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マリーン日記

絵画制作を中心の私の毎日を紹介します。

マリーン日記ー割とよかった奇想の系譜展&私たちのグループ展が始まって。

2019-03-20 18:20:55 | 日記
花粉症の方は、いやな季節でしょうね。
私はまだ大丈夫そうですが…。
先週は、私たちの展覧会が始まるので、夫は絵を描き、私は、芳名帳や、懇親会の準備の日々。

そんな中、友人の展覧会を見に、銀座に寄りながら、上野の、奇想の系譜展と、VOCA展を見に出かけました。
             
友人は、新作家展のメンバーで、この会の方が、別の部屋で、3人展もやっていました。

上野の都美術館は、思ったより混んでいなくて、すぐ入れました。
「奇想の系譜」という本を、美術史家の辻惟雄氏が1970年に書いたそうです。
そこにかかれている画家たちは、江戸時代には、非主流でしたが、近年爆発的に人気が出ています。
私も、伊藤若冲展を見に行って、4時間並んだことがありました。
                         
このほかこの本では、岩佐又兵衛、狩野山雪、曽我蕭白、長澤芦雪、歌川国芳、6人を取り上げていたのですが、
今回、白隠慧鶴、鈴木基一がが加えられ、奇想天外な発想に満ちた江戸時代の素晴らしい絵画を見ることができました。
            
伊藤若冲が晩年描いた、鶏の図は、筆が走っていて素晴らしかったし、曽我史蕭白の絵は、グロテスクな人がいましたが、青と赤のコントラストがまたきれいでした。
           
長澤芦雪の襖絵は、墨の印影で描いた龍の動きがあり、余白を効果的に使っていました。
歌川国芳と、鈴木基一は、江戸の後半ですが、独創的で、細かく描かれていました。
良い作品を見ることができました。

その後上野の森美術館で、若者の絵画と思われますが、VOCA展で、抽象画を見て帰ってきました。
          

そして、いよいよ今週から白南風の会展が始まり、展示して、ささやかなオープニングパーティをしました。

私も夫も2点は、こんな感じ。
            
火曜日は1日当番で、少々疲れ気味です。
            
油彩やアクリル、水彩、コラージュの方も。
安室さんが好きで、新聞を買ってきたとか…。
この展覧会は、24日の日曜日までです。

そして、いま同時に始まったのが、オリーブデッサン会展です。
これは、23日までですが、さわやかちば県民プラザの回廊ギャラリーでやっています。
柏の葉キャンパス駅からバスで、10分ほどです。
今までここで毎月1回やっているモデルデッサン会の絵をもとに出品しています。
私の作品は、6点みんな、ここで描いた絵ばかりです。

            
そして、4月1日から6日まで、春のいぶき・女神展が始まります。
こちらは、京橋のギャルリー・ソレイユで、13人の女性と、3人の男性による展覧会です。
春らしい作品を出品します。私は、こんな人魚の絵も。
絵画展を見ながら、お花見にも行きたいですね。
 
コメント
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