日々の幸せを育んで

ワンちゃん達がいて、孫達がいる日々の生活。小さな幸せのある暮らしを綴っています。

少し元気に

2006年10月31日 16時50分00秒 | 日々の暮らし
                  <写真は、今日のマリーとアン>

マリーの目の濁りが少し取れてきたようです。
少し元気も出てきたみたいで、ウロウロと動くようになってきました。

アンと朝のお散歩に出かける時に、マリーもゲートの前でお座りしています。
お散歩から帰ってくると、いつものように喜んで「次は私の番!」って言っています。
「まだしばらくは、お散歩には行けないからね。」って言うと、マリーは「どうして?」って顔して私を見ていましたが、納得して諦めたようです。

私がパソコンの前に座ると膝に飛び乗って来て、私の左手に両前足を置き、全体重をかけるようにして眠ります。
(私は腕も肩も凝ってしまって、困ってます。)
私がソファに座ると、膝に飛び乗って、私の顔に顔を近づけてきて、くっ付いてます。


               
                 <ソファで私の膝に乗って顔を近づけてくるマリー>

昨日は、夕方バイトから帰って来て疲れて和室で眠ってしまった娘の横で、マリーはくっ付いて眠っていました。

不調なので、不安なんだと思います。
私や娘にくっ付いていると安心できるみたいです。
庇ってくれる人の傍にいるのが、いいみたいです。

マリーが活動し始めると、アンは遊んでもらえると思って喜んで、マリーに飛びかかったりしてじゃれてきます。
マリーは悪い方の目もしっかり開いているので、また傷がついたら大変です。

アンを抱きかかえて落ち着かせて、「飛んだら、駄目!」「マリーの目に当たったら困るでしょう。」って言い聞かせますが手を放すと、アンは喜んでしまって寝室とリビングを超猛スピードで走り回ります。
止めようとしても、とっても速いので捕まえられません。

狭い家の中をどこにも当たらずに、超猛スピードで走れるアンが信じられません。
普通家の中をあんなスピードで走らないだろうし、あちこちにぶつかってしまいそうなのに。。。

仕方がないので、マリーにカラーをつけて抱き上げて、アンの興奮が治まるのを待ちます。
何往復もしてやっと終了です。

シャンプーの後にはいつも2人で、もう少し遅いスピードで走り回っていますが、久しぶりに止めてもやめないアンの超猛スピードの走りを見ました。
マリーと遊べないので、ストレスが溜まっているのかも知れません。

アンも遊びたいと思うけれど、マリーの目がよくなるまで、もうしばらくの辛抱です。


               

ひととき

2006年10月29日 14時14分00秒 | 日々の暮らし
                <写真は、今日のお散歩でのアン>

今日は昨日の曇り空と違って、とってもいいお天気です。
マリーはしばらくお散歩に行けないので、アンを連れてお散歩に。

いつも私がアンとお散歩に出かける時には、マリーもゲートの前でお座りして「私も。」ってお顔で見てくるのに、行けないことが分かっているみたいで、離れた所にお座りして見送ってくれました。

いつもより遅い時間のお散歩なので、ワンちゃん達を放して遊んでいる人達がいる時間です。
近くまで行くとアンはUターンして帰ろうとするので、1つ手前の階段を上っていつものコースへ。

アンはワンちゃんがいるお家を覗いて、吠えられると飛び上がって逃げます。
逃げるのだったら、覗かなくてもいいのにって思うのですが、必ずどこか1軒のお家の前に立ち止まって覗いています。

今日アンが覗いたお家のワンちゃんは、お外を通っている私達からは姿が全く見えないのですが、いつも黒い門のすぐ向う側にいて、門の下の隙間からお鼻を少し出しています。
今日は奥の方にいたようで、アンが門の前に近寄ると奥から飛んで出て来たみたいで、アンはその足音を聞いて飛んで逃げていました。

日曜日なので、近くにある大学に通う大勢の学生達とすれ違う事もなく、とっても静かなお散歩をしてきました。

帰って来て家に入ると、スリッパが片方ありません。
マリーがリビングに運んでいました。
噛んだりせずに、運んで置いてありました。
やっぱり1人でのお留守番は寂しいのかしらって思います。
娘は、朝早くからバイトに出かけて留守なので、マリーは1人でのお留守番でした。

目が不調になってから、マリーは私がパソコンを始めると、私の膝に飛び乗ってくるか、パソコンの横に置いてある机の下に入って眠ります。
アンは机の下には入れないみたいで、ボールを持って来てマリーの近くに寝転がって1人で遊んでいます。
時々、アンは前足でマリーにちょっかいを出していますが、マリーは相手にしません。


