百合とオレンヂ城Ⅱ

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『ノワール』

2008-10-01 21:54:00 | マリア様がみてる BLUE DROP エル・カザド ノワール

◆ノワール 
 
 真下耕一監督の百合三部作の第一弾です。
 この頃からすでに『マドラックス』『エル・カザド』
の原型ができていました。
 
 
① ふたりの性格のちがう少女がひとつ、になる
 
② 悪が完全には滅びない
 
 ②、は爆裂ハンター、未来警察ウラシマン等の
他の真下作品にもいえる事ですが。
 エル・カザドの魔女団も生存しましたが、
悪に美学を感じているようです。
 
 



◆ノワールはどんなお話?
 物語は霧香、ミレイユ、クロエ、アルテナ。
4人の百合物語です。
 
 
 『レオン』や映画ボーン・アイデンティティの原作
『暗殺者』に似ている、と思っていました。
 
 
 あとクリント・イーストウッドの『夕日のガンマン』
 オルゴールを使った演出は、『ノワール』
そのまま、です(逆です)
 この流れが『エル・カザド』にも影響を
与えた、と思います。 

 
 ですが、それはスパイスであってメインは
百合です。
  
 
  
 戦闘マシーン霧香とコルシカ生まれのミレイユ。
 とある事情から、ふたりが裏の世界の暗殺
ユニット『ノワール』を結成します。
 
 そしてゴルゴ13以上に仕事をこなし続けます。
 
 
 ゴルゴ13は依頼人に会い、依頼人の感情や
恨みを描いたりします。
 ですがノワールは依頼人とは直接会わずメール
のやり取りだけで依頼人の顔が見える事は
ほとんどありません。
 
 なので何故ターゲットをやるかは理由が
わかりませんが、だいたいわかり易い悪党
なので問題はありません。
 
 逆にターゲットとの間でのやり取りが見せ場に
なる時があります。



 一番印象に残っているのは、霧香とすれちがった
ある少女(可愛い)の父親がターゲットだった話です。
 あの少女は、もしかしてノワールを仇として狙う
かもしれません。
 そして、霧香を好きになってしまうかもしれません。
 
 
 ノワールは世界中を飛び回りますが、なんとなく
霧香とミレイユのふたりが行った地域は現実でも、
その後なにか大事件が起きているような気がする
のは気のせいでしょうか?
 例の大事件の前に中東に行ったりすると、
かなりヒヤヒヤしてしまいます。 
 
 
 
◆「男は無機質で」
 というスタッフの指示通り、
この『ノワール』では男に存在感は
ほとんどありません。
 逆に女性が強いのです。
 

 
 すいません、そろそろ百合について書きます。
 



◆『ノワール』当初の霧香とミレイユ
 
 当初、感情があまりなかった霧香と、パリジェンヌ
なミレイユでは、会話があまり、かみ合いません
でした。

 
 それでも何故かダブルベットだったりすると、
色々想像してしまいます。
 
 ミレイユは今で言うセレブです。
 かっこうもオシャレで、服に興味がなさそうな霧香
の見立てをしたり(アリス4に連れて行く?)
 「しょうがないわね」と世話をやいてもいました。
 そんなところから、ふたりの絆は深まっていきました。

 よくピンチにもなる二人ですが、それすらも
絆を深める事となりました。

  
 なんか生活ではミレイユが世話をやきますが
仕事ではミレイユが失敗して霧香が補佐する、
というのが多かったような気がします。
 

 ふたり、の絆を表すエピソードとして好きなのが
最初、ミレイユは霧香を「あんた」としか呼んで
いませんでした。
 ある時を境に「霧香」と名前で呼ぶように
なりました。
 ミレイユの照れでしょうheart
もう恥ずかしがり屋さん、なんだからanimal2heart





◆過去の女シルヴァーナ
 
 
 そんなミレイユですが、よくモテます。
 男はどうでもいい、として。
 まだミレイユがコルシカ島にいた時の事。
小さい時遊んでくれたお姉さんがいました。
 彼女の名前はシルヴァーナ。
 
