日々の幸せを育んで

ワンちゃん達がいて、孫達がいる日々の生活。小さな幸せのある暮らしを綴っています。

片付けたり・・・出したり

2022年03月30日 20時15分00秒 | 日々の暮らし

南側の公園の桜が、咲き始めました。
そんな季節なのに・・・まだまだ肌寒い日が続いています。

ザラがどこにでもおしっこをするので、白いラグを片付けましたが、夜になると寒くて、身体が冷え切ってしまいます。
ラグの下にホットカーペットを敷いていたので、それがなくなると、直接暖まれるものがないリビングは、冷え冷えとします。

          

おしっこの後始末をするには、何にも敷いてない方が楽なのですが・・・私達が風邪を引いてしまいそうです。
エアコンだけでは、寒さが防げません。

こんなに冷えるとは思ってもいませんでした。
気温が上がって来ているので、もう少し暖かいものだと考えていたのですが、違ったようです。

          

夜眠る時には、ゲート(↑)の中に、トイレトレイとベッドを入れています。
ザラはゲートの中で眠り、バニーはゲートの前に置いたバニーのベッドで眠ります。

朝起きると、ザラはトイレトレイじゃなくて、自分が眠っているベッドの中におしっこをしています。
毎日、ベッドを洗濯しています。
ベッドでおしっこをするのも、ザラが初めてです。

『何が違うんだろう?』
『おトイレを覚えるまでは、今までのワンちゃん達は、みんなこうして眠らせていたのに・・・。』
『どうして自分のベッドにおしっこをするんだろう?』

          

夜、あまりにも寒いので、またホットカーペットとラグを出して敷きました。

毎年、同じ様な事をしている気がします。
暖かくなったと思っても、お外と家の中の気温は大きく違います。

ザラのおしっこの回数が減ったので、ラグを敷いていても被害はほんの少し少なくなりました。

          

ゲージの中に入れている時間を、今までよりも長くしています。

すると、ゲージから出すと、観葉植物の葉を齧ったり、電気のコードを齧ったりします。
床置きの観葉植物は、高い位置に移動させました。
で、『大丈夫!』と思っていると、ソファの背の向こうに置いてある観葉植物を背伸びして齧っています。
電気のコードは、見えない様に工夫していますが・・・ザラは、いろんなものすべてに興味があるので、ザラをリビングで遊ばせている間は目が離せません。

こんな長い時間ゲートに入らないといけない子もいませんでした。
なるだけ自由にさせておいてあげたいと思っているのですが、ザラはその気持ちに応えてくれません。

          

『この家には、怖い人がいないから?』
『バニーも優しくて、怖くなくて、ザラの方が強いから?』

ザラが、何を考えているのかはまったく分かりません。
他の子達は、目を見て話すと、心が通じているという確信がありました。

マリーは、私が怒鳴って怒った日までは、誰とも心は通じ合えていませんでした。
我が家に来た時から、みんなが敵だったみたいなので、みんなに唸って怒って噛みついていました。

ザラはマリーと違って、人懐こい面を持っているので、みんなが敵だとは思っていないと思います。
でも、心は開いていない様です。
心が宙を浮いているみたいな感じの子です。

          

『何故なんだろう?』
・・・・・
『自分が一番強いと思っているから?』
『誰の言う事も聞かなくていいと思ってるのかな?』
『好き放題にしていいと思ってるのかな?』

『バニーが強ければ、ザラはもう少し違うのかな?』

分からない事ばかりです。

          

ご飯の後、おしっこをするまでゲージに入れておく様にしました。

『絶対にゲージではおしっこはしない!』
ってザラは決めている様子で、長い時間入れておいても絶対にしません。

『こんなに長い時間入れておくと、可哀想・・・。』
『ゲージから出すと、おしっこするに決まってる・・・』

そう思いながらもゲージから出して、おトイレに連れて行くと、お座りしたまま動きません。
おトイレを囲っているラティススタンドを齧ります。
「駄目!」が、やっとわかる様になったので、私が言うと齧るのは止めます。
で、ふと目を離した習慣、床におしっこをしています。

私は怒るのが好きではありません。
怒らないで何でも言って聞かせる様にしていますが・・・ザラにはなかなか通じない様です。

          

ラグがあまりにも汚れているので、洗いました。
洗っている間、違うラグを敷いているのですが、クンクン臭って・・・おトイレをしようとしているみたいです。

何度もおトイレに連れて行き、するまで待っています。
今日、やっと1回してくれました。
嬉しいです!