               


マリーは目は不調なのですが、食欲はあります。
私がお茶の時間にすると、呼んでないのに2人で一緒に寄ってきて、お座りして待っています。
元気な時には「マリー、お茶にしようか?」って声をかけていましたが、この所元気がないので、声は掛けていません。
でも雰囲気で分かるのか、マリーもお茶の時間だと思っているみたいです。



               


アンは、いつもは寝室にいるし「アン、おやつよ~!」って呼んでも来ないのに、何故かこの所2人の行動は一緒です。
私が食べているおやつを2人がじ~っと見つめています。
動かないマリーは、カロリーの摂りすぎになるので、今日のお裾分けのおやつは少しだけにしておきました。

               

仲良し

2006年10月27日 18時47分00秒 | 日々の暮らし
                  <写真は、ソファで眠るマリーとアン>

いつもだと寝室に行ったり、和室の自分のベットに入ったりして、1人を楽しんでいるアンが、目の傷で元気のないマリーが気になるのか、マリーの傍ばかりに寄って行きます。

マリーの目の白濁はまだひどい状態なのですが、カラーをしていると首の辺りがしんどそうなので、私が傍にいる時には外してあげています。
マリーは元気がないので、アンの相手なんてできません、自分のことで精一杯です。
何度も場所を変えて、寝心地のいい場所を探しています。

私がダイニングの椅子に座ると飛び乗ってきて、私のお尻のあたりで眠っています。
立ち上がって用事を始めると、アンがマリーの横に飛び乗って来て、狭い椅子の上で仲良く2人で眠っています。
あまりにも可愛いので、写真を撮りました。


               
               

マリーがソファに移ると、アンは横でへそ天で眠っています。


               


こんなにくっ付いて行動することなんて、普段はありません。
アンは、マリーの事が気になって仕方がないのだと思います。
毎日、こんなに仲良くできたら、静かで平和なんですが。。。

こんな風にいつも仲良くできないのは、やっぱりアンではなくて、マリーに問題があるのです。
マリーが勝とうと思わずに、お姉さんとして優しく大らかに接してあげれば、もめる事なんてなくて、アンはマリーにくっ付いていると思います。

仲良くしているのがあまりにも可愛くて、嬉しいので今日の様子を書いてみました。





マリーの目

2006年10月26日 13時04分00秒 | 日々の暮らし
                 <写真は、カラーをつけたマリー>

朝、マリーを連れて病院に行ってきました。
待合室で後から来られたおじいさんが、「シーズーですか?うちもシーズー飼ってるんです。」って話しかけてくださったら、マリーは「ウ~ッ!」って低い声で唸っています。
「この子は、人間嫌いなんですな。悪かったね。」って言って、次はヨークシャテリアのママさんとお話をされていました。

もっと愛想よくしてくれたら、誰とでもお話ができるのに。
私はいつも謝ってばかりいます。
せっかく話しかけてくださった人達に本当に申し訳なくて。。。

困ったもののマリーの順番がきました。
「あぁ、また目ですか?」
「マリーちゃんは、痛みをあまり感じないのか、こんなにひどくても目を開いてられるんだよね。」
「普通の子だと、痛くて目が開けられませんよ。」
「マリーちゃんが、目を開かなかったら、もうとってもひどい状態だってことですから、注意してあげてください。」

検査をしてくださって、
「大きな傷が二つありますね。アンちゃんの爪が当たったんですね。」
「しばらくの間、光をさけて静かにさせておいてください。」
「目を擦らせないように、カラーをつけていた方がいいですよ。」
「目薬をしっかり、1日に5、6回は点してあげてください。」
以上を言われて、診察はおとなしく受けることができました。

帰ってからカラーをつけると、玄関に立ち止ったまま動きません。
呼んでも来ません。
抱き上げて、ソファに座らせました。


               


しばらく頭をどこに持って行けばいいのか、考えていたようですが、やっと眠る体勢が取れたみたいで、眠り始めました。
カラーをつけていると動かないし、とっても静かです。
きっとおトイレにも行く事ができなくて、困ってしまうと思うので、もうしばらくしたら一度外してあげないとって思っています。

また完治までに、長い時間が掛かりそうです。
この間やっと完治して、「この頃目がきれいね~。」って2、3日前に言ってた所なのに、また傷がついてしまいました。

マリーはアンに勝てないのに、向かって行きます。
マリーは勝気な性格なので、アンに負けているのは嫌みたいなのですが、鼻も足も長いアンに勝てる筈がありません。
アンは「余裕、遊び」で戦っているのですが、マリーはいつも本気です。
マリーは勝てないという現実をしっかり受け止めて、戦うのは遊びの気持ちでも止めて、アンと仲良く平和に暮らして欲しいです。
目に傷がついたりするのは、マリーなのだから。。。
何度も目に傷をつけていると、治らなくなってしまいます。