 小さい頃にいっしょに遊んだ時
ミレイユちゃん、はシルヴァーナちゃん
をかなり怖い、と感じました。
 
 
 そしてシルヴァーナが、
「イントッカービレ(触れえざる者)」
となりミレイユの前に姿を表します。

 
 ちなみにシルヴァーナの回の演出を担当した
のは『レンタルマギカ』の川崎逸郎監督です。


「わたくし、はゲーティアの首領になりましたのよ」
 まちがい↑

 
 そんな彼女を、今でもおっかないと思っている
ミレイユですがシルヴァーナとの一対一の告白も

シルヴァーナ「ミレイユ、わたくしのものになりなさい!!」
ミレイユ「私は霧香が好きなの!!」
と恐怖心を克服し断りました。




 シルヴァーナ「好きよミレイユheartさぁ私のものに
おなりなさいheart

 がばあっ

 ミレイユ「う、えっ?」





◆中盤 アルテナ、クロエ登場 
 
 母性の強いアルテナですが、その愛はクロエにも
そそがれています。
 とても声がちびまる子ちゃんと同じ人とは思えません(笑)
 
 
 クロエ役の久川さんも真下作品では重要な役で
皆勤賞ですね。
 
 
 
 実はアルテナの言う、

「愛で人が殺せる、なら憎しみで人を救える」

はノワールが放送する前に監督がインタビューで言った
ことと同じです。
 アルテナが真下監督の本音だったのかもしれません。


 ところでアルテナの『荘園』ですが、あそこにいる
女の子たちはみな百合だと思うのですがどうでしょうか?
 
 毎夜毎夜heartheartkirakira2な秘め事が
おきていることでしょう。





 
 地下遺跡の謎のメモなどから『ソルダ』が中々
長い歴史を持つ組織という事がわかってきた
霧香とミレイユの2人。

 その名はチャイニーズマフィアにとっても例外
ではなく『欧州 千年の闇』と恐れられます(?)




◆『冷眼殺手』シャオリー登場

 冷眼殺手の名で知られるシャオリー。
その名の通り冷たい眼をしており武器は毒手。
 仲間の野郎の命は何とも思っていません。
 性格は絶対にサドです。
 でも、この冷たい目や性格にゾクゾクしてしまい
ますkirakira2
 バイク姿も良いtaxisymbol7
 
 アルテナのハーレム『荘園』に入りたかったが、
クロエの審査に落とされる。


 悔しがり、クロエがあんまりにも可愛いので
エッチな事をしようとして大変な目に会います。

 シャオリー「うっ、そんな!?」
 
 クロエ「あなた、さわろうとしましたね?
 いいでしょう。エデンを見せてあげます。
 でも、私は感情を一切込めません。」
 
 シャオリー「えっ?あぁっheartkirakira2これがエデン?
 heartheartkirakira2





◆荘園の人々



◆アルテナ
 
 全ての筋書きは、この方の中にある、のです。
先見の明、とおおらかさ(?)の両方を持つ大物。
 あふれる慈愛の中に非常さ、も持つ。
 
 荘園はどうやら、スペインとフランスの間に
あるらしい。
 
 そういえばエル・カザドの謎の施設も
メキシコとアメリカの国境にある、らしい
ですね。 
(両方の国の軍隊がいるから?)

 荘園と書いてアルテナのハーレムと読みます。
 
 彼女の中に疑問という言葉はありません、
何故なら絶対にその通りにするから、です。
 
 実は昔ミレイユの母親オデッタとノワール
のユニットを組んでいた(違)
 先代アルテナ(?)の意思を継ぎオデッタ
の娘を時期ノワール候補にしようとする。

 霧香は実の娘(違)



◆ポンヌ
 
 アルテナのお世話をしている子。
前世はセーラーネプチューン。
 アルテナの計画の帳尻合わせ、や
スケジュール管理など細かい事は彼女が
していそうです。
 いろいろと苦労が多いらしいですが
アルテナ様の笑顔を見ればスグにheart
気分に。




◆マレンヌ
 
 大剣(クレイモア)を振り回す武闘派な子。
実はポンヌの恋人heart
 行動力はあるがベッドでは受けに回る。
 「ポンヌゥheart来てェheart
と可愛い声でおねだりするとか、しないとか?



