『CANAAN スフィル』
TVアニメ『CANAAN』の時間軸より少し前を描いた
マンガ『カナン スフィル』
細雪純先生の手によりキャラが素晴しく肉感的に
描かれています
石田あきら先生のも良いですが細雪純先生の、
どこか明るい作風も良いと思います
現在(2016年)、細雪純先生は
(岡田准一も愛読してる)『哄う合戦屋』の
マンガ版を連載中。
ちなみに小説『哄う合戦屋』の表紙を描いてる
のは、志村貴子先生(青い花)です。
久しぶりにカナンと再開したマリアは
嬉しくてカナンに抱きついて
「カナン、カナ~ン♪」と
すりすりしちゃってます☆
マリアは薄々カナンとは住む世界が違う…と
思っていますが、
それでもお互いに絆(赤い糸)があるからこそ
2人は別れと再開を繰り返すことができる
のでしょう☆
マリアはまたカナンに会えて嬉しいからお風呂でも
「ぎゅっ☆」カナンもマリアに会えて嬉しいから「ぎゅっ☆」
マリアはカナンに料理を作ってあげて
美味しそうに食べてるカナンを見て「きゅん☆」
(そっけないながらも嬉しそうな表情のカナン
マリアへの態度も良い☆)
マリアはカナンと一緒に居れて「きゅん☆」
カナンもマリアのお陰で少し性格も丸くなっている
ようで、それがまたマリアには嬉しいようです
カナン「マリア…
あなたに会えて良かった」
マリア「カ…カナン…♪」
なんて言ってますし
そんな2人を優しく見つめる(?)磯千晶さん(ミノさんの後輩)の、
「恐怖心から起こる情動は性別をも
超える強烈な愛へと変化するのです!」
という妄想か真実かわからない考えが素晴しいです
(笑)
いえ、磯さんもけっこう良いキャラですが(^-^;)
磯千晶さん、は『カナン スフィル』では
けっこう重要なキャラです、アニメCANAANには声だけ
出ていました☆
■繰り返す出会いと別れと再会
『CANAAN』は人と人の出会いと別れ、再会の
物語です
カナンとマリアの2人も出会いと別れ、再会を
何度も経験しています
『カナン スフィル』でもカナンとマリアは、
また別れてしまいますが、
「今…カナンの声が聞こえた気がした…
『またね』って―…」
とマリアはカナンの声が聞こえたようです、2人の絆は
つながっています
TVアニメ『CANAAN』でマリアはカメラマンでしたが
『カナン スフィル』ではマリアが
どうしてカメラマンになったのか?の
理由が語られます☆
詳しくは読んでいただければわかりますが…
マリアはカナンが本当に好きなんですね(^-^)
■アルファルドとリャン・チー
そしてカナンのライバルのアルファルド
『カナン スフィル』にも、もちろん登場します
アルファルドはカナンを超えるべき目標として、
信頼できる強さを持つ者として、様々な複雑な感情を
抱いています
アルファルドはカナンに対して愛憎の混じった感情を
持っています
強いカナンの姿を見て、普段はクールな
アルファルドがぞくぞくしているのを見るとカナン
に恋をしているようにも見えます☆
実際アルファルドのカナンへの執着は
愛に近い感情だと思います
どうしてアルファルドはあんなにもカナンに執着する
のでしょうか
「アイツと…カナンと戦う資格があるのは私だけだ」
とアルファルドは思っているかもしれません
そして『CANAAN』といえばリャン・チー☆
『カナン スフィル』では
カミングズと初めて会った時の
妙に可愛いリャン・チーが見れます
「私と姉様の愛の巣」「私と姉様の部屋」とリャンに
言わしめた部屋にはアルファルドのポスターが
壁一面に貼られています☆
アルファルドの命令にエコーがかかるほど
姉様好き好きのリャン
アルファルドのバスローブ姿に興奮して
鼻血を出してしまうコミカルなリャン・チーも
可愛いです☆
そんなリャン・チーですがカナン、アルファルド両人に
「リャン・チーはアルファルドに似ている」
と言われてしまいます。
良かったですねリャン・チー☆
大好きな姉様に似ていて