私は勝気な性格じゃないので、マリーを見ていると「どうしてそんなにまでして勝ちたいの? 仲良くすればいいのに。」って思ってしまいます。



憧れのフーガ君

2006年10月25日 17時10分00秒 | 日々の暮らし
                <写真は、憧れのフーガ君です。>

今日は、チベタンテリアのお友達のmicoさんご夫婦が、フーガ君を連れて遊びに来て下さいました。

前回のことがあるので、、マリーとアンは昨日シャンプードライを済ませました。
マリーが、また目の不調です、右目が白く濁っています。(病院はお休みなので、病院行きは明日です。)
昨晩シャンプードライが終わってから、2人で走り回って戦ったりしていたので、その時にまたアンの爪が当たったのだろうと思います。
右目が不調のせいで、マリーは今朝からとても静かです。
マリーが静かだと家の中はとっても静かで、私の用事もはかどります。
準備が終わって休憩しても、2人は眠ったままです。


               


私の地図での説明が悪かったみたいで、micoさん達は道に迷って時間より少し遅れての到着です。

私は、車の窓から顔を出しているフーガ君を見て「わぁ~、大きい!!」って感嘆。
micoさんご夫婦は、HPに載ってる写真のままのYOSHIFUMIさんとmicoさんです。
何か不思議な感じがします。

チベタンテリアが欲しいと思ってから、ネットでフーガ君のHPを知って、アンを飼うまでず~っと見て楽しませてもらっていたサイトで、アンを飼ってからはたくさんのお友達と知り合えたサイトです。
憧れのフーガ君一家です。

とっても気さくで気持ちのいいご夫婦で、初めてお会いしたのにちっともそんな感じがしなくて、初めから打ち解けてお話ができました。
YOSHIFUMIさんは大らかで優しい感じで、micoさんがちょっとしっかりした奥様って感じのお似合いのご夫婦です。
いろんなお話をして、食べて笑っていると、あっという間に時間が過ぎてしまったって感じがします。

アンは寝室に行ったり、和室の自分のベットに入ったりと好きな行動をしています。
マリーは、いつもより唸ったり吠えたりするのが少ないです。
目が不調だから?
フーガ君はアンよりもマリーが気に入ったみたいで、私に抱っこされてるマリーの傍にいる事が多かったみたいです。

大きなフーガ君を抱っこさせてもらいました。
アンと違って骨格もしっかりしていて、ずっしり重いです。
とっても存在感があります。
私の中でのチベタンテリアのイメージは、大きさも在り様もフーガ君そのものです。
アンがお台所に入って来ても「いるよ!」って感じもしないのに、フーガ君が入ってくると「ここにいます!」って感じなんです。
アンとは全く違って、すごい存在感です。
お顔も大きくて、アンの倍ほどあります。
(雄と雌の違いなんでしょうか。)

フーガ君はじっとしていなくて動き回ってるのですが、マリーのように唸ったり吠えたりせずにとてもお利口さんで、とっても可愛いんです。

3時間近くが、本当にあっという間に過ぎてしまいました。
もっと居て欲しかったのですが、フーガ君達は次のお友達とのお約束があるので、岸和田へ行かれました。

憧れのフーガ君一家とお会いできて、楽しい時間が過ごせて、とっても嬉しい一日になりました。
(おしゃべりに夢中で、フーガ君の写真を何枚か写したのですが、ちっとも上手く写っていません。残念です。。。)
次に来てくださった時には、もっといい写真を撮りたいと思います。



※久しぶりにアンの前髪を上げてみました。前髪を上げたアンの顔を見たいと言ってくださる人もいるので、上げてみました。
               
             

のどかな休日

2006年10月21日 15時30分00秒 | 日々の暮らし
               <写真は、梅林公園でのマリーとアン>

今日は関東に住む甥達3兄弟(主人の妹の子供達)が、用事で関西に来ていて「伯父さんに会いたい!」と我が家に夕方来ることになっていたので、主人は今朝山口から帰ってきました。
今月は2度目の帰宅です。

夕方までには、時間がたっぷりあるしお天気もいいので、1時間コースのお散歩に出かけることにしました。
風がとっても心地よくて、マリーも座り込むことなく元気に歩いています。