◆オデッタ
 
 ミレイユの母親。先代ノワールでアルテナと
組んでおり、恋人同士でもあった。
 その実力はものすごく、教科書にのっている
歴史の裏には、必ず彼女たちの影があった、と
いう。
 実は本当にすごかった、のはアルテナとの
イチャイチャぶりだったらしいです。

 


◆後半の展開



 クロエ「好きですheart霧香heart
 霧香「ん…」



クロエ「これで私たちは結ばれるんですね」



霧香「ん…」



 ミレイユ「ちょっと待ったぁ!霧香!あんた
何してんの?」



 霧香「ん…heart(嬉しいheart)」



 クロエ「くっoniangerfire


◆監督・真下耕一インタビュー


 
 実は真下監督は押井守とはタツノコの同期
みたいですね。
 
 
 
 オトナアニメVOL9『無限の住人』より

 ― 監督はどうして近年戦う女性
(『ノワール』『マドラックス』『エル・カザド』)
を描き続けておられるのでしょう?


 真下 「それは現実にいる、そういう子たちが幸せに
なって欲しいから祈っているんですよ。
 世の中にはいいことがいっぱいあるんだから
『私は誰?』なんて言わなくてもいいじゃないか、
自分が誰だろうとかまわないし日本がつまらない、
ならアメリカでもアジアでもヨーロッパでも
面白いところはいっぱいあるんだから行けば
いいんだよ、
 と彼女たちを見ていると言いたくなる。
 でも傷ついた人に直接そんなことを言っても
伝わらないでしょ?
 だから同じ視点に立って、作品の中で一緒に
悩んで悩みを共有していきたいんです」



>アメリカでもアジアでもヨーロッパでも
面白いところはいっぱいあるんだから行けば
いいんだよ
 
 メキシコもですね、監督?
タコタコタコス♪


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33 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (ゆん)
2008-06-03 01:35:54

アルテナ
声には驚きました(^◇^;)思わずED巻き戻して目を擦って一時停止して確認しました(^^ゞ

ミレイユは元凶だと言ったこの人を私は悪人だとは思えませんでした。
アルテナの悲しく痛々しすぎる過去。
主題歌のコッペリアの柩の歌詞はアルテナの心を歌ってるのかな~とか。「ここでは会えない
あなたに会えない
我ら救い給える神」
神様に会えないって事ですよね??
確かにあの地獄の底で神様はアルテナを救ってくれませんでした。
ロリコン兵士なんか死ねばいい…。
アルテナが求めたのは純粋なる刃。それは断罪の剣。何にも縛られぬ弱き者を守る神の刃。神様そのものだったんじゃないかな~って。悪い事をした人間には必ず裁きが下る。それはかつての自分の痛みも、そしてこれからの誰かの痛みも和らげる事の出来る神の慈悲。もぅ誰もかつての自分と同じ思いをする事のない様にノワールという神をこの世に生み出し、自らの死によって完成させる。
神を生み出す大罪を犯した自分もまた裁かれるべき悪だとアルテナは思ってたのかもしれませんね。それでもノワールは世界に必要だとアルテナは思ったのかもしれません。それを生み出す事が罪だとしても。それにあえて挑み散った彼女の思想を私は否定出来ませんでした。既にアルテナの視点は個人より世界を見つめていました。それは人々を想う神の視点だったのかもしれません。
ただ憎しみで人は救えないとは思いますけど(^^ゞ
わざとミレイユを挑発したり、弾丸を外して当てたり。振り向き様にシスターを一撃で仕留められるアルテナさんの殺される為の挑発が、死を覚悟し望む姿が、悲しく切なかったです。
霧香を助ける為に祭壇のヘリに手をかけ、落ちる自分の反動で霧香を助けたアルテナは慈母と呼ばれるのに相応しい人だったと思います
何よりあの優しさと神様みたいな残酷なまでの冷徹さが素敵でした

