日々の幸せを育んで

ワンちゃん達がいて、孫達がいる日々の生活。小さな幸せのある暮らしを綴っています。

1年の終わりに

2008年12月30日 15時40分00秒 | 日々の暮らし
昨日は娘がお休みだったので、家族揃って京都へお墓参りに行ってきました。
とてもお天気がよくて、気持ちのいいお参りができました。

朝、お散歩に行けなかったので、京都から急いで帰って来てからのお散歩です。

帰りにちょっと途中下車して、どうしても買いたいワインを見に寄りました。
普通サイズのワインより、少し大きいボトルのワイン。
赤いラベルに白い文字が可愛くて、『これ欲しいなぁ~。』と、見た時から思っていました。
でも、『飲む人は主人なので、主人と一緒に見てから。』と思って。
昨日、やっと買えました。

                 

帰ってきたのは5時頃で、それから慌ててお散歩に出掛けました。
何があってもお散歩に行こうと焦っている主人なので、焦って焦っての帰宅でした。

          

今日はお正月料理の準備です。
弟と姪にも少しずつ送ってあげようと思って作り始めると、思ったよりも忙しくって。。。
『どれくらいの量を作れば足りるんだろう?』
見当がつかなくて、思ったよりも少なかった物もあったりしたのですが、何とか出来上がって、荷作りして送り出しました。
弟と姪夫婦にも『美味しい』が届きます様に!

お正月のお料理の準備ができたので、明日はちょっぴりのんびりできそうです。

          

1年を振り返ってみると、今年もいろ~んな事があった1年です。
でも、毎年1年の終わりにその年を振り返った時、『いろんな事があったけれど、幸せに暮らせた。』って思える1年を過ごしている様に思います。
そう思えるのは、本当に幸せな事だと思って、すべての事にとっても感謝しています。

こんな風に毎年毎年、いろんな事を乗り越えて、少しずつ成長して、家族仲良く援け合って、労わり合って、周りのお友達とも仲良くして。。。
『来年もそんな風に暮らせたら。。。』と思っています。


一家団欒

2008年12月28日 18時24分00秒 | 日々の暮らし
昨晩、9時半頃に主人が帰って来ました。
年末で忙しくしている娘が、仕事を終えて帰って来て、夕食を食べていました。

          

「ピ~ン、ポ~ン!」が鳴ると、3人は一斉に大きな声で吠え始めました。
アトムの大きな声が響き渡っています。
アトムの声が1番大きかったのは、入ってきたのが弟だと思ったみたいで、主人だと分かるとガッカリしたのかアトムの声は小さくなり、その代わりにマリーの声が大きくなりました。

3人の大歓迎を受けてから、主人は食事です。
久ぶりの一家団欒になりました。
家族が揃っているだけで、とっても賑やかで、幸せな時間を過ごす事ができます。
居候のアトムも、家族が揃っているのは嬉しい様子です。
マリーは主人の椅子の端っこにお座りしているので、主人は半分しか腰掛けられません。
アンは、主人の足元に伏せしています。
アトムは、主人の椅子の周りを行ったり来たりしています。

お喋りしながら、一杯笑って、一杯食べて。。。ワンちゃん達もお裾分けをもらっていました。

          

今日からは、お散歩尽くめの毎日になりそうです。
朝は、10時半前に家を出て、1時間半コースのお散歩をしました。
3ワン揃ってのお散歩は、やっぱり楽しそうです。

          

夕方のお散歩は、川原に誰もいなかったので、3人のリードを放してみました。
川原で3人のリードを放すのは初めてです。
『アトムが、違う方向に走り出したら?』って心配はあったのですが、3人は揃って私を目掛けて走って来ました。
3人共、お利口さんです。
『私が、いつもいつも心配しているよりも、この子達はもっと賢くてしっかりしているのかも知れないな。』って気がしました。

          

アトムは主人と一緒のお散歩の時の方が、いつもよりずっと穏やかな顔つきをしている様に見えます。
弟に育てられたアトムは、男の人の傍の方が、きっと安心していられるのだと思います。

          

3人は夕食も終わって、それぞれの場所で休憩中です。
私も足がだるくて、もう動きたくありません。
お散歩以外に、お買い物にも出掛けたので、今日は1日中歩いていたような気分です。
『明日になったら、また元気に歩けるのかしら?』って、ちょっと心配です。

