デトロイト・メタル・シティ
TVで見ました。
ストーリーは根岸くん、という大人しい子が
大分から上京して、
「オシャレでポップな歌でみんなを幸せにしたい」
と夢を見るのですが・・・。
なぜかデスレコーズという事務所の女社長により
強引にヘヴィメタルにさせられてヨハネ・クラウザー三世
としてデヴューしてしまいました(笑)
バットマンとかの変身モノは二重生活に悩みます。
ヒーローのバットマンと大富豪のブルースの
二重生活をしている内にどちらが本当の自分か
わからなくなります。
バットマンと大富豪ブルース、どちらが演技なのか?
根岸くん、もヨハネ・クラウザー三世としてデヴュー
します…が彼もクラウザーと根岸、どちらが本当の自分か
わからなく…なりかけます、というか
「こんなのはボクのやりたいことじゃない!」
と迷走します。
基本はギャグです。
ヘヴィメタルはステージ以外では浮くので、それを逆手に
とったギャグなどがあります。
■淘汰された『夢』
この映画の登場人物は大なり小なり根岸=クラウザー
に影響を受けています。
中には根岸くんのおかげで夢をかなえたり
クラウザーに心酔している人もいます。
クラウザーの熱狂的ファン、大学の後輩、
バンド仲間のジャギ、カミュ、事務所の女社長
が大なり小なりクラウザーの磁石に引きつけられて
きますが、このクラウザー磁石にロックの原点である
ラスボス(?)のジャック・イル・ダーク
(ジーン・シモンズ)まで引き寄せられます。
マリア様がみてる3期EDの作曲をした
マーティ・フリードマンも出演しています!!
でも、このクラウザーがヒットしても有名になっても
根岸くん、の思いとは逆だし本人はちょっと
望んでいないかも(^_^;)
クラウザーの虚像もどんどん大きくなっていきますが、
それも根岸本人の意思とは逆です。
(たぶん元ネタはオジー・オズボーン)
なにより一番やりたい「オシャレでポップ」な歌は
歌えていません(^_^;)
もちろんいったんはあきらめて故郷に帰りますが・・・
ここで意外な存在が・・・お母さん登場です。
なんで姉や弟はクラウザーの正体がわからないのに
お母さんはわかるんだ?
というのはヤボな質問です(^_^;)
少し長いくらいお母さんと一緒にいて・・・
根岸はお母さんの
「人に夢を与えるのは素敵なことやね♪」
の言葉に励まされ、そして自分を待つ
ファンのために再び上京します。
ジャックとの対決のために。
スパイダーマンも
「なんで正義の味方なんてしてるんだ?」
と悩む時はありますが、だいたい原点に返ります。
根岸くん=クラウザーもそうなんですが・・・
ただ根岸くんの夢、
「オシャレでポップな歌で人を幸せにする」
と、
「根岸くん(クラウザー)、の存在がみんなに夢を与え幸せにする」
は似てるようでちがいます(^_^;)
また書きますが、本人の意思とは無関係でクラウザーの
虚像のみが大きくなっています。
コードギアスの仮面のゼロのように。
(ファンが勝手にクラウザーの伝説を創ったり、いつのまに
か弟が影響を受けていたところなど)
なにより根岸くんのやりたい「オシャレでポップな歌」
は歌えていません(^_^;)
根岸くん、がクラウザーに変身してみんなに夢を与える
(しかも根岸くん、の夢は全然かなっていない)
もはや、これはボランティアやご奉仕の精神と同じような
ものでしょうか?
しかも無償の(^_^;)
クラウザーはみんなの夢を淘汰した存在ですかね?
最初に望んだことで成功するとは限りません
よね。
精神面で豊かになるのは良いことなんでしょう。
また、他に幸せを見つけることも大事だと
思います。
TVで見ました。
ストーリーは根岸くん、という大人しい子が
大分から上京して、
「オシャレでポップな歌でみんなを幸せにしたい」
と夢を見るのですが・・・。
なぜかデスレコーズという事務所の女社長により
強引にヘヴィメタルにさせられてヨハネ・クラウザー三世
としてデヴューしてしまいました(笑)
バットマンとかの変身モノは二重生活に悩みます。
ヒーローのバットマンと大富豪のブルースの
二重生活をしている内にどちらが本当の自分か
わからなくなります。
バットマンと大富豪ブルース、どちらが演技なのか?
根岸くん、もヨハネ・クラウザー三世としてデヴュー
します…が彼もクラウザーと根岸、どちらが本当の自分か
わからなく…なりかけます、というか
「こんなのはボクのやりたいことじゃない!」
と迷走します。
基本はギャグです。
ヘヴィメタルはステージ以外では浮くので、それを逆手に
とったギャグなどがあります。
■淘汰された『夢』
この映画の登場人物は大なり小なり根岸=クラウザー
に影響を受けています。
中には根岸くんのおかげで夢をかなえたり
クラウザーに心酔している人もいます。
クラウザーの熱狂的ファン、大学の後輩、
バンド仲間のジャギ、カミュ、事務所の女社長
が大なり小なりクラウザーの磁石に引きつけられて
きますが、このクラウザー磁石にロックの原点である
ラスボス(?)のジャック・イル・ダーク
(ジーン・シモンズ)まで引き寄せられます。
マリア様がみてる3期EDの作曲をした
マーティ・フリードマンも出演しています!!
でも、このクラウザーがヒットしても有名になっても
根岸くん、の思いとは逆だし本人はちょっと
望んでいないかも(^_^;)
クラウザーの虚像もどんどん大きくなっていきますが、
それも根岸本人の意思とは逆です。
(たぶん元ネタはオジー・オズボーン)
なにより一番やりたい「オシャレでポップ」な歌は
歌えていません(^_^;)
もちろんいったんはあきらめて故郷に帰りますが・・・
ここで意外な存在が・・・お母さん登場です。
なんで姉や弟はクラウザーの正体がわからないのに
お母さんはわかるんだ?
というのはヤボな質問です(^_^;)
少し長いくらいお母さんと一緒にいて・・・
根岸はお母さんの
「人に夢を与えるのは素敵なことやね♪」
の言葉に励まされ、そして自分を待つ
ファンのために再び上京します。
ジャックとの対決のために。
スパイダーマンも
「なんで正義の味方なんてしてるんだ?」
と悩む時はありますが、だいたい原点に返ります。
根岸くん=クラウザーもそうなんですが・・・
ただ根岸くんの夢、
「オシャレでポップな歌で人を幸せにする」
と、
「根岸くん(クラウザー)、の存在がみんなに夢を与え幸せにする」
は似てるようでちがいます(^_^;)
また書きますが、本人の意思とは無関係でクラウザーの
虚像のみが大きくなっています。
コードギアスの仮面のゼロのように。
(ファンが勝手にクラウザーの伝説を創ったり、いつのまに
か弟が影響を受けていたところなど)
なにより根岸くんのやりたい「オシャレでポップな歌」
は歌えていません(^_^;)
根岸くん、がクラウザーに変身してみんなに夢を与える
(しかも根岸くん、の夢は全然かなっていない)
もはや、これはボランティアやご奉仕の精神と同じような
ものでしょうか?
しかも無償の(^_^;)
クラウザーはみんなの夢を淘汰した存在ですかね?
最初に望んだことで成功するとは限りません
よね。
精神面で豊かになるのは良いことなんでしょう。
また、他に幸せを見つけることも大事だと
思います。