髪をほどいた姿が好き
返信する
Unknown (ゆん)
2008-06-03 01:49:15
なんて綺麗な絵が
しゅてきぃ

ノアールの記事ありがとうございます
犬塚さん
ぎゅっ

エル・カザドに比べてかなり落ち着いた感じの作品でしたが、好きでした
霧香×ミレイユよりも実はアルテナとクロエが好きだったりします~
クロエはその在り方がもぅ

まずはクロエとアルテナについての感想をば
霧香×ミレイユや記事のお返事もまた明日改めて書きま~す

クロエ
アルテナ>霧香>ミレイユ
な確固たる優先順位も素敵でしたし、憧れの霧香といつか確かな絆で結ばれる日を夢見る姿は婚約者を待つ恋人の様で
アルテナへの愛も霧香への憧れと夢もミレイユへの嫉妬もなにもかもが真っ直ぐで
アルテナに愛されて幸せだと思いつつ僅かに見えた外界への憧れさえも純粋でした
霧香がミレイユにだけ自分を殺す事を許した様にクロエも霧香とアルテナにそれを許していた…というか、この二人以外に自分が殺される事を許しはしなかったでしょうから、霧香と二人で一つになるという夢は叶いませんでしたが幸せな最後だったように思います。死に顔も笑っていましたから。
クロエは他人がどう判断しようと、アルテナの愛に包まれて幸せな人生だったと思います。
アルテナを殺せない、殺させはしないクロエはその愛故に結局ノワールにはなれなかったと思います。
霧香さえアルテナを守る為に殺そうとしたクロエが「超え難き最後の試練」を、それがアルテナの願いであったとして超える事は出来なかったと思うのです。少なくとも私がクロエなら自分が先に死ぬ事、アルテナと共に死ぬ事は許容出来てもアルテナを失う事は許容出来ませんもの
一途で純粋なクロエ。
「ただいまアルテナ」
「おかえりなさいクロエ」
ぎゅっクルクル~
とか
おでこにチュッとかかなり萌えました
彼女は罪を知らぬ優しい暗殺者でした。
返信する
Unknown (ゆん)
2008-06-03 20:50:13

>すれ違った少女
せっかくの誕生日がパパの命日なんて
確かにノワールを憎むかもしれませんね。別のお話しで施しを受けていた難民達もしかり。
って、あの子は霧香に恋しちゃう訳ですね

>シルヴァーナ
と毒手のお姉さんはなかなか好きでした
毒手と聞くとどうしても武林を思い出します(笑)
シルヴァーナも呼び出されなければ、田舎で平和に優しく生きられたかもしれません…。
小さい頃から凶暴でしたけど(笑)
シルヴァーナちゃんにせっかく作った花冠と髪を切られたミレイユちゃんはさぞかし怖かったでしょう
裏切りに近い精神的ショックも受けたでしょうし。
大人ミレイユ、シルヴァーナのキスをよけず
キスだけじゃなくて昔を懐かしんで、怖くて動けないミレイユにあんな事やこんな事してほしかったなぁ
「昔も今も、貴女は私に逆らえないって事、思い出した?」
石畳に裸で横たわるミレイユをそのままに服を着て颯爽と去るイントッカービレ!!とか

>荘園に呼ばれたシスター
はい皆さん勿論リリィの申し子ですとも
勝生さんと篠原さんの絡みなんて鼻血出ちゃいましゅ~
毎夜毎夜、愛を確かめ合うのでしゅ
奥ではアルテナがクロエに手ほどき
禊ぎの為にじっくりたっぷり
時に忘れられた禁断の園ですね
返信する
Unknown (ゆん)
2008-06-03 21:00:35
霧香とミレイユ
最初…というかミレイユは霧香に冷たいですよねぇ
後半は仲間ハズレにされったぽくて拗ねてるみたいなミレイユは可愛いかったですけど
あ、言われてみればこの二人ダブルベットで寝てましたね
普段は冷たくても夜は熱いミレイユさん
きゃわ(≧▽≦)

霧香の銃の使い方が好きなんですよ~
実際問題は別として、殴るみたいに銃を打つでしょ~??普通なら銃を向けずに違う対応しそうなとこで霧香は銃を向け撃つ!霧香が最高の暗殺者であると思わせるその動きが好きです
神業も幾つか披露してくれましたしね
霧香の「殺して」とミレイユに言うセリフはまるで告白でしたよね
だってそれは自分の全てをあげるという事ですもんお墓の前のシーンではあまりに霧香がミレイユを求めるから切なかったです。
引き金を引く事こそ愛だと錯覚しそうな位。