クリスマスの夜

2008年12月25日 11時53分00秒 | 日々の暮らし
一昨日、体操の仕方が悪かったのか、身体の左側だけの筋肉痛がひどくて、今日は家事が思うように進みません。

昨日より動き辛そうにしている私を見て、
「お母さんは歳取ってるんだから、痛みはだんだんとひどくなるよ。」って、娘が言います。
『今日の方が、絶対に楽になってる。』と思っていたのですが、普通に物を持とうとして持てない事に驚いて、『娘の言っているのが、当たりだわ。』と思いました。

          

昨日は、娘がクリスマスケーキを買ってきてくれて、娘の希望通りに夕食は、『パイのせビーフシチュー』にしました。
「このシチュー、ず~っと食べたいと思ってたから、めちゃ美味しい!!」って、娘は大喜びです。

主人と弟にも、クリスマス用にと思って同じ『ビーフシチュー』を送ったのですが、『2人共、パイをのせてオーブンで焼いたりはできないだろう。』と思って、単なる『ビーフシチュー』にしました。

主人からの電話で、
「美味しかったけど、シチューのスープが多すぎやったな。」って言われました。
そうなんです。
パイをのせて作るシチューは、食べる時に上にのせてあるパイがスープを吸ってしまうので、普通の『ビーフシチュー』より、スープを多目にして作ってあるのです。

送るお料理は、家で食べるのと同じ様にして食べれないお料理があるので、細かく気を配らないと駄目だといつも思って作っているのですが、指摘をされて『あぁ、そうだったわ。』って気づくこともあります。
『パイのせビーフシチュー』もその1つになりました。

ワンちゃん達も、クリスマスケーキのお裾分けをもらって、夕食が終わりました。

          

夜に、娘が明日持って行くクリスマスケーキを、作り始めました。
(毎年、お友達とみんなで食べるケーキです。)
「身体が痛いから、先に寝てもいい?」って聞くと、
「何で~?」
「1人でできないから、寝たら駄目!」って言われてしまって、ケーキ作りが終わるまで、待たされました。

その間中、
「生クリームは、どのくらいまで泡立てるの?」
「グラニュー糖はどこ?」
「お母さ~ん、いちご食べる?」
「お母さ~ん、ブルーベリーいる?」
って、ず~っと喋り続けている娘です。

ワンちゃん達もお台所へ行ったり来たりを繰り返しながら、「お母さ~ん、何か頂戴!」って言っているので、いちごをあげました。

「お母さ~ん、どう? 上手?」
「ケーキの写真撮っておいて~! 撮ってよ~!!」って娘。
賑やかな娘のケーキ作りは、やっと終了しました。

娘が久しぶりの早番の仕事だったので、『今日は、早く眠れる~。』と思って喜んでいたのに、いつも通りの12時前の就寝になり、我が家のクリスマスの夜は終わりました。


取り合い

2008年12月23日 16時34分00秒 | 日々の暮らし
今日は青空ですが、空気が冷たい日です。
アンの爪切りに行きたいと思っていたのですが、寒いので延期する事にしました。

          

3人は今、「シルキーガム」がお気に入りです。
初めて食べさせた時、3人揃って軟便になってしまったので、『どうしてだろう?』って思っていたのですが、ガムに含まれているコラーゲンが軟便の原因だった様です。
なので少しずつ食べさせて、慣れさせて。。。便が元に戻ったので、今は毎日おやつに1つずつあげています。

アンは特にこのガムが気に入っていて、食べるのが遅いマリーのガムを毎日狙っています。
何でも食べるのが速いマリーなのですが(何でも噛まずに呑み込んでいます。)、何故かガムだけはしっかり噛んでいるので、どうしても食べるのが遅くなる様です。
なのでいつもマリーには、アンやアトムより小さい目のガムを選んであげているのですが、それでも1番遅くまで食べています。

          

3時のお茶の時間に、昨日の残りの、私の大好きな神戸屋の「ジャーマン」を食べようと思って、コーヒーを入れてテーブルに着きました。
3人には今、おやつのガムをあげた所なのに、揃って私の周りにお座りしています。
アンとアトムは、既にガムは食べ終わっていたのですが、マリーはガムを咥えたまま、お座りしています。

「マリー、ガム食べているんでしょう。」
「あなた達、パンはあげないよ~。」
「今、おやつのガムを食べたでしょう。」と言っても、3人はパンが欲しくてお座りしています。