褒めてあげると、とぼけた顔して私を見上げています。
何を褒められているのかが分からないのだと思います。

          

バニーとザラは、仲よくしている様に見えますが、バニーにはストレスが溜まっている様で、昨日も今日も朝吐きました。
吐いた後は、元気に走り回っているのですが、バニーは後でやって来た年下のザラに勝てないという悔しさもあるのかも知れません。

仲よくしてくれれば、それで十分です。
どちらかが1歩引くと、上手くやっていけるのだと思うのですが・・・。
ザラは、アンの様に1歩引く事ができない性格の様なので、バニーが1歩引いてあげればいいのですが、そんな訳にも行かないみたいで、毎日闘っています。


ザラについての私達の戸惑い

2022年03月26日 16時08分00秒 | 日々の暮らし

今日は、雨が降っています。


使い易いからと勧められたアメーバーブログに引っ越ししてみましたが、「何か違う!」って気持がついて回ります。
「使い易いのか?」 「使い難いのか? 」もまだ分かりませんが、gooブログを17年間書き続けて来て、gooブログに慣れてしまっているので・・・私にとっては、ここがやはり居心地のいい場所です。
これからも、この場所で書き綴って行きたいと思います。
よろしくお願いいたします。


          

ザラの頭の中で「リビング全体がおトイレである。」という認識は、まだ修正されていません。

リビング全体がおトイレであると思っていたワンちゃんは、今までいませんでした。
こんなにリビングの広範囲でする子って・・・本当に初めてです。

おトイレが覚えられないワンちゃんは、いつも大抵同じ様な場所で・・・そのワンちゃんが好む場所で・・・用を足していたので、ある程度どこにしているかが予想できました。
でも、ザラに関しては、どこでするのかがまったく予想ができません。

「おトイレ訓練はできているので、トイレトレイを置いてあげると、そこにきちんとしますから。」
「シートは噛むので、網がついているこんなトレイにしてください。」

「我が家は、網のついたこれと同じトレイです。」

そんな会話をして、連れて帰って来たザラです。
なので、こんな事になるとは、全く想像もしていませんでした。

          

『何回かは失敗しても、きっときちんとトイレトレイでできるんだろう。』

おしっこシートにザラのおしっこの臭いをつけて、以前のワンちゃん達と同じ様に最初からの訓練を、ザラが来た次の日から試みました。
おトイレ訓練ができていないワンちゃんも育ててきたので、訓練ができていなくても、それはそれでいいんです。

「一応きちんとできる」と聞いて信じていた事が、想像もしていなかった現実に変化している事に、私達は戸惑っています。

          

ザラが来て、今日でまる1週間です。
ワンちゃんが、1週間できちんとおトイレを覚えられるなんて思ってはいません。

『その内に、おトイレは覚えるから大丈夫!』
って思っています。
おトイレを覚えなかった子など1人もいないので。

でも、リビング全体がおトイレだと思っている事実は、私達の想像以上の出来事です。

          

今日は南側のガラス戸の桟にしました。

『こんな細い場所でもできるんだ。』
こんな所におしっこをしたワンちゃんは、誰もいませんでした。

本当に・・・本当に驚いています。

          

ザラって「心ここにあらず」なので、おトイレに関して、何を言って聞かせても聞いていませんし、聞いてはくれません。

「お母さん! ここはすべてがおトイレなのに、どうしてどこにでもしてはいけないのですか?」
ってザラが言っている様に感じます。

問題のおトイレ以外だと、大人しくて静かで・・・ご飯はしっかり食べて・・時々バニーにじゃれ掛かって・・・後は、静かにビーズクッションで眠るいい子です。
朝晩はバニーと2人で走って闘っていますが、それも少しの間だけで、そんなに長くはしていません。

          

リビングに敷いていた白いラグを取りました。

ザラの用足しの後始末をするのが大変なので、
『なるだけ私達が、楽にお掃除ができる様に!』
と思って片付けました。

          