久しぶりに梅林公園に行きました。
時期じゃないので、公園内は荒れているし誰もいません。
(梅の開花時期だと、もっと小ぎれいで大勢の人達です。)
少し立ち止って海までの景色を眺めて、マリーとアンにお水を飲ませてから、また街中を通って川の方に帰ります。

リーとナナが元気だった頃、毎週1時間コースのお散歩の途中で、お茶をしていたお店に寄って、お茶の時間にすることにしました。
マリーとアンは、初めてのお店です。
初めてなのでマリーが煩く吠えると困るので、主人がずっと抱っこをしていました。


               
                       <主人に抱っこされてるマリー>


               
                       <主人に抱っこされてるアン>


私はコーヒーが大好きなので、ついでについつい甘い物も食べてしまいます。
マリーとアンにも少しお裾分けして、短いお茶の時間を楽しみました。

休憩後歩き始めると、マリーの尻尾が下がっています。
よく通っている道なので、ワンちゃんがいるお家が近くなってきたんだと分かっているので、マリーの尻尾は下がっているのだと思います。
アンは私と毎日のお散歩コースですが、マリーには久しぶりの道なのでワンちゃんがいるお家を間違えて、他所の家の中を覗いています。
アンが、「そこじゃなくて、ここのお家だよ。」って「ワン!ワン!」吠えて教えてあげると、マリーは戻ってきてワンちゃんに吠えていました。
「どうして? ワンちゃんなのに。。。久しぶりでも間違えるかな?」って驚きました。


               
               


やっと川まで戻って来て石段に座ると、白鷺が川の中を歩いていました。
「のどかやな~。」と主人。
お天気がよくて、気持ちのいい風が吹いて、本当にのどかです。
こんな日に、ワンちゃんを連れて、お茶の時間が持てて、白鷺を眺めて、ボーっとできるなんて、何て幸せな休日なんだろうと嬉しくなります。


夕方に甥達が来て、しばらくして義妹も来る事になったので、今日は大勢での夕食になりました。
いつも静かな食卓がとても賑やかです。

以前甥達に会ったのは、三男が大学1年生の時で、9年前です。
9年も経つと三人共もう立派な青年です。
長男と三男はサラリーマンに、次男は獣医になっています。

マリーはいつも通りにずっと吠えていましたが、最後の方でやっと静かになりました。
獣医の次男に「マリーちゃんは、ホントはいい子なんだよね。」って言われていました。

主人は久しぶりに妹に会って、甥達の顔を見て、本当に嬉しそうです。
今日はとっても気持ちのいい一日で、楽しく過ごせた一日でした。





        



シャンプー

2006年10月18日 15時12分00秒 | 日々の暮らし
                  <写真は、シャンプー後のアン>

一昨日、お友達が来てくださる前に、急いでマリーとアンのシャンプーブローをしました。
久ぶりにきれいになったマリーとアン。
マリーの白い毛がグレーになっていたのは、やっぱり汚れていたんだと知りました。
2人ともシャンプーのいい匂いがして、さらさらのふわふわ。


               


これでまた当分シャンプーはしなくても大丈夫と思っていたら、昨日の朝方にアンが2度吐きました。
私は寝ぼけていたので、起き上がって見たのですが、「吐く音だけで、吐いてないわ。」って思ってそのまま眠ってしまいました。
朝起きてよく見ると、吐いた胃液の上にアンの身体の一部が乗っていたみたいで、アンの身体が臭~くって。。。

アンはシャンプードライをして疲れていたのに、来てくださったお客様にも気を使って疲れ果ててしまったのだと思います。
神経の細いアンらしい出来事です。
やっぱりお客様の日に、シャンプーをするのはよくないなと反省しています。

熱い濡れタオルで何度も拭いてみたのですが、アンが動く度に臭いが漂ってきます。
家中が臭っているみたいです。
不調なアンは、昨日は一日中寝てばかりでした。

今朝はいつも通りに元気になっているので、お散歩はいつもの1時間コースのお散歩です。
途中で幼稚園のお見送り帰りのママさんが、声をかけてくださいました。
アンが、ご実家で飼ってるワンちゃんにそっくりで、そのワンちゃんは子供がもらってきた雑種だってお話をしてくださいました。
声を掛けてもらうのは、とっても嬉しいです。
アンに似たワンちゃんと会ってみたいです。

フロちゃんママさんのご実家で飼ってらしたワンちゃんも、シーズーとヨークシャテリアの雑種で、アンとそっくりだったそうです。
だからアンを初めて川で見た時に、とっても驚かれたそうです。
それで声を掛けてくださって、お友達になれたので、縁ってどこにあるか分からないので声を掛けてくださる人との出会いは、大切にしたいといつも思っています。