じ~っと見つめている3人に根負けして、パンを少しずつあげました。
マリーは自分の足元にガムを置いてから、パンを咥えて食べました。
3人はパンを食べ終わると、また私を見つめています。

『ガムをそこに置いてると、アンに食べられてしまうのに。。。』
と思いながら、また3人に少しずつパンをあげてコーヒーを飲んでいると、アンが動ごいているので、ふとマリーの足元を見ました。
ガムがありません。
アンが食べてしまったようで、アンは元の場所に戻って、美味しそうに口をペロンと舐めています。
「えっ~、アン食べちゃったの~?」

マリーはガムが無い事に気がついて、探し始めました。
「マリーちゃん、ガムはアンちゃんが食べたよ~。」
って、教えてあげたのですが、マリーはアンとアトムがお座りしていた所も探しています。
そんな時は怒らずに、しつこくクンクンしながら探し続けるマリーです。

アンは誰かの食べ物を取ったりはしない子なのに、ガムだけは別みたいです。
毎日、毎日、自分のガムを食べ終わると、マリーのガムに釘付けです。

          

アンはみかんがあまり好きではありません。
食べたい時にしか食べません。
何でも参加のマリーとアトムは、「欲しくない物」とか「嫌いな物」は、食べ物に関してはないようです。

アンはみかんを咥えても、食べたくない時は床に置いたまま、どこかに行ってしまいます。
みかんをあげても、アンが咥えない時はあげないのですが、咥える時は「食べるだろう。」と思ってあげます。
でも、咥えても食べない時があるのです。
そのみかんをマリーとアトムが、狙っているのですが、いつもマリーが素早く奪います。

この間、アンが置いて行ったみかんを2人が食べようとして、いつも通りにマリーが食べたのですが、その後すごい剣幕でマリーがアトムに食って掛かって行きました。
「マリー、何怒ってるの?」
「マリーが食べたんでしょう。」
「どうして、アトムに当たるの? 止めなさい!」と言っても、マリーは怒り散らしていました。
アトムがいつもよりみかんに近づいていたのが、腹立たしかったのだろうと思います。

          

アトムは、誰の物も取って食べていないのではありません。
パンなどを上げる時、アンが咥えた物を横取りするのです。
横取りされても、アンは怒りません。
「きっと、お母さんはまたくれる。」って信じているアンなので、アトムに怒ったりはしません。

こんな風に、毎日3人で食べ物の取り合いをしています。
『いつも1人だけが。』って事がないので、見ていると面白いです。

『3人は平等な立場に立っているって事なのかしら?』って思いながら、毎日の取り合いを、時々「止めなさい!」と止めたりしながら、眺めています。

最終便

2008年12月21日 17時16分00秒 | 日々の暮らし
今日は雨です。
今日で、主人へお料理を送るのが、今年最後となりました。

          

今年も1年間、病気する事なくお料理を送り続けられたことに、とっても感謝しています。
毎回お料理を作って荷造りが終わると、『ありがとうございました。今日も無事終わりました。』って、出来上がったことが嬉しくて、毎回心の中で呟いてしまいます。

          

週に1回主人へのお料理を作る度に、こんな多くの種類(たいした物は作っていないのですが。。。)を私1人で作っている事が、自分でも何か信じられなくて、自分1人の力で作っているとは、どうしても思えません。

『楽しみに待っていてくれる主人、すべてのお料理道具、そして目に見えない何か大きな力に支えられ、援けられて、今私がお料理を作っている。』って気がするので、いつもすべてに感謝しています。

          

次は、お正月のお料理作りが待っています。
主人が帰ってくるのを楽しみに待ちながら、今週はお掃除とお料理の1週間になりそうです。
ワンちゃん達のシャンプーも、まだしなければならないのですが、主人へのお料理作りが『今年の最終便』だと思うと、1年が終わったような気がして、ホッとします。

          

アトムが来てから、家の中がいつも何となく汚れている様で苦になっていたのですが、この頃やっと、『ワンちゃんが3匹いても、家の中はきれいだなぁ。』と思える様になってきました。

『汚いのに慣れてきたのか?』
『汚くてもよく見えていないのか?』
は、分かりませんが、『何となくきれいに片付いている。』と思えるようになってきました。
そしたら、『もっときれいにしよう!』と思って。。。