ザラがおトイレを覚えたら、和室にも寝室にも娘の部屋にも入っていいのですが、今はリビングだけです。
和室の戸の所にゲージを置いて、和室には入れない様にしています。

用事で和室に入る度に、ゲージを動かさないといけないのは、手間が掛かってしまうので、新しくゲートを買う事に決めました。
マリーとアンの時のゲートがあるのですが、古くなってしまっていて突っ張りが効きません。

          

ザラは、いい子だと思います。
我が家の環境になれるまで、まだ時間が掛かるのだろうと思っていますが、こんなにあらゆる所で用を足す子は初めてなので、その点だけ、本当に戸惑ってしまって・・・。

『この大きな戸惑いが、早く消えてくれます様に!』

          

『どうして、私達はこんなに戸惑っているんだろう?』
って考えてみました。

①「おトイレ訓練がきちんとできている」と聞いていたので、できるものだと思い込んでいた事。
②今までのワンちゃん達と同じ様に、決まった様な場所にするものだと思っていた事。
③こんなに広範囲にするワンちゃんもいるんだと知った事。
④言い聞かせても「心ここにあらず」の状態が続いていて、心が通じない事。
⑤褒める時に頭を撫でようとすると、必ず頭を避けて撫でさせてくれない事。

これをどんな風にして解決して行けばいいのかは、今は見当がつきません。

          

1月末からいろんな事があって、家族全員心も身体も疲れてしまっている事もあるのかも知れませんが、それが少しずついい方向に向かって行けば、ザラに関しても何かが掴めるだろうと思っています。


シーズーバニーとチベタンテリアザラ

2022年03月24日 17時46分00秒 | 日々の暮らし

今日は、暖かそうないいお天気です。
南側のお庭のモッコウバラが、芽吹き始めました。

去年の暮、例年通りにお庭のお手入れをしようと思っていたのですが、脚の不調もあってできませんでした。
『春になると、一斉にお花が咲き始めて、華やかになるのに・・・。』
って思いながらも、思う様にできない気持ちのまま、冬を越しました。

なので、今年春が近くなって来ているのにお庭は、枯れ木が目立ち、華やかさとは程遠くなってしまっています。
そんな中でも、ユキヤナギのお花が咲き始め、モッコウバラが芽吹き始めました。
それだけでも・・・とっても嬉しいです。

「おかあさ~ん、かわいい おはなが さいてるよ。」
って、しょうちゃんがつる桔梗を指差しています。
「咲いてるね。」
「周りは、枯れ枝ばかりなのにね。」って私。

『やっぱりお花は手を掛けて上げないと、駄目なんだ・・・。』

          

ザラが来て、今日で6日目になります。

バニーは、2020年11月30日生まれで、我が家に来たのは2021年3月18日です。
ザラは、2021年12月30日生まれで、我が家に来たのは2022年3月19日です。
1年1ヶ月違いの生まれで、1年と1日違いで我が家に来ています。

2人の関係は「1」の数字に縁があるみたいです。

          

しょうちゃんとえいちゃんとバニーがいる生活は、バニーがしょうちゃん達のおもちゃを咥えたりするので、
『小さな物を飲み込んでしまったら怖い・・・。』
って思いながら、いつも見守っています。

「今でもこんなにややこしいのに・・・。」
「ザラが来たら、どうなるんだろう?」
「どんな風になるのかが、想像できないよね。」
って娘がいつも言っていました。

『なる様になるし・・・。』
『今どんな状況であっても、ザラが我が家に来る様に決まっているなら、ザラは我が家に来るし・・・絶対にうまく行くだろう。』
って信じていました。

          

ザラが来てから、バニーの関心はしょうちゃん達からザラに移りました。
なので、4人でのややこしさは、まったくありません。

しょうちゃんもえいちゃんも、ザラが来た事をとっても喜んでいます。
少し言葉を覚えたえいちゃんが、
「バニー!」「ジャラ~!」って呼んで、ボールで遊ばせてあげています。
えいちゃんは、にこにこ顔でとっても嬉しそうです。

しょうちゃんとえいちゃんが遊んでいても、バニーは子供達よりもザラの方が気になっている様です。

私の思った通り4人になっても心配する事なく、以前よりも安心して楽に見守る事ができる様になりました。

          

