーの寝姿を見ながら、そんな風に思いました。

　　　　　　　　　　

少しずつ・・・みんな成長

今日はいいお天気ですが、気温は下がっている様です。

お庭のウツギが、ユキヤナギとコデマリの間に挟まれ毎年咲いていても、まったく目立ちませんでした。
可哀想なので、去年少し目立つ場所に植え替えてみました。

『今年は咲くかな？』
ってず～っと気にしていたのですが・・・きちんと咲きました。

　　　　　　　　　　

我が家のお庭では、ユキヤナギが1番先に咲いて、ウツギとコデマリは同時期に咲きます。

玄関先の植木鉢に植えていたパンジーが枯れかけていたので、南側のお庭に移しました。
お庭で根づいたようで、きれいに咲いています。

　　　　　　　　　　

私の大好きなキンギョソウも玄関先で咲き始め、マンション中庭も我が家のお庭も、色鮮やかに輝いています。

春になると、本当に一斉にお花が咲き始めます。
「春爛漫」って・・・好きです。

　　　　　　　　　　

バニーは、3回目のワクチンを打ったので、18日からお散歩に行けます。

『こんなに勢いのあるバニーを制御しながらのお散歩は、きっと大変なんだろうな。』
って思います。

『1人で静かに遊ばせる時間が増えれば、少しはおとなしくなるのかな？』
って思って、おもちゃを投げて遊んであげるのは、今控えています。

　　　　　　　　　　

1人で遊ぶのが退屈になると、おもちゃを持ってきて、
「お母さん、遊ぼう！」
って誘ってくれます。

おもちゃを、なるだけ近くに投げて・・・バニーが走る距離を減らしています。
それが、どれくらいの効き目があるのかは、分かりませんが、もう少しだけおとなしくなってもらいたいと思っています。

リーとナナの時には、おもちゃがたくさんあって、おもちゃ箱に一杯入っていたのですが、あまり興味は示しませんでした。
バニーは少ないおもちゃで、本当に楽しそうに遊びます。

　　　　　　　　　　

バニーは、おトイレへ自ら行く様になったのですが、ついて行かないとおトイレをせずに戻って来て、走って行って違う場所でします。
おトイレまでついて行って、傍で立って見ていると、きちんとおトイレでするのですが・・・。

『1人で行けるんだから、1人でしてくればいいのに・・・。』
って思うのですが、半分くらいの確率で1人だと戻って来ます。

　　　　　　　　　　

どんどん大きくなって来るバニーを見て、
「大きくなるのが、早過ぎない？」
「もうしばらくは、仔犬のままでいて欲しいよね。」
って娘は言います。

私は、バニーが早く大きく賢くなって・・・家中どこにでも自由に行けて・・・しっかりとおトイレで用足しをして・・・観葉植物など齧る事なく・・・何の心配もせずに、バニーを見守って暮らせる様に、早くなりたいと思っています。

それには、しっかりとしつける事が大切って事なのですが・・・じっとしていない子なので、言って聞かせていても目の前からいなくなって、跳びはねています。

　　　　　　　　　　

日の当たる穏やかなリビング・・・じゃなくて、今は騒がしいリビングになっています。

子供達がやって来ると、一段と騒がしくなります。

今週から、娘と孫達は毎日夜に家へ帰って、次の日の午前中に我が家にやって来る事になりました。

『少しずつ、少しずつ、娘達が自分の家で過ごす時間を増やして行けたら・・・。』
って思っています。

　　　　　　　　　　

しょうちゃんがスイミングスクールで、親子スイミング（ベビークラス）から、1人でのスイミング（幼児クラス）に進級しました。

初めてスイミングスクールの大きなリュックを背負って、我が家に来たしょうちゃんの姿が、可笑しくて・・・。
リュックが歩いているみたいです。

　　　　　　　　　　

こんな風にして、みんな少しずつ、少しずつ成長して行くのですね。

しょうちゃんも・・・えいちゃんも・・・バニーも。




　　　　　　　　　　　

 

しょうちゃんの風邪

今日は、しとしとと雨が降っている日曜日です。

しょうちゃんが公園で左肘を打ったみたいで、腕が動かせなくなり整形外科へ、次の日は風邪をひいて病院の診察時間が終っているので、近くの内科医院へ、そしてその次の日は熱が高くなってしまって（熱痙攣を起こす子なので）病院へ。

