ママラボ➕(ぷらす)

摂食障害からの回復を目指して 月一zoomで12ステップミーティングをしています 次回は2021年9月26日

納得したいだけでしょ

2019-03-07 10:33:47 | 日記
ものすごいストレスがあったからとか、悲惨な体験があったから、依存症になる

って、

なんか、健康な人とか、支援する人とか、アカデミックフィールドの人とか、コメンテーターとかは

思いたいんやろ。

むかし、私、雑誌のインタビューで、こう、書かれたの。「彼女は4人兄弟の長女で、父親は…、母親は…、厳しい家庭に育ち、…」

読んだ時、「だれ、これ?」って思ったの。自分の話に思えなかった。嘘がかかれたわけじゃないんやけど。

あの、違和感の正体がわかってん。

「あー、この人はこんな大変な目にあってきたから、こんな病気になっちゃったのね、そりゃあ仕方ないねえ」

って、みんな、思いたくて、そのように書いてるからやねん。

私たちは、見たいものだけを見て、聞きたいことだけ聞く。

だからね、だいたい、みんなが見たいもの、みんなが聞きたいこと、みんなが読みたいものが、提供されるねん。

納得して安心したいねん。
切り離したいねん。
ひとくくりにしておきたいねん。

これ。じつは、本人もそーやねん…

「私こんなに大変な目にあってんだから食べ吐き手放せないの仕方ない」


今日一日!

ぎりぎりの落ち着きどころ1

2019-03-07 10:26:15 | その後の不自由
p201 l2

それでは、こうしたいわば被害と加害の「境界線に生きる」人たちにとって、どのような生活を"回復"として思い描くことができるでしょうか。


p201 l3

性暴力の被害を背景に薬物使用へとのめり込んでいた20代の女性が勾留を解かれた後で、ひとまわり以上年上の男性と同棲を始める…こんな危うさぐらいが、「ちょうどいい落ち着きどころ」


p201 l7

…なぜか「髪は切ったのに金髪」とか「スーツなのにあちこちじゃらじゃらとアクセサリーをつけている」みたいな姿をするのも、実はどこかが"はずれて"いないと収まりが悪いからだといいます。



<ミーティング案内>
日時
2019年4月21日(日)13:30〜14:30

場所
クロスパル高槻4F研修室

対象
摂食障害の本人さん、ご家族、支援者の方

内容
分かち合い


直接会場へいらしてください。
待ってるよ〜(^^)