帰ってから用事をすませて、今やっとアンのシャンプーをしました。
シャワーを掛けると、バスタブの淵を持って立って、「止めて!」って左手でシャワーヘッドを押さえようとします。
ドライヤーをあてる時も、顔の近くにあてると「止めて!」って左手で止めます。
最近そんな風にするようになりました。
それが面白くって、何度もさせてしまいます。

臭いも取れて、またいい匂いのするさらさらでふわふわのアンになりました。


               






おもてなし料理

2006年10月16日 11時48分00秒 | 日々の暮らし
                  <写真は、お客様用の食器>

結婚してから長い間、お客様(お友達)が来てくださる時には、特別にお料理の本を見ておもてなし料理を作っていました。
お客様が来てくださる時には、そうするものだとずっと思っていました。

でも来てくださる度に、本を見て気に入ったお料理を探して作るって言う事にだんだん疲れてきました。
疲れてくると、お客様って思うだけでしんどくなってしまって、一時「お料理を作るのは好きじゃない!」って思っている時期がありました。

で、ある時ふと「私が作っている普段のお料理を出そう。」と思うようになりました。
「いつも作っているものを、器を変えればいいんだ。」と考えるようになったら、とっても気が楽になって、お客様にお料理を出すのが楽しくなりました。

私は何でも「手早い!」と人に言われるのですが、時間がない時にはどうしてもお料理の品数が減ってしまうのでそれが嫌で、普段の食事の支度でも、お料理の時間にはいつも余裕を持たせています。
品数が減ると、栄養の事が気になって(一応栄養のバランスを考えて献立を立てています。)、「お野菜が足りてない!」とか思うのが嫌なので、お料理はゆったりした気持ちの中で、きちんと作るように心掛けています。

だから今は、いつも我が家の食卓に出てくるものを、お客様用の食器に盛ってお出ししています。
デザートも主人と娘が喜ぶ、いつものものです。
特別な事はすべてやめました。
だからすごく手の込んだお料理も出てきません。
ごく普通のお料理です。

いつものお料理を作って、来てくださる人達が「おいしい!!」と言って喜んで下されば、それが私の次の「おもてなし料理」の力になると思っています。

今日もお友達が来てくれます。
もう40年近く、仲良くしているお友達です。
獣医さんになろうと思っていた人なので、マリーがいくら吠えても騒いでも気にならないみたいで、来るとマリーを抱っこするのに挑戦しています。
少しは静かな時間が過ごせますようにと、私は願うだけです。


               





2人のお散歩

2006年10月15日 10時49分50秒 | 日々の暮らし
                  <写真は、今日のマリーとアン>

このところ毎日、秋風が爽やかで、とっても気持ちのいいお天気が続いています。
今日は、娘が出かけてしまってお散歩に行けないので、久しぶりに私が2人をお散歩に連れて行くことになりました。

お庭のお水遣りをしながら、「1人ずつ行こうかな?」「2人を一緒に連れて行こうかな?」ってずっと迷っていました。
でも、「久しぶりに、2人一緒の方が喜ぶかな?」と思って、2人を連れてお散歩に出かけました。

毎日穏やかにアンとのお散歩を楽しんでいるので、マリーの引く力の強さと勢いに驚きました。
ただひたすら、必死に前に進もうとします。
アンより身体が小さいのに、引く力はアン以上です。
アンも本気を出せばもっと力があるのでしょうが、お散歩はとっても穏やかに歩くので、マリーのような力で引っ張ることはありません。

川に着いたら、よそのワンちゃんとすれ違う度に唸って吠えています。
よそのワンちゃんは、誰も吠えてないのにマリーだけが騒いでいます。
通り過ぎてから、座って言って聞かせてみました。
「どうして、ワンワン吠えるの?」
「誰も吠えてないでしょう。」
「ワンワンも、ウッ~!も駄目!」
「誰とでも仲よく。。。ね。」
って言うと、私の顔をじ~っと見ていたので、きっと分かったんだろうと思って歩き始めると、引っ張る力も弱くなって、おとなしく歩くようになりました。

その都度に言って聞かせると、きっと「駄目だ。」ってことがきちんと理解できるようになって、止めるんだと思いますが、毎日のお散歩は娘が連れて行ってくれているので、娘の言う事はまったく聞かないみたいです。


               


               


私がマリーのお散歩に行って、娘がアンのお散歩に行ってくれるといいのですが、娘は1時間コースのアンのお散歩はしてくれそうにありません。
マリーは川だけのお散歩なので、時間が短いので行ってくれていますが。。。

