一進一退

ぐるぐると同じところをまわりつづけているように感じていました。

少しよくなったと思ったら、次にはかならず落ち込む出来事がおきるのです。

そんなふうに学習した私は、せっかくいいことがあっても、素直に喜べなくなりました。

いいことを避けるようになりました。怖い思いをするくらいなら、悪い状態で安定していたかった。

とぼとぼぐるぐる…

ある日仲間がぼそっといいました。「おんなじところぐるぐる回ってんねん、なんも回復せえへん」

私は思わず仲間の顔を見ました。

その仲間は、私にとって、ゆっくりやけど、確実に、回復している人でした。

回復している姿をリアルに見せてくれてる人でした。

仲間の回復する姿が、嬉しいことだと、教えてくれた人でした。

今日一日。

奇妙な現象

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私はこれまで奇妙な現象を目にしてきました。

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自分の人生に好ましい変化をもたらすことは間違いないという道を歩きだし、もう少しで成功に手が届きそうになった人が、自分からそれに水を差すようなまねをして、今までの努力を台無しにしてしまうのです。

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アルコール依存症者が、初めて長期の禁酒に成功し、自分が家族に愛されていることや、自分の価値が一気に高まったことに気づいたとします。

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それなのにどうしたことでしょう。彼らは、成功まであと一歩というところにきていながら、わざわざ失敗の種を引っ張りだしてくるのです。





<ミーティング案内>
日時
2019年7月28日(日)13:30〜14:30
2019年8月25日(日)13:30〜14:30

場所
クロスパル高槻4F研修室

対象
摂食障害の本人さん、ご家族、支援者の方

内容
分かち合い


直接会場へいらしてください。
待ってるよ〜(^^)