座薬で熱痙攣を起こさずに済んでホッとしていたら・・・2日後、次はえいちゃんが鼻水が止まらず病院へ。
29日の夕方から病院ばかりで、この1週間は終った様な気がします。
本当に疲れ果てた1週間でした。

昨日は主人も私も風邪気味で、ほぼ1日寝て過ごしました。
ウィルス性の風邪でなくても、単なる風邪でも家族にうつるんだそうです。（病院の先生のお話）

　　　　　　　　　　　　　

いつも元気で、よくお喋りしているしょうちゃんが、しんどそうにしているのを見ると、みんながしんどくなってしまいます。

熱痙攣を起さなければ、
「あぁ、風邪ひいたね。」
って、内科医院でもらったお薬を飲ませば治るのでしょうが、しょうちゃんは急に高熱になって熱痙攣を起こします。

単なる風邪でも気が抜けないので、本当に疲れます。

えいちゃんは熱があっても痙攣を起した事がないので、お薬で治りました。

　　　　　　　　　　

しょうちゃんが、我が家に来る姿をガラス戸越しに見ていると、まだまだ赤ちゃんみたいです。

歩いている姿も・・・走っている姿も・・・遊んでいる姿も・・・何かがやっとできる様になっただけの赤ちゃんです。
身体が大きくて、受け答えがしっかりしているので、歳よりも大きく見られていますが、まだ3歳にもなっていません。

『こんなに小さいのに、弟ができると周りの人からお兄ちゃん扱いされて・・・もっと大きな子供の様に思われてしまうんだ・・・。』
『思っている事（考えている事）をしっかりと口にする事もできないしょうちゃんなのに、すべてが分かっている様に思われるんだ・・・。』

しょうちゃんもえいちゃんも、まだまだ同じ域の赤ちゃんだと思います。

私は1人っ子の娘しか育てていないので、兄弟を育てる事の難しさを感じます。
兄弟2人に、同じ様に愛情を与えているつもりでも、同じだけ愛情をもらっていると本人達が感じなければ、同じ愛情を与えている事にはなりません。
『子供達の性格をきちんと見極めて・・・兄弟が同じだと感じる様にするには？』
って事が、とっても大切な様に思います。

　　　　　　　　　　　　　

土曜日、日曜日は、哲君が帰って来ているので、娘と孫達は我が家にはやって来ません。
私達夫婦の週に2日の休息日です。

バニーにとっては、1日中ゲージから出る事のできる自由な日です。

バニーは、まだおトイレを完全には覚えていません。
バニーは我が家に来てから、今日で17日目。
もうあと少しで、完全に覚えると思うのですが・・・今日も、2回違う所にしていました。

完全に覚えたら、和室へのゲートを外し、和室に慣れたらリビングのドアを開けて、の生活にするつもりです。
『いつになったら、すべてのドアを開けて・・・囲いを開けて・・・の生活になるんだろう？』

　　　　　　　　　　

バニーはスイッチが入ると、突然リビングを猛スピードで走り廻ります。

アンがシャンプー・ドライの後、いつもリビングから和室へと、猛スピードで走り廻っていたのと、まったく同じ様なスピードです。
バニーは、まだ小さい身体なので走り廻ると、
『どこかに当たってしまわないのかな？』
って心配になります。

アンはきれ（？）がよかったので、どんなスピードで走っていても、どこかに当たるなんて心配はありませんでした。
ただただ、
『すごいな～！』
って思って眺めていました。

　　　　　　　　　　

でも、バニーの場合は、
『こんな猛スピードで走り廻るシーズーっているのかな？』
って思ってしまいます。

チベタンテリアは、猛スピードで走り廻るってチベ友さんから聞いていたので、驚かなかったのですが・・・。
バニーは、おとなしく1人でおもちゃを齧って遊んでいる時もあるのですが、何かの拍子にスイッチが入ると、猛スピードで走り廻ります。

仔犬のシーズーは、おとなしいものだとばかり思っていたのですが、マリーにそれを覆され、バニーにそれをさらに覆された様な気がします。

　　　　　　　　　　

ゲージに入るのが嫌なので、入れようと思うと逃げ廻っています。

追いかけると逃げるに決まっているので、ゲージの上におもちゃを置いたり（↓）・・・ゲージの向こう側におもちゃをぶら下げたりして、
「バニー！　ハウス！」
って教えています。

　　　　　　　　　　