マリーの躾をもっときちんとしないと、よその人に迷惑が掛かってしまうし、マリーも吠えてばかりじゃ楽しくないだろうと思います。
お散歩は、ワンちゃん達に会えるしお友達になれて楽しいし、よその人に可愛がってもらう事は、幸せなことだって教えてあげたいと思っています。
それには以前のように、私が毎日2回のお散歩に行くしかないみたいです。

ワンちゃんは、みんな生まれてきた時は白紙で、頑なな所もないし歪んだところもなくてまっすぐなのに、関わってきた人達によっていろんな思いをさせられて、頑なになったり、歪んだり、人間や他のワンちゃんを受け付けなくなったりするのだと思います。
マリーを見ていると、いつもそんな事を考えさせられます。
マリーは小さい時に、いったい何があったんだろうって思ってしまいます。
ワンちゃんは、みんないい子のはずなのに。。。

玄関とお庭

2006年10月13日 16時12分00秒 | 日々の暮らし
                  <写真は、玄関の赤いプランター>

我が家の玄関とマンションのお庭の紹介です。

赤いラティスに、赤いベンチ、そして赤いプランター。
緑の植物の中に赤があると、何かホッとした気持ちになります。
誰もがそう感じるのだろうとずっと思っていて、ある日お友達に話したら、
「それは、あなたが赤が好きだからよ。」
「赤が好きでない人は、そうは思わないでしょう。」って言われて、「へぇ~、そうなんだ。」って驚きました。
私は誰もがホッとするものだと思っていたので、とっても意外な答えでした。

私は葉の緑と木の茶の中に、太陽が照らしてる赤いベンチが置いてある風景を想像しただけで、とっても幸せな気持ちになります。
そんな風景を想像しての玄関です。

ベンチは元々赤に塗っていたのですが、もう剥げて薄汚れていたので、この間のペンキ塗りの時に塗り直して、それに加えてラティスもプランターも赤に塗り替えました。
娘が「お母さんらしい色になったね。」って言ってくれました。

マンションの門扉の前に立つと、真正面に赤いラティスが見えます。
出かけて帰って来て扉を開けると、赤いラティスが見えてホッとします。
「あぁ、我が家だ。」って思えます。


               


マンションの階段向こうにあるお庭です。
もともと3階に直接水道が引けなくて、ここに3階の2軒分のための大きなタンクが2つ置いてありました。
娘の部屋の窓を開けると、殺風景なタンクが見えるだけで、我が家で唯一この景色だけが、私は好きではありませんでした。
もう何年も前に、3階に直接水道が引けるようになって、タンクが取り払われました。

その時「その跡をどうするか?」ってことになって、私がお花が好きなので、「好きに植木を並べて使って頂戴。」ってマンションのみんなから言われて、「どういう風にすれば、きれいなお庭になるんだろう?」っていろんな本を見て考えました。

費用は管理費から出ることになっていました。
だから、なるだけ安くそしてきれいに見えるようにと考えて考えて、本を参考にしてお庭を造ることにしました。

主人と2人で、レンガを半円形に並べて隙間に砂利を敷いて、下地の汚いコンクリートを隠して、ブロック塀にはオフホワイトのペンキを塗りレンガの飾りもつけました。
もう6、7年前のことです。

出来上がった時は、とってもきれいだったのに、年月とともにレンガも薄汚れてきました。

階段を上がり降りする時に一番目に付く所なので(1階に来てくださるお客様には見えません。)、いつもきれいにお花を咲かせておきたいのですが、なかなか上手くいきません。
今回のお休みに、主人が枯れているお花を植え替えてくれたので、まだ咲いていないものもあります。(お花が咲くと、もう少し華やかになります。)

娘の部屋から見える殺風景だった景色が、このお庭のお陰で華やかになって毎朝窓を開ける楽しみが増えました。


               


今日は、マリーとアンのお話ではありませんでした。
マリーとアンの写真も載せておきます。
2人は戦っていた後なので、マリーは疲れて怖い顔をしているし、アンの括っている毛はくしゃくしゃに乱れています。

3連休

2006年10月09日 21時34分00秒 | 日々の暮らし
                  <写真は、昨日のマリーとアン>

主人が3連休で帰って来ています。
7日の朝に、主人と福山で待ち合わせて用事を済ませてから、夕方2人で新幹線で一緒に帰ってきました。
新幹線に乗って出かけるなんて、もう何年ぶりかのことです。
それに行きは1人なので少し不安でしたが、乗ってしまうと必ず着くので大丈夫でした。
久しぶりに叔母(主人の母方)の懐かしい優しい顔を見て、おしゃべりしてご馳走になって帰ってきました。

