6月22日から、主人と一緒にウォーキングを始めました。
6時起床、6時半出発、30分間のウォーキングです。
ワンちゃん達が、元気な頃は毎日の様にお散歩に行っていた住吉川。
久しぶりの住吉川は、何にも変わっていなくて、心地いい朝の空気・・・川のせせらぎ音・・・水遊びしている鴨達。
変ったのは、私達夫婦がワンちゃんを連れずに、ウォーキングだけをしているという現実です。
水の音を聞きながら川の流れを見ているだけで、身体の中が浄化されて行く様に感じます。
『このきれいな空気を身体中に詰め込んで・・・自然の力を一杯もらって・・・今日も1日精一杯頑張ろう!』
そう思って、ウォーキングから帰って来ます。
梅雨なので、雨が降ればウォーキングには行けないのですが、
『梅雨が明けら、ウォーキングを始めよう!』
と思っていたら、きっと始めないで終わってしまいそうな気がしたので、
『まずは、とりあえず1歩を踏み出してみよう!』
と思い、22日スタートする事に決めました。
脚が完全に治っている訳ではないのですが、ウォーキングシューズを履くと、思いの他しっかりと歩けます。
『痛みを感じないで歩けるんだ~。』
とっても不思議な感じがします。
普段、少し脚を引きずって歩いていて、痛みを感じないでたくさん歩ける事がほとんどないので、こんなに歩いて痛くないのは大きな驚きでした。
『ウォーキングシューズと普通の靴との違いって何なのだろう?』
家に帰ってシューズを脱いでリビングに行くと、いつもの歩き方に戻っています。
『どういう事なんだろう?』
『ウォーキングをしたいという気持ちが、痛みに勝っているって事なのかな?』
『ウォーキングをしようという主人の気持ちを削いではいけないって思っているのかな?』
どうなのかは分かりませんが、川は行きは上り坂、帰りは下り坂の道をしっかりと歩いています。
主人より少し遅れて歩いていますが、脚が痛くて動けなくなる事はありません。
本当に・・・不思議です。
『ワンちゃん達が元気な頃は、ここでよく川遊びをしたな・・・。』
川には、楽しかった思い出が一杯散らばっています。
『あの頃、アンやマリーが歳を取って行く姿なんて、考えもしていなかった・・・。』
『ず~っと若い姿のままで、歳を取って行くんだと思ってた・・・・』
『きっと、リーとナナを7歳で亡くしているからなんだろうな。』
『2人は若い姿のままで、亡くなってしまったから・・・。』
『だから、年老いたアンやマリーの姿を考えられなかったんだと思う。』
マリーは相変わらず、暗い所狭い所へ行こうとして・・・いろんな物にぶつかりながら、歩いています。
マリーは眠っている時、走っている様に足を動かせています。
「走っている夢を見ているんだね。」
って主人と話します。
マリーも、楽しかった頃の川遊びの夢を見ているのかも知れません。