バニーとザラは、とっても仲良しです。
「心ここにあらず」のザラが、バニーには心を開いている様子です。

「バニー、ザラにおトイレを教えてあげて!」
ってバニーにお願いしています。

リビングで、ザラが用を足す体勢になると、抱っこしておトイレに連れて行くのですが、頑としてしません。
諦めておトイレから出してあげると、また違う場所で用を足す体勢になります。
また、抱っこしておトイレに連れて行きますが・・・しません。
何度か繰り返して繰り返して・・・ザラは床で用を足してしまいます。

          

毎日、こんなおトイレ光景の繰り返しですが、まったく覚えようとしないザラです。

なのに昨日の朝、ザラはすました顔しておトイレに行って用を足して、すました顔して出て来ました。

「えっ、ザラしたの?」
「ザラ~! お利口さん!」
「できるんじゃないの!」
「お利口! お利口!」
ってザラを褒め称えて、ボーロをあげました。

「お母さん、それがどうかしたのですか?」
ってとぼけた顔で、ザラは私を見ています。

私達の気持ちや言葉が、ザラには全く通じていないのが、何か不思議です。
今迄のワンちゃん達とは、まったく違う性格のワンちゃんみたいです。

          

朝起きると、バニーとじゃれ合って遊びます。

それが日課になって来ています。
バニーの方が嬉しそうです。
ザラはじゃれ終ると、ビーズクッションに乗って眠り始めます。

バニーは「ザラちゃん、遊ぼうよ!」って何度も誘うのですが、ザラはその誘いには乗りません。

あくまでもマイペースです。

          

昨晩は、ラグの上で並んで眠っていました(↑)。

ザラは、眠る時には必ずバニーの身体にくっついて眠ります。
我が家の中で、一番安心できる相手なんだと思っているからでしょう。

ザラにはバニーがいてよかったし、バニーにはザラが来てくれてよかったのだと思います。
バニーは、1人で遊び相手がいなくて寂しかったのだと思います。

「バニーが1人だと可哀想!」
「遊び相手がいると、バニーはもっともっと幸せだよ。」
ってずっと私は言っていました。

「お母さんが言ってるその意味が分からなかった。」
「今でもバニーは十分幸せなのに・・・」
「何で?って思っていた。」
って娘が言います。
主人も同じ気持ちだったみたいです。

ザラが来ると決まってから、2人はやっとバニーの気持ちを思える様になったみたいです。

          

我が家は、ずっと2頭飼いです。

リーとナナ、マリーとアン、そしてバニーとザラで、3組目の2頭飼いになります。
リーとナナも・・・マリーとアンも・・・とっても仲が良くて、いつも一緒にいて幸せにしていました。

『バニーも同じように幸せにしてあげないと・・・。』
っていうのが私の気持ちです。

ザラが我が家の子になると決まった時、主人と娘はその事に気づいたみたいです。


2人のワンちゃんがいる光景

2022年03月22日 14時57分00秒 | 日々の暮らし

今日の神戸は、雨が降っていて肌寒い日です。

ザラが来て4日目になります。
ザラは、富士宮での生活の様に、「ベランダを思い切り走り回れない」というストレスがあるみたいで、一昨日の夜猛スピードでリビングから玄関へと走り回っていました。
それを見ていたバニーも一緒になって走り回って、吠え合っての大騒ぎになりました。

私は入浴中だったので見ていないのですが、2人の異常な興奮ぶりを見ていた主人は、とっても驚いたみたいです。
私は、富士宮で猛スピードで走り廻って兄妹達と闘っているザラを見てきたので、バニーとザラのそんな姿を見ても主人程驚かなかったと思うのですが・・・。

          

ザラは、それでスッキリしたのか、昨日は殆ど眠って過ごしていました。

スイッチが入るとすごいのですが、それ以外はとっても静かで大人しい子です。
リビングすべてがおトイレであると思っている事、何でもどんな物でも齧る事を止めてくれさえすれば、本当にいい子です。

リビングすべてがおトイレだと思わせたくないので、ダイニングテーブルの下に敷いてあった絨毯と、リビングから玄関に向かってバニーが滑らない様にと思って敷いていたタイルマットをすべて取り除きました。

          

今朝も起きてから、ウンチまみれのトレイの後始末など、朝から主人と動きっぱなしです。
「朝からこんなに忙しくしていると、私達若返るかもね。」
って主人と話しました。