家に着いてドアを開けて私が入ると、後ろに立っている主人に向かって、マリーは唸って吠えています。
お客様が続いたので、また私がお客様と一緒に帰って来たのだと思ったらしくて吠えていましたが、主人の「ただいま!」の声を聞いて、マリーとアンは嬉しいお出迎えに変りました。
いつもの様にしばらく飛んだり跳ねたりが続きます。
鎮まってから、川にお散歩に出かけました。


8日は朝から1時間コースのお散歩です。
山際の道から、芦屋浜の背の高いマンションが見えます。

               


               


少し曇っていて途中パラパラと雨が降ってきましたが、歩いている内に太陽も照ってきてとっても気持ちのいいお散歩が出来ました。

主人がいる間に、お庭の木を切ってもらったり、マンションのお花の植え替えをしてもらったり、してもらいたい事がたくさんあるので大忙しです。

9日、今日は昨日に引き続き、主人にしてもらいたい事を今日中に終わらせてしまわないといけないので、朝から2人とも動きっぱなしで、お散歩は夕方になりました。
夕方川に行くと、ワンちゃんのお散歩をしている人が多くて、マリーは吠えてばかりです。
伏せして動かずに待っていて、近寄ってきてくれたトイプードルちゃんにクンクンしてからいきなり吠えたり。。。困った者のマリーです。

しばらく階段に座って、主人といろいろおしゃべりしてから帰ってきました。

夕食が終わってから、アンは主人とボール遊びをしています。
なかなかアンが戻って来ないので、私が「どうしたの?」って聞くと、
主人が笑って、「カメラで撮っておけば?」って言うので見ると、アンが主人のサンダルを咥えてリビングに戻って来ていました。

主人が玄関に向かって投げたボールが、主人のサンダルに挟まってしまって、取れないみたいです。

リビングの入り口付近にサンダルを置いて、ボールを取ろうとしていますが、すっぽり入ってしまったボールはなかなか取れません。
主人の傍にいたマリーが飛んで行って、サンダルを咥えました。


               


アンが取り戻そうとすると、マリーは本気で怒ります。
アンが離れると、マリーもサンダルからボールを取ろうとするのですが、取れません。

その様子を主人と2人で見て、ずっと笑っていましたが、マリーがサンダルを噛んでちぎったら困るので、サンダルからボールを取ってあげました。

マリーとアンの知恵比べだけれど、マリーは何でも自分がしたいみたいでアンには絶対に渡しません。
「これは、お姉ちゃんがするんだからね!アンちゃんは触っては駄目!」って言っているのでしょうか。
だったらボールをサンダルから取らないと、ね、マリー。

忙しい3連休になってしまったけれど、マンションの花壇も秋らしくなったし、お庭の木もすっきりしたし、1人ではできない用事もすべてしてもらえて気になっていることが終わったので、私にとっては有意義な連休になりましたが、主人には休息時間の少ない3連休になってしまいました。

娘は2日間はバイトで忙しく、あと1日はお友達とお出かけだったので、主人と過ごす時間がとても少なかったのですが、主人がいてくれると私が1人ではないので、安心してお出かけが出来るようです。







マリーの性格で気づいた事

2006年10月05日 17時30分00秒 | 日々の暮らし

                  <写真は、今日のマリーとアン>

今日は、ネットでお知り合いになったシーズー繋がりのお友達が2人、ランチに来て下さいました。
6月の中頃に、神戸の北区で初めて3人でお会いして、レストランでランチを食べながら楽しくおしゃべりをしたお友達です。

朝から何度もマリーに
「お客様だから、静かにね。」
「ウ~ッ!もワン!も駄目。」
「マリーはお利口さんだから、お母さんのお話分かったよね。」
って言って聞かせていました。

でもマリーは、お友達が来てくださってから、ずっと吠え続けです。
フロちゃんパパさんママさんは、もう何回か来てくださってるし、お散歩でお会いする事もあるので、吠えてもしばらく静かにする事もできるのですが、今日は初めてのお客様なので、吠える勢いが違います。

ランチを食べながら、唸ったり吠えたりしているマリーを抱っこして、おしゃべりをしました。
お2人共シーズーが大好きで、マリーを抱っこしたいと言って下さるのですが、マリーは唸って吠えています。

家族以外はみんな敵のように思っているマリーは、そういえば誰にも抱っこされた事がありません。
「どうして心を開けられないんだろう?」
「誰も嫌な事をする人なんていないのに。。。」
って思うのですが、頑なに心を閉ざしているように思えます。