実力は
霧香>クロエ>ミレイユ

で、ミレイユと霧香では格が違ってましたねf(^ー^;
それでも普通の殺し屋より全然強いミレイユさんです
霧香とクロエが飛び抜けてるんですよね

敵で出てきた蜘蛛女さんは暗視ゴーグルつけてたのも相まって、ライダー(by・Fate)に見えたのは私だけでしょうか(^^ゞ

返信する
Unknown (犬塚志乃)
2008-06-05 18:02:27
 こんにちわ、ゆんさん。
会えなくて、ごめんなさい。
>アルテナ
 すいません、アルテナでしたね^^;
ミレイユが元凶と言ったのは、最終回まで
一度も会ったことがなかった、のとソルダと
いう組織の勝手な言い分を聞いてしまったか
らでしょう。
 アルテナに会えば変われたかもしれませ
ん。
 アルテナ、空の境界の藤乃もそうですが、
ひどい目に会いました。
 彼女が恨んだのは何もしてくれなかった神
と、何もしないソルダという組織だったと
思います。
 だから自分で神を創ろうとした、や裁きの
剣~は、よくわかります。
 あえて自分が悪になったように見えますし
、そこまでの覚悟があったようにも見えま
す。
 私も否定しませんし悪人には見えません。
 はい、自分の死で完成させようとした、と
思います。
 あの荘園にいた子たちも似たような境遇の
子を集めたのでは?と想像しています。
 うん、リリィの申し子って言い方すごく
可愛くてキレイで好きです♪
 勝生さんと篠原さん、脇だけどすごい目に
付きますよね♪
 そうそう鼻血でちゃいそうでしゅ。
 来たばかりの霧香にアルテナについて長々
と話そうですよねw
 おまけに、強い!文字通りクレイモアを
振り回す程です。
 すいません、またもう少し待ってください
^^;
返信する
Unknown (犬塚志乃)
2008-06-05 22:00:01
 こんばんわ、ゆんさん。
>クロエ
 はい、恋する乙女のように純粋でした。
 三人のアリスのお茶会が好きなんですが
あの会話が良いですよね。
 この時のお茶会が余程好きだったのか、
霧香のフォークを後生大事にもっていた
クロエ、それが儀式の悲しい伏線だった訳
ですが、
>幸せな最後だったように思います
 私はただクロエを可哀想としか思えません
でしたが、ゆんさんの鋭い指摘で救われた
気分です。
>アルテナを失う事は許容出来ませんもの
 ゆんさん、の指摘のおかげでクロエの心情
が理解できました。
 実は「どうして?」と自分の心情がこの
ラストを理解することができませんでした
ので。
 毒手のお姉さんと戦った時三人が共闘した
のは中盤の名シーンですが、三人でうまく
いけなかったのだろうか?やミレイユに余計
な事をしたソルダという組織を恨んでいまし
た。
 泣きそうな顔をしながらナイフをなげる
クロエを思い出すと心が痛みますが、ゆんさ
んの意見で救われましたありがとうございま
す。
 行動したミレイユ自身は好きです。
 そうですか、ミレイユへのクロエの嫉妬、
あの白眼視ですね^^;
 アルテナや霧香への愛に比べて大違いです
よね。
 ミレイユが何か言いながら近づいたら腕を
ぐわしっとつかんで、ナイフをぴたっと当て
そうですよね。
 アルテナとクロエが抱きついてクルクル
するシーンは好きですよ♪
 宮崎アニメみたいですよね。
その後ひざまくらで眠るのも♪
 はい、外界への憧れも可愛いです。
 儀式の服を作ったのはアルテナ様でしょう
ね。あの服で儀式をするのをドキドキしなが
ら作っていそうですw
 下はTバックみたいで上は何もつけていな
いと思います。
 ってすいません(汗
返信する
Unknown (犬塚志乃)
2008-06-05 22:30:19
◆続き
 シルヴァーナと毒手のお姉さんは記憶に
残りますよね♪
 シルヴァーナは呼ばれなくても、いずれ
ミレイユに会い(愛)に行ったと思います。
 思い出しました!花冠と髪を切られたんで
すよね。
 それはショックだと思います、でも小さい
頃からショックな事に会いすぎです!!
 そうでした!キスもしました。
ああ、ミレイユが!!ゆんさん素敵ィ♪
 キスはかわせたけど、やはり恐怖は残って
いた、のですか?
>あんな事やこんな事してほしかったなぁ
 シルヴァーナの短剣が振り下ろされ、
ミレイユの服が真ん中から寸断される、が
肌には傷ひとつついていない、恐るべき腕。
 そのままにじりよりミレイユの唇を奪う。
 ミレイユ「ちょ、霧香!!」
 クロエ「シルヴァーナさん、はあの
ミレイユという人の幼なじみで会いに来た
のです。だから邪魔をしてはダメです」
 霧香「そうなんだ?」
 ミレイユ「ちょ、あんたウソを…んむっ」