          

ザラにおトイレの注意などする時、ザラは私の顏を見て聞いているのですが、「心ここにあらず」って顔をします。

『私達にまだ心を開いていないのかな?』
『周りの状況が変わってしまったのに、ついていけていないのかな?』
『ここはどこ?』
『私は誰?』
『貴方達はなに?』
って思っているのかも知れません。

ザラの目は私を見ているのですが、心はずっと遠く離れた所にある様に感じます。

          

あんなにたくさんの兄妹と暮らしていて、1人ぽっちにされてしまったのだから、今の状況を飲み込むまでには時間が掛かるのだと思います。

頭のいい子なので、いろんな事が頭に浮かんでくるのでしょう。
それをきちんと整理できた頃、ザラは目と心とで私を見てくれる様になると思います。

          

家にあるすべての物が、バニーだけの物でなくなりました。

バニーがビーズクッションに寝そべっていると、ザラは遠慮なく乗って行きます。
バニーは、それを拒みません。

仲よく乗っている姿は、とっても可愛いのですが、
「お母さん、ザラちゃんが重いです。」
「どうすればいいんですか? お母さん!」
ってバニーが私を見て訴えて来ます。

          

バニーが、あまりにも悲壮な顔をして見て来るので、
「バニー、お母さんの所においで!」
って声を出して呼んであげると、バニーはそ~っとザラを起さない様にしてクッションから降りて、私の所に跳んで来ます。

バニーは優しい子なので、ザラが遊んでいるおもちゃも横取りしたりはしません。
お互いにもう少し慣れて来て、取り合いになったら困るので、2つずつおもちゃは買おうと思っています。

          

ビーズクッションで眠っているザラ(↑)。

          

仕方なくソファの下で眠っているバニー(↑)。

先輩で姉のバニーが、すべてを譲ってあげている姿が、微笑ましいです。

          

最初は、ワンちゃんベッドを裏返した所に2人で乗って眠っていたのに(↑)、少しずつ少しずつザラに押されてバニーは絨毯の上に落ちてしまったので、ピアノの下へ行って眠っているバニー(↓)です。

          

2人の様子をずっと見ていると、とっても面白いです。
「マリーとアン」との関係が思いだされます。

『いいなぁ~。ワンちゃんが2人いる暮らしって・・・。』
『見ているだけで、こんなに幸せなんだもの・・・。』

早くこの環境になれて・・・本当に心を開いてくれて・・・本来のザラの姿になってくれるのを、躾をしながら待ってみます。


チベタンテリア ザラのお迎え旅

2022年03月20日 13時48分00秒 | 日々の暮らし

19日は、チベタンテリアのザラをお迎えに行く日です。
日帰りでのお迎えなので、朝4時半に起きて・・・5時前に娘が迎えに来てくれてました。

「お母さ~ん! 満月だよ!」
「何て言うのか分からないけれど、スーパームーンみたいなの。」
「見て、見て!そこに見えるよ。」
って玄関ドアを開けると娘が言っています。

お外に出て見ると、満月が輝いていました。
3月の満月は「ワームムーン」って言うんだそうです。

写真には上手く写っていませんが・・・とってもきれいに輝いていました。

          


洗濯を済ませて・・・5時35分に家を出ました。

気温は13度と聞いていましたが、思ったよりもずっと寒くて・・・ストールを持って行こうと思っていたのに、慌てて忘れてしまっていました。
朝早くても、電車に乗っている人達は大勢います。

新大阪駅に着いたのは6時半。
人が少なくて、寒々していて凍えそうな空気です。
あまりにも寒いので、まずは「貼るカイロ」が売っているお店を探しました。
やっと買って、すぐに背中に貼りましたが、それでも寒さは治まりません。

暖かい飲み物とサンドウィッチを買って・・・さぁ、出発です。

             

4時半に起きる事なんてないので、ずっとボ~っとしたままの頭です。

サンドウィッチを上着に零してしまい、
「お母さん、アウト!」
「お母さん、手間かけさせないで!」
「もう、お母さんとは旅行しないよ~!」
って笑いながら娘に言われて、拭き取ってもらいました。