家の中が少しずつ、少しずつ変わってきています。

お気に入り

2008年12月17日 19時11分00秒 | 日々の暮らし
マリーの今のお気に入りは、娘のタンスに入れてもらう事です。
娘が着替えを始めると、リビングから和室へ走って行って、
「引き出しに、入れて~!」と、娘に言います。

          

引き出しに入れてもらうと、娘のセーターをクンクンしたり、狭い引き出しの中を尻尾をぶんぶん振り回しながら動いて、ご機嫌です。

私が取り入れた洗濯物を片付けている時も、娘のタンスを開けると、
「お母さ~ん、タンスに入りたい!」と、マリーは言います。

          

「マリー、今日からそこで寝たら?」って、娘に言われてしまったマリーです。
狭い所がよほど好きみたいで、引き出しに入れてもらうと、マリーは生き生きとして、嬉しそうにしています。

          

娘も、また体操を始めました。
「長い時間の体操は嫌だから。。。」と言って、20分間の上級プログラムの体操をしています。
「お母さんも上級をすれば?」
「動きが速いし、すぐに終わるよ。」って、娘は言いますが、
「ゆっくりで長い時間の方が、お母さんには向いているから、今のままでいいよ。」って、話していました。

           

でも、『上級って、どんなのだろう?』と思って、いつもの体操をしてから上級の体操もしてみました。
思った程しんどくはなかったので、時間のある日は1時間をかけて、基本・上級プログラムの2つの体操をする事にしました。

それを娘に伝えると、
「えっ~、よく2つもできるね~。 しんどくないの?」
「お母さんは、どんな体力の持ち主なん?」って。
娘は20分間の体操をするだけで、疲れてしまっているので、とっても驚いていました。

「お母さんは運動が好きなんだもん。。。何ともないよ。」
「体操をした次の日は、朝起きた時から調子がいいから、嬉しいわ。」って、答えました。

           

私の今のお気に入りは、初級・上級プログラムの体操で、娘のお気に入りは上級プログラムの短い体操です。

娘は、いつまで続けられるかな?

それぞれに問題

2008年12月16日 18時48分00秒 | 日々の暮らし
今日も青空が広がっていて、気持ちのいいお天気です。

神戸市の家庭用ゴミ袋が指定になってから、ゴミの収集時間が早くなりました。
以前は10時頃だったのに、今は8時過ぎ~9時までになり、9時頃にはもうゴミステーションには、ゴミは置いてありません。

          

『早くゴミを捨てに行った方がいいかな。』と思いながら、気になっている事を先に済ませて、8時半にゴミを持ってお外に出ました。
ご近所の人がゴミ袋を持って帰って来られるのと出会って、「もう、行っちゃったわよ。」って、言われました。
「えっ~! もう行ったのですか?」

遅い時はお昼頃に来る時もあったのに、この所特別に早いので、何よりも先にゴミ出しをしないと、ゴミ収集に間に合わなくなってしまいます。
なので、我が家のゴミは金曜日まで出す事ができなくなりました。
うちのマンションは6軒の小さなマンションですが、その内の3軒が今日のゴミ出し遅れになりました。

          

今日は忙しくて、朝から予定が詰っています。
順番にこなしながら最後に、お友達に教えてもらった生の食材を冷蔵宅急便で送る作業を済ませました。
初めての事なので、
『なるだけ冷蔵庫に入れている状態を保たないと。。。』って思うので、梱包も、箱詰めも、宛名書きも、すべての事を焦って済ませて、素早く冷蔵庫に保管しました。

今日はマリーのトリミングの日でもあります。
2時からの予約なので、1時過ぎにマリーを自転車の前篭に乗せて、トリミングに連れて行って、帰って来てから宅急便に連絡して、来てくれるのを待ちました。

「ピ~ン、ポ~ン!」って鳴ると、いつも通りにアンとアトムは吠えましたが、すぐに吠えるのを止めました。
いつもと違って、とっても静かです。

「ピ~ン、ポ~ン!」が鳴って、いつまでも煩く吠えているのは、マリーだったのです。
マリーが吠え続けるので、その吠えている声が怖くて(アンは音に敏感なので、音や声を怖がります。)、アンも一緒になって吠えていたのだと分かりました。

マリーさえ吠えなければ、「「ピ~ン、ポ~ン!」が鳴っても、静かに対応できるのだって事が分かりました。

          