アンはマリーと違って、誰に対してもフレンドリーで、おとなしく穏やかです。
抱っこされても、おとなしくできます。

ナナも家族にしか心を開いていなかったけれど、マリーのように攻撃的ではなかったので、お客様が来てくださってもベットの下に入って出てこないだけで、何の問題もありませんでした。
ナナはそれが寂しいと感じているのではなくて、1人が好きで自分が甘えたい時にだけ寄ってくる子だったので、それはそれでいいと思っていました。

でもマリーはナナとは違って、本当は人が好きで人と関わりたいと思っているのです。
でも人に上手く関わることができなくて、吠えているのだと気がつきました。
それを私が上手くコントロールしてあげることができたら、その時きっとマリーは吠えたり唸ったりせずに、人に接する事ができるんだろうと思います。

楽しいおしゃべりが終わってお友達が帰られてから、マリーはすごいヒスを起こしてアンにケンカを売っていましたがアンが相手をしてくれないので、マリーは諦めて眠ってしまいました。
余程疲れたみたいで、すぐ傍を通っても目を覚ましません。


               
                          <リビングで眠るマリー>


               
                           <寝室で眠るアン>



素直になりたいのに、素直にできない子供を見ているようです。
本当はいい子なのに、自分の気持ちを上手く表現できなくて、そのもどかしさが吠える原因になっているのかも知れません。

いろんなお客様が来てくださるようになれば、マリーも少しずつ心を開いて変っていけるのかも知れないと思っています。
どんな事も慣れです。慣れれば、自分の気持ちをどういう風に表現すればいいのかもわかってくると思います。

今日お友達といろんなお話をしていて、マリーが吠え続ける理由にふと気づくことができました。


お客様

2006年10月01日 16時07分00秒 | 日々の暮らし
                  <写真は、今朝のマリーとアン>

今日は朝から雨が降っています。
久しぶりの雨です。

先週マンションのラティスを塗ってから、家の中の気になる所にもペンキを塗ったりして、毎日忙しく働き続けている私を見て、
「お母さん! 動き過ぎ!」
「しんどくなるから、もう止めれば?」
「でも途中で絶対に止めない性格だから、止めないと思うけど、動けなくなるよ。」と毎日娘の注意を受けながらも、いろんな所にペンキを塗っていました。

上を向いての作業なので、肩が凝って首が痛いのですが、娘が言うように途中で止められない性格なのです。
まだまだしたいことがあるのですが、1人ではとても無理なので諦めて、続きは主人のお休みを待つことにしました。

今日は、ノーフォークテリアのフロちゃんパパさんとママさんがランチに来てくださる日です。
昨日から下準備をして、今朝テーブルにセッティングしていると、娘が
「お料理が上手っていうのはいいな。」
「それだけで、人を喜ばせてあげれるんだもんね。」
「お母さ~ん、私もお料理上手になれる?」って言いながら、娘はお友達とのランチに出かけて行きました。

お客様の日には、マリーが静かにしてくれるようにと、願うだけです。
マリーは、テーブルにお皿が載ったりしているのを、ソファの端に座ってじっと眺めています。
「今日は、何か違う??」って思っているようです。

お洋服を着せている方が少しは静かなので、2人にお洋服を着せました。
アンはいつものように、ソファやマットの上に伏せたまま動きません。


               
                      <水飲み場のマットに伏せてるアン>


マリーは、お昼からいい匂いがするので、「何か、頂戴!」って付いて回っています。
少しだけパンをあげたりして。。。
準備がすべて終わりました。


               
                    <お台所で、「頂戴!」って言ってるマリー>


お約束の時間より少し遅れてママさんが来てくださって、その後少し遅れてパパさんが来てくださいました。
いつものようマリーとアンは、お出迎えに大騒ぎです。(フロちゃんは、爆睡中なのでお留守番です。)
やっぱりマリーは、絶えず吠え続けています。

食事が始まって、私がマリーを抱っこしながら食べ始めると、やっとおとなしくなりました。
アンはお出迎えの時に、少し吠えますがすぐに終了するので、邪魔にはならないのですが、マリーは降ろすと吠え続けて煩いので、ずっと抱っこして食事をしながら、おしゃべりしました。
アンはパパさんに抱っこしてもらって、男の人が好きだから嬉しいのかとってもおとなしくてお利口さんです。

とっても楽しい時間が過ごせました。
楽しい時間は、あっという間に過ぎて行きます。

この所ペンキ塗りの肩凝りで、とっても疲れていたのですが、嘘のように元気になれました。
お友達との楽しいひとときは、私にとって疲れを吹き飛ばして元気を一杯もらえるとっても大切な時間だと思っています。
こんな幸せな時間を過ごせたことに感謝です。