「眠くなって来たよね。」って娘。
「うん、眠いね。」って私。
「きっと、眠ったら乗り過ごしてしまうよ。」って娘。

そんな話をしながら、3時間の乗車を無事終えました。

駅には、「HillTop犬舎」三浦さんがお迎えに来てくださっていて・・・いよいよザラに会えます。

             

仔犬2頭は、もうお迎えが終っているので、残っているのは7頭です。

「うわ~、みんな可愛い!!」
「えっ、ザラはどれ?」って娘。

「あの子がザラだよ。」って私。

「間違ってない?」
「何で分かるの?」って娘。

そんなやり取りをしているのが分かるのか、ザラは私達とは目を合わしません。
「ザラ!」って呼んでも、こちらを向きません。

             

仔犬達をベランダに出すお手伝いをして、仔犬たちはベランダへ。

母親のキャロルちゃんが私と目が合うと、怖い顔して吠えています。
「ザラが、この人達に連れて行かれる。」
って分かっているのだろうと思います。

          
        <ザラのパパプラッキー君とママキャロルちゃん>

三浦さんもロッタンパパさんも富士宮支所のボランティアの方々も、本当にいい人達で楽しい時間が過ごせました。

仔犬達は、こんないい人達に育ててもらって・・・こんないい環境の下で暮せて・・・幸せだと思います。

『ザラを、今以上に幸せにしてあげないと・・・。』
ってザラを抱っこしながら、思いました。

             

チベタンテリアに囲まれて楽しくて幸せな時間は、あっという間に過ぎて行きました。

帰りの新幹線の時間が近くなって来たので、「美味しいものを!」って、近くの牧場までアイスクリームを食べに連れて行ってくださいました。
牧場のアイスクリームって、とっても美味しいです。

             

帰りの新幹線は、ザラがいるので乗り換えなしの「こだま」にしました。

2時前に富士宮支所を出て・・・7時に我が家に到着しました。
5時間の長旅を終えたザラは、少し疲れた様子です。
あんなに広いベランダを走り回っていたのに、長時間狭いキャリーバッグに閉じ込められて、疲れない訳がありません。

玄関でバニーとご対面させると、バニーは興味津々でしたが、ザラは淡々としています。
バニーよりも、家が気になるみたいで、クンクンしながらリビングを歩き廻っています。

「今日から、ここがザラのお家だからね。」
って娘が言って聞かせています。

             

昨晩は、ゲージで寝かせましたが、最初だけ大鳴きしていました。

ザラの鳴き声が大きいので、困ってしまいます。
こんなに大きな声で鳴くのは、ザラが初めてです。
『ザラは大きくなるって事なのかな?』

鳴く度に「駄目!」を繰り返して言っていると・・・大人しく朝まで眠ってくれました。

             

ザラが産まれたばかりの頃(↑)から、ずっとネットで成長を見守って来られたのが、とてもよかったと思っています。

成長して行く過程を見る事ができたのは、今迄飼って来たワンちゃんの中でザラだけです。
ザラの成長を見ながら、一杯の喜びをもらっての長い2ヶ月半でした。

ザラを選んだのは、女の子の中で一番小さい子だったからです。

富士宮で、
「ザラは大きくなったら、何キロくらいになりますか?」
って私達が尋ねると、スタッフさんが三浦さんに尋ねてくださって、
「8キロから10キロくらいかな。」
「小さいから、きっと8キロくらいだろう。」
って三浦さんが答えてくださいました。

大きくなる子を望んでいなかった私達は、その答えを聞いて喜びました。

             

今日からザラを加えて、新しい生活が始まります。

バニーだけがいるリビングと、バニーとザラがいるリビングはまるで違います。
1人が2人になったのだから、違っていて当然なのですが・・・もっともっとそれ以上に、リビングの空気が大きく変わった様に感じます。

1頭飼いと2頭飼いって全く違います。
バニーは、お友達ができたと思っているらしくて、とっても嬉しそうです。
そんなバニーを見ている私達も、とっても幸せです。

2人が仲よく健康で元気に育って行ってくれるのが、一番の望み・願いです。

          

ザラはおトイレ訓練ができていないので、どこででも用を足します。
これから、また訓練を始めないといけません。

バニーの時には戸惑いましたが、バニーの躾で躾する事に慣れて来たので、そんなに大変だと思わなくなりました。
これから、毎日ザラのおトイレ訓練に励みます。

             