アンがまた、観葉植物の葉を齧っています。
昨夜、娘が
「アンが、葉っぱを食べてるよ~。」って言うので、その場所を見たのですが、よく分かりませんでした。
でも、アンは植物の前に伏せをしています。
『どの植物を齧っているんだろう。。。』

今朝雨戸を開けながら、ふとパキラを見ると、下の方の葉が齧ってありました。
「誰が、齧ったの~?」って聞くと、アンは顔を横に向けて、伏せしています。
「アンでしょう。」
「お母さんに、前怒られたのに、どうして覚えてないの?」
「葉っぱを齧ったら、駄目でしょう!」
「お母さんが大切に育てているんだから。。。ね。」って言って聞かせると、アンはトボトボと歩いて、和室のサークルに入って行きました。
「悪い事をしちゃた。。。」と、一応反省している様子です。

          

アトムは洗面所の珪藻土の壁を舐めて、剥げさせてしまっています。
お風呂の後、洗面所は湿気ているので、壁を舐めるにはいい具合の様です。
アトムが舐めた所だけ剥げてしまって、他の箇所と違う様相になってしまっています。

3人それぞれに、問題を抱えさせられています。
何にもなくて。。。『お利口で言う事なし。』の子なんて、我が家にはいないようです。





性格

2008年12月14日 15時18分00秒 | 日々の暮らし
今日は曇り空ですが、昨日はとってもいいお天気で、青空が広がっていました。
陽だまりが嬉しくて、何枚も写真を写したのですが、陽だまりばかりが気になってしまって、ワンちゃん達がどれも上手く写っていませんでした。
上の写真も、アンの顔がきちんと写っていません。

          

毎日、前庭のお水遣りを、アンと一緒にしています。
朝早い時間だと、マンションの人達が仕事に出掛けたりされるので、その時間を避けて、門扉を開けて出入りする人達がいない時間を狙って、お水遣りをしています。

アンも慣れてきて、1人でチョコチョコ歩き回っていますが、あまり離れた所までは行かずに、私の傍を歩いています。

昨日お水遣りをしていると、2階のピアノ教室から生徒さんが出て来られたので、『アンがお外に出てしまったら、困る。』と思って、抱っこして東側に連れて行って、東側の通路のお水遣り(ドアがあるので、アンを放しておいても、前庭には出て行けません。)をしていました。

          

お散歩の時は、アンはワンちゃんが近寄ってくると、後退りして寄っては行かないのですが、人に対してはそんなに消極的なアンではありません。

アンは、3人の中で1番穏やかで優しい子です。
人に噛み付いたりする心配がないので、昨日も
「触らせて~。」
「抱っこさせて~。」と言われて、嫌がらずにその人達に応えて、抱っこしてもらっているアンでした。

他所の人に、「アンちゃん!」って呼ばれると、ちょっと躊躇して立ち止まるのですが、尻尾を振りながら、嬉しそうに近寄って行きます。
『たくさんの人に可愛がってもらえるワンちゃんは、幸せだ。』と思っているので、アンのそんな姿を見ていると、私は嬉しくなります。

          

マリーとアトムは、何時怒って噛み付くか分からないので、人と接する時にはとっても気を使います。

いっくんがいる間も、アンはいっくんにいくら毛を引っ張られていても、
「お母さ~ん、いっくんが毛を引っ張ってる~。」って言って、私に助けを求めるだけで、唸ったり怒ったりはしませんでしたが、マリーとアトムはいっくんが触れただけで、唸って威嚇していました。

7月にいっくんが来た時は、まだいっくんは2ヶ月の赤ちゃんで、寝ているだけで動けなかったから、ワンちゃん達は3人共唸ったりせずに、優しく接していましたが、少し動けるようになった6ヶ月のいっくんに対しては、マリーとアトムはよく唸って怒っていました。

          

マリーは我が家に来た時、すでに攻撃的であった性格は、我が家で生活している中で少し影を落としましたが、何かがあると、その攻撃性は驚く程きちんと甦って来ます。

アトムは心に秘めた寂しさが、心の壁となって、人との交流が上手くできません。

アンを見ながら、「アンちゃんを見習って、あんな風に生きてみよう!」と、2人が思ってくれたら、もう少し心穏やかな暮らしができるのですが。。。






つかの間の幸せ

2008年12月10日 15時45分00秒 | 日々の暮らし
久しぶりに弟が、我が家にやって来ました。

『アトムは、きっとすごく喜ぶだんろうなぁ~。』
『とっても忙しくしている弟だから、本当に来れるのかな?』って、心配はありましたが、弟から連絡があった日からず~っと、私も楽しみに今日を待っていました。
「アトム、アトムのお父さんが来るよ~。」って、娘も毎日嬉しそうに、アトムに話し掛けていました。

