オートバイ道草記

オートバイを一生の趣味とする人のために

ここからがスタート

2009-03-12 20:49:00 | クラシック
 ビクターのナンバーをとりました。ここで納車、という訳にはいきません。クラシックバイクは、ここからが始まりです。

 エンジンをかけただけ、公道ではない狭い所を試走しただけでは、調子はわかりません。ナンバーを取って一般路を走って確認する必要があります。

 早速、走ってきました。エンジンのかかりはとても良いのですが、キャブレターその他、調整の必要なところのあることがわかりました。


小川の土手には、タンポポが咲いていたり、春直前です。

スペシャル部品の製作

2009-03-09 22:19:00 | メインテナンス
 以前PRした、精密機械加工会社のラルテフィッチェさん。部品の製作をお願いしたり、加工をしてもらったりと、とても助かっております。

 特に、部品の入手できないクラシックバイクなどは、作るしかありません。一個一個の部品の特性に合わせて作ってくれるところも有難いものです。何といっても部品の仕上げ質が高いです。それは一般の加工屋さんと違う、キチンと図面を書いて、それから製作するからです。

 部品で困っている方、高品質な部品をお望みの方など、ぜひ相談してみるといいと思います。

ラルチェさんのサイトはこちら
http://www.larte38.co.jp/

これまで作ってもらった例


トライアンフのクラッチオペレーティングレバー、固定ボルトの製作とダメになった相手ネジの修正


ゴールドスター、オイルドレーンカバーのスペーサー


左はハスクバーナのシートクイックファスナーをアルミで作ってもらいました。溝の微妙な形状もバッチリ。元々付いているものより格段にきれい。

右は六角ナット。ただのナットではなく、12mmピッチ1mmの逆ねじナット、ワイヤーロック用穴加工

クラシックバイクの部品取り付け準備

2009-03-08 19:31:29 | メインテナンス
 英車やべスパは、古くても部品の入手が容易で本当に助かります。とはいっても、品質に問題のあるものが少なくありません。新品を入手したからと言ってそのままつけてはいけません。

 たとえばフューエルコック。そのままでは動きが渋かったりします。分解してシールの部分にラバーグリス、スプリングなど金属の接する部分にもグリスを塗付して動きを確認して元に戻します。それからタンクに取り付けます。


こういう作業も楽しいものです。


クラシックは厳しい

2009-03-07 22:11:48 | クラシック
 クラシックレーサーのタイヤ交換を行うことになりました。まず、ホイールを外します。しかし、ナットとシャフトが固着して一緒に回ってしまうため外れません。

 反対側も同じナットでそちらは外れたのですが、シャフトを抑える術がなく悩んでしまいます。フォーク側の取り付け部が、下側に抜けるタイプだったので、ナットを回しながら下に押し付けて、格闘する事3時間。やっとはずれました。

 こんな作業に、半日近くかかっていてどうするんだって感じですね。やっぱりクラシックは厳しいです。