富士宮は、どんよりとした曇り空だったので、きれいな姿の富士山を見る事ができませんでした。

帰りに、駅まで送ってもらった車の中から、少しだけ富士山(↑)が見えました。

でも・・・・・
『晴れていなくてよかったのかも・・・。』
『見えなくてよかったのかも・・・。』
って思いました。

「富士山を見に行きたい。」
「遠くから見た事は何度もあるけど、近くで見た事ないから、近くで見たい。」
ってずっと言ってる主人が、今回はバニーとお留守番でした。

あんなに近くで・・・少ししか見えていなくても、すごい迫力で迫って来る雄大な富士山。

次回は主人も一緒に、娘家族とみんなで見に行きたいと思います。

※   ※   ※   ※   ※

4月29日(金)「新しい生活がスタート ザラ実家へ

5月1日(日)「チベタンテリア(パラダイスケンネル)との思い出


成長してる子供達とバニー

2022年03月06日 14時48分00秒 | 日々の暮らし

今日は気温が12度だそうですが、とっても肌寒くてリビングも冷え冷えとしています。

スマホで私のブログを見ていると、「記事一覧」の下に「人気記事」が出て来ます。
その中で気になった記事を、時間のある時は読んでいます。

          

この間、読んでいる記事の中に、
『あぁ、ナナもいてマリーもアンもいて、3人だったんだ・・・。』
って嬉しく思えるのがありました。

3人いたなんて・・・今は信じられません。
3人のお散歩に行って・・・3人のシャンプーをして・・・3人の相手をして遊んでいました。

『う~ん。元気で若かったんだな。』
って驚いています。

          

で、違う記事を読んでみると、次のはマリーだけになっていました。

『あぁ、この時には、もうアンがいないんだ・・・。』
って思っただけで、涙が溢れて来ました。

今は、マリーもアンもいないのは分かっている筈なのに・・・涙が止まりませんでした。

リーとナナよりも、マリーとアンとの生活の方がずっと長かったからなのか?
リーとナナを亡くしてからの年月より、マリーとアンを亡くしてからの年月があまりにも浅いからなのか?
リーとナナの事は、心の中で整理ができているからなのか?

どうなのかは、はっきりと分かりませんが・・・マリーとアンの記事を読むと、涙が溢れて来る事が未だにあります。

          

バニーはしっかりと成長して来て、もうすぐ7kg(1歳3か月)になりそうです。
筋肉もついて来て・・・仔犬のふにゃふにゃ感が消えて来ました。

「駄目!」がよく分かって、お利口さんだったのに、今はしょうちゃん達が来ると、喜んで走り回ってちっとも言う事を聞きません。

「ピ~ン、ポ~ン!」が鳴ると、玄関ゲートまで走って行って、ゲートに飛びつきます。
いくら言って聞かせても、走って行くのを止めません。
えいちゃんがゲートを開けて入って来ると、えいちゃんに飛びついて転倒させてしまうので、「ピ~ン、ポ~ン!」が鳴ると、バニーはゲージに入ってもらっています。
えいちゃんが、リビングに入って来て落ち着いた頃、バニーをゲージから出すのですが、それでもえいちゃんに飛びついて転倒させて・・・えいちゃんは、いつも大泣きしています。

毎朝、こんな光景から1日が始まっています。
バニーの興奮が治まると、えいちゃんとも仲良く共存できるのですが・・・しばらくの間は、みんなが大騒ぎしています。

          

えいちゃんは「バニー!」って言える様になったので、何度も「バニー‼」「バニー!」って呼びます。

呼ばれたバニーは喜んでえいちゃんに飛びつきます。
えいちゃんは、バニーを手で追い払っています。

しょうちゃんが、
「えいちゃんがバニーって、よぶからだよ。」
「いやだったら、よばないで!」
ってえいちゃんに言って聞かせます。

こんな光景も、もうしばらくの事だろうと思います。
日々成長している子供達とバニーは、あっという間に大きくなって行きます。

          

4月からしょうちゃんは幼稚園に通う様になります。

また新しい光景が、我が家では始まろうとしています。

こんなにややこしくても幸せな時間を、大切にしたいと思っています。