          

「ピ~ン、ポ~ン!」が鳴って、待ちに待った弟が、嬉しそうな顔をして入って来ました。
前回と同じ様にアトムは、
「ギャ~ン!! ギャ~ン!!」って、すごい声で泣き叫んでいます。
嬉しくて、嬉しくて、走り回って。。。どうすれば喜びを表現できるのかが、分からない様子です。

          

マリーはいつも通り吠えているのですが、アトムの横から弟に近寄って行きます。
3人の声が響き渡る、とっても賑やかな歓迎です。

アトムが喜びすぎておトイレに行っている隙に、マリーとアンは弟の前を陣取って、今度はアンが弟に飛びついています。
アンが家族以外の人に、こんな風に座っている人に、飛びついて行って喜ぶなんて
とっても珍しい事です。
アトムの喜びが、アンにも伝染したのかな?

「アトムが嬉しいのは分かるけど、あんた達は何で?」って、驚いてしまいます。

                   

「苛められてなかったか?」って、弟はアトムを撫でながら、アトムに聞いています。
「何でよ~。苛められているのは、私です。」って私。

弟の顔を見ているアトムの顔は、穏やかで、とっても幸せそうです。
私達と暮らしている中で、こんな優しい顔をしたアトムを見た事がないような気がします。

          


手作りの美味しいランチを一緒に食べて、娘が買ってきてくれたケーキで、食後のお茶をしました。
殆ど私がお喋りして、久しぶりの姉弟の時間を過ごしました。
「きちんと食事はしているの?」
「痩せてないの?」
そんな事が、とっても気になります。

その間、アトムは弟の傍へ行って寝そべったり、私の傍に来てお座りしたり、と忙しそうに動き回っています。
きっと弟が気になって、気になって、心が落ち着かないのでしょう。

                   

弟がコートに手を伸ばして帰る準備を始めると、アトムは慌てて立ち上がり、弟の動作をじっと見つめながら、「キュ~ン、キュ~ン!」と大きな声で、鳴き出しました。
「えぇっ~、お父さんもう帰るの? 帰らないで~!」って、言っているのだと思います。

「アトム~、また会いに来るからな。それまで、負けんとしっかり生きろよ。」って、弟がアトムに話しています。
その間中、アトムは、「キュ~ン、キュ~ン!」と鳴いています。

『一緒に住めるようになればいいのにね。』
『こんな思いをしなくて済むのにね。』って、アトムを見ていると、本当に悲しくなってきます。

「また、会いに来てやってね。」
「寂しい思いをしてたら、アトムが早く死んじゃうよ。」って、私からのお願いを伝えて。。。弟は帰って行きました。

                   

ドアを閉めるとアトムは、「キュン、キュン。」って短い鳴き声に変わり、急ぎ足で、玄関、寝室、娘の部屋を行ったり来たりしながら、スリッパをクンクンして、ドアの向うに行きたそうにしていました。

本当に短い時間、つかの間。。。弟と一緒に過ごせたアトムのとっても幸せな時間です。
アトムは、また次のこんな日を楽しみにしながら、今日弟からもらった一杯の愛情と元気を心に、これからの毎日を過ごして行くんだろうと思います。

弟と一緒に、幸せに暮らせる日が来るまで、アトムは我が家で頑張ればいいと思っています。

陽だまりの中で

2008年12月09日 13時08分00秒 | 日々の暮らし
今朝、アンとお水遣りをしている時に、娘が仕事に出掛けました。

ドアが開いて娘が出てくると、アンは喜んで娘の傍に行って、尻尾を振っています。
娘が、マンションの門扉まで行ってから、
「アン! おいで!!」って、アンを呼びました。
「アン、彩ちゃんが呼んでるよ~。」って私。