ブラッシングをするのにも、ブラシをおもちゃだと思っているので、なかなか梳かせてくれませんが、毎日遊ばせながら覚えてもらう努力をしています。

仔犬を育てるのに、こんなにエネルギーが必要だとは思いもしませんでした。
マリーの時は大変だったのですが、マリーは多々問題もあったので特別だと思っていましたが、問題のない仔犬でもバニーの様にとっても活発な仔犬だと、我が家に慣れるまでは大変なんだと知りました。

『リーとナナは育てやすかったのは、何で？』
『2人が、特別おとなしいシーズーっていう訳でもなかったけれど、こんなにエネルギーは使わなかった・・・・』
・・・・
『アンも育てやすかった・・・』

　　　　　　　　　　

子供達・・・バニー・・・に、エネルギーを注いでいる毎日です。

マンションの人達から、
「M（私の苗字）さんって、すごいよね。」
「お孫さんの世話しながら、仔犬の世話もしているなんて・・・」
「偉いね～。」
「私、とてもできないな～。」
って感心されました。

『それって、私がすごく元気だって事なのかな・・・？』
『ううん。毎日へとへとで～す。』
って心の声が言っています。


　　　　　　　　　　

桜の季節

お天気がいいので、娘はしょうちゃんを連れて公園に、主人と私はえいちゃんを連れてお買い物に行くついでに、みんなでお隣の幼稚園の桜を見がてらのお散歩に出掛けました。

コロナのために、家で過ごす時間が多くなっている毎日なので、久しぶりにゆっくりと桜を見ながらのお散歩は、とっても心地よく感じます。

　　　　　　　　　　

『こんなに桜が、ふんわりと優しく咲いているって感じた事、今までにあったのかな・・・』って。
何故だか分かりませんが、毎年見る桜とは違って見えました。

桜は、ワンちゃん達とのお散歩でいつも眺めていたのに、（今年はバニーがいるのですが、まだお散歩には行けないので。）、
『アンも・・・マリーも・・・いないんだ。』
って思うからなのかも知れません。

とっても柔らかそうで・・・ふんわりしていて・・・周りを、優しさで包んでいる様に感じます。

『こんな桜を見る事ができてよかった・・・。』

　　　　　　　　　　

バニーは、とっても元気に機嫌よく暮しています。

おもちゃが好きみたいですが、それよりもジョイントマットが気に入っているみたいで、食事が済むとフードボールの下に敷いてあるジョイントマットを咥えて、振り回しています。
飽きないみたいで・・・ず～っと同じ遊びを続けています。

こんなマットを振り回して遊ぶ子はいなかったので、
『どこが楽しいんだろう？』
『何で、これがいいんだろう？』
と思って・・・写真を撮りました。

　　　　　　　　　　

ジョイントマットの裏側は、バニーの歯形だらけになっています。

嚙んで振り回しながら・・・最後は自分のベッドの中に入れました。

　　　　　　　　　　

娘は、毎日
「バニーが、可愛い！！」
って何度も言います。

「バニーが、こんなに可愛くなるとは思わなかった・・・」
「あの写真を見て、こんな可愛くなると思ったお母さんって、すごいよね。」って娘。

「あの写真を見て、このシーズー可愛い！って思う人は、きっといないと思う。」
「いなかったから、残っていたんだと思うよ。」
「お母さんが飼う事に決まってたのよ。きっと。」って私。

「お母さんってすごい！」って娘。

　　　　　　　　　　

何がすごいのかは、分からないですが、
『この子が欲しい！』
って私に思わせるものを、バニーが持っていたという事だと思います。
それが「縁」なのだって。

「縁」のある子しか、我が家にはやって来ません。
その「縁」がどこにあるのかは、分からないのですが・・・「この子だ！」っていうのは、直感だと思っています。

　　　　　　　　　　

日々可愛くなって行くバニー。

『ネットで、最初に見た写真の顏のバニーが見たいな。』
って思って、頭の所の茶色い毛を前に持って来てみました。

「バニーは、本当はあの写真の子じゃないんじゃない？」
「あのたぬきみたいな子が、こんなに可愛くなる？」
って娘が何度も言うので、それもあって、茶色い毛を前に持ってきてみたのです。

そしたら、あの写真のままのバニーの顏になりました。

　　　　　　　　　　

「あの写真から、今の顏が想像できる人っているのかな？」
「でも、写真写り悪いよね。」
「写真だとたぬきっぽさが残っているけど・・・。」
「写真より本物の方が、ず～っと可愛いよね。」って娘。

こんなに可愛くなって・・・みんなに愛されて・・・幸せなバニーだと思います。