ホースを片付けている私の傍にいたアンは、私を見上げて、『どうしようかな?』って、顔をしました。
娘がまた、「ア~ン! おいでよ~。」って、叫んでいます。
私が娘から見える位置に移動すると、私の傍にいたアンは、恐る恐る娘の方に歩いて行きました。
門扉の所で、「わぁ~っ!!」と言って、娘に驚かされてびっくりしたアンは、私の所に走って戻ってきました。

アンって、本当に可愛いです。
庇ってくれるのは私だと分かっているので、すぐに私の所に戻って来ます。

          

朝の家事がすべて終わって、ちょっと休憩です。
陽が射しこんでいて、ダイニングテーブルの周りは、とても暖かくて気持ちがいいです。
椅子に座ってお外を眺めながら、陽だまりの中でぼ~っとしているのが好きです。
こんな時間が持てる日は、とっても幸せです。

          

ワンちゃん達も、陽だまりの中でぼ~っと寝そべっていますが、日がかげってくるとそれぞれの場所に移動して行きます。
アトムはソファに丸まって、アンは籐の椅子に落ちそうになりながら丸まって、マリーはダイニングの椅子の上でテーブルに隠れて、寝そべっています。

          

1番寒そうにしているのが、アトムです。
アトムがお外で飼われていたら。。。きっと生きて行けないだろうと思います。
『こんなに寒がりのワンちゃんって、いるんだろうか?』って、いつも不思議に思います。
雪の中を走り回って遊んでいるワンちゃん達がいるのに、アトムにはそんな事はとてもできそうにありません。

           

お天気がいいので、ワンちゃん達をお庭に出してあげましたが、アトムはいつも通りリビングにいて、テーブルの傍から2人を眺めています。
お散歩以外は、お外には出たくないようです。

          

陽だまりがなくなると、家の中は急に寒くなります。
『陽だまりが、もっと続けばいいのに。。。』

でも、家の中で用事をしている時の私は、いつも半袖です。

アトム 5歳に

2008年12月06日 21時26分00秒 | 日々の暮らし
今朝はとっても寒くて、雨戸を開けた時、空気がとても冷たいのに驚きました。

          

今日はアトムの5歳のお誕生日なので、バースディケーキを買ってきました。
我が家に来てから、もう2回目のお誕生日です。
娘が帰って来てから、みんなで揃ってお祝いをして、ワンちゃん達とケーキを食べました。

我が家で預かるようになってから、アトムがすごく嬉しそうにしているのを、見たことがないような気がします。(弟が会いにきた時だけは、特別に嬉しそうにしますが。。。)
食べ物を見ると、とっても嬉しそうに尻尾を振っていますが、それ以外はいつも何か寂しそうで、つまらなさそうです。
生きているだけで嬉しくて、幸せそうな、マリーとは随分違います。

         

「ちいおじちゃんは、今日がアトムのお誕生日だって覚えているのかな?」
「ちいおじちゃんは、アトムの肥満を心配していたけど。」
「アトムは、ちょっとだけスマートになったよね。」

          

『アトムは弟と暮らせるようになったら、もっと嬉しそうで幸せそうな顔をするのかな?』
弟と暮らしていた頃のアトムの顔を思い出すと、アトムはもっと生き生きとしていた様に思います。

『毎日美味しい物を食べて、自由にしていて、マリーやアンがいるのに、弟の傍がいいのかな?』
毎日、美味しいご飯を喜んで食べているし、家の中を好き勝手に歩き回っています。
でも、何か満たされてない顔をしています。
話しかけながらお腹を撫で撫でしている時も、アトムの顔は嬉しそうではありません。
マリーとアンだったら、とっても嬉しそうにするのですが。。。

アトムが1番幸せだと思えるのは、やっぱり弟の傍なのでしょう。
弟と一緒に暮らせる日が、少しでも早く来ればいいと願っています。

『それまで、アトムが我が家で元気に機嫌よく暮らせますように!』

気になって。。。

2008年12月03日 21時21分00秒 | 日々の暮らし
今日も暖かくて、とってもいいお天気です。
こんな日が続いていると、何か嬉しいです。

          

アンを連れてお散歩に出掛けると、アンはお隣のマンションの所で立ち止まって、動きません。
「アン、行こうよ!」と言っても、車用の大きなミラーをお掃除しているおばさんが気になって、お座りして動こうとしません。

箒にタオルを引っ掛けて、手を伸ばしながら、大きなミラーを磨いているおばさんの姿が気になる様子で、私の顔を何度も見ながら、今までお散歩の時に見たことのない光景なので、おばさんのお掃除に見入ってしまっています。
「お散歩に行っておいでよ。」って、おばさんがアンに声を掛けて下さったのですが、動きません。

          

まったく動く気配がないので、リードを放して先に歩いてみました。
お座りしたまま、顔は私の方を見ているのですが、動きません。
走ってみました。
すると、やっと立ち上がって、歩き出しました。
私の傍に来たと思ったら、またお座りして、振り返ってお掃除を見ています。
初めての光景が、よほど気になる様子です。

お掃除しているおばさんの姿が見えなくなる所まで、アンを抱っこして歩いて、それからはいつも通りのお散歩をしました。
今日は遅いので、ワンちゃんのお散歩は見かけないし、ウォーキングしている人達も数えるくらいしかいません。
こんな時間の川は、『の~んびり』っていう空気が漂っています。

          

次はアトム。
アトムのお散歩をしながら、『アレルギーはどうかな?』と思ってアトムのお尻を見ると、アレルギーが随分治まってきている様です。
赤くなっていたお尻も、元の肌の色に戻ってきているみたいだし、掻き毟って傷になっていた目の周りも、かさぶたになってきています。
『ストレスが取れると、お薬を飲まなくてもアレルギーは治まってくるんだ~。』

          

最後はマリー。
マリーは、いつも通りのお散歩です。
いつもの場所で松ぼっくりを咥え、いつもの場所でウンチをします。
ワンパターンマリーです。

遅い~!

2008年12月02日 16時53分00秒 | 日々の暮らし
今日は暖かくて、いいお天気です。
娘が仕事がお休みの日なので、11月26日にオープンした「西宮ガーデンズ」に、2人で行って来ました。

          

改札を出ると大勢の人達が、みな同じ方向に向かって歩いています。
「混み合いますので、帰りの切符を先に購入してください。」というプラカードも出ています。
「すごい人やね~。」と娘とお喋りしながら、早足で歩きます。

          

西宮阪急でしか、買うことのできない限定焼き菓子をまずは買ってから、娘にランチをご馳走になって、それからゆっくりお店を覗く事にしました。

「何で、こんなにたくさんの人がいるんだろう?」
「どこから、こんなにたくさんの人が来るんだろう?」

どこに行っても、人の声が響いていて、とっても賑やかです。
お店はたくさんあるし、人が多いので疲れてしまって、すべてを見る事ができずに、帰ってきました。
『オープンして間もないので、平日なのにあんなにたくさんの人がいるんだろう。』と思います。

          

お夕飯の時、ワンちゃん達3人は、お台所の入り口に並んでお座りします。
マリーとアトムは、「もうすぐご飯がもらえる。」と分かると、早くからお座りしてスタンバイしていますが、アンはソファの上とか籐の椅子に寝そべっていて、呼ぶまでは来ません。

器にご飯を入れて、準備ができると、
「アン~! ご飯よ~!」って呼ぶのですが、アンは伸びをしてから、ゆっくりゆっくり歩いて来て、定位置にお座りします。
お座りするまでの間、マリーとアトムはアンの動きを見ながら、
「アンちゃん、遅い~!」って、イライラして待っています。

アンがスタンバイできると、マリーから「お手、お代わり、伏せ!」をします。
マリーがマッハで終わると、次はアンの番なのですが、すべての動作がスローなので、アンが「お手」をする前に、横からアトムが先に「お手」をします。

「駄目! 順番だから。 アンよ。」と言って、アンのスローな「お手、お代わり、伏せ!」を見ながら、アトムは「早く! 早く!」と横で焦って待っています。
アトムの「お手、お代わり!」が終わると、やっと3人はお夕飯を食べ始める事ができます。

          

アトムは、「お手、お代わり!」ができるようになるまでは、スローなアンが終わるのをじっと待っていたのですが、自然と覚えてできるようになってからは、毎日アンを待たずに先に「お手」をするようになりました。

見ていると、とっても可笑しくって、毎日笑ってしまいます。
食べる事に関して、マリーとアトムはいつもいつも焦っていますが、アンはあくまでもマイペースで、みんなが待っていてもちっとも焦りません。

「アンちゃん、遅い~!」
「早くしてよ~。」って、マリーとアトムが毎日焦って待っているのが、アンには分かってない様子です。