シルヴァーナ「昔も今も、貴女は私に逆らえ
ないって事、思い出した?」
 ミレイユ「はぁはぁ、は、はい(照)」
 ゆんさんOKです。
返信する
Unknown (犬塚志乃)
2008-06-05 22:33:20
 毒手と聞くと武林を思い出しますよね^^
どこまでもサドなシャオリンお姉さんでした
が仲間には入れてもらえず。
 クロエがソルダを嫌いだからか彼女自身を
嫌いだからかはわかりませんでしたね。
 あのサドな目つきがやチャイナ服が好きで
した♪
 シャオリン「私を組織に入れないだと?
それなら」、しゃっ、しかし毒手をクロエ
につかまれる。
 そのまま、毒手をシャオリンへ。
シャオリン「あっ、あぁっ?」媚薬に耐えら
れず自らの服を破る。
 その白い裸身には媚薬がしみこんだ数条の
細い傷が。シャオリン「あっ、ああお願い
、助けて、体がうずいてせつないのよぉ!」
 耐えられず、ついに毒手で自分の体を責め
る。その度に媚薬が入り込みさらに体が疼
く。
 シャオリン「おにぇがぁい、たしゅけて
ぇ」
 アルテナ「あなた達で、この方を慰めなさ
い」
 クロエ「アルテナ♪」嬉しそうな声で言う
 アルテナ「さぁ、クロエゆっくりお話を聞
きましょう。柔らかいベットの上で♪」
 クロエ「はい、霧香が可愛いかったで
す。ミレイユは…キライ」
 
 マレンヌ(篠原さん)「さぁ!行きます
よ!!」一過性の薬で蕾が大きくなった
ポルヌ(勝生さん)とマレンヌがぬぷじゅぷ
と音をたてる♪
 殺手のシャオリンが満足そうな声を荒げる

 ゆんさん、マジメに書いてくれたのに、
これでいいですか?
 でも、逆に百合な方がいいですかね^^;
返信する
Unknown (ゆん)
2008-06-06 21:11:52

三人が共闘したのは名シーンでしたね
ほんと、二本じゃなくて三本の剣にすれば良かったのに。
全員を幼い内にキチっと手元に揃えなかったアルテナのミスですね
反対してたミレイユの両親を殺したのにミレイユ放置って(__;)

>クロエの嫉妬
最後に霧香がミレイユを助けた瞬間までは、クロエもミレイユを「霧香のお友達」と許容してたんですが、あの一瞬で
霧香と結ばれるのは自分だと、霧香と共にあれるのは自分だけなのだと叩きつける様に霧香に襲いかかるクロエの想いが胸に痛いですよね。

>クルクル~
犬塚さんも好きですかあれい~ですよね
膝枕!ありましたね
激萌ですよ~
寝る前におでこにちゅっとかもぅもぅ
儀式の服はアルテナ様のお手製
「クロエは教えた通りちゃんとこにゃこにゃ出来るかしら?」
と心配しながらチクチクと手縫い
「手伝います」
って、クロエがチクチクしたら指をプスっ
そしたらアルテナ様がその指をペロペロ
「ア、アルテナそんな風にされたら私…(ポッ)」
「なぁに?」
「…また儀式のおさらいを、して…下さい(ポポッ)」
「ええ、構いませんよ」
「アルテナ」

しょして二人はひとちゅにぃ~
返信する
Unknown (ゆん)
2008-06-06 21:16:23

>クロエ
お茶会気に入ってましたねもしかしたらアルテナ以外の人と楽しくお茶を飲むの初めてだったのかもです仕事以外普段は荘園から出ないっぽいですし(^_^;
不思議な夜のお茶会でした
婚約者(違)の霧香から貰ったフォークはクロエの宝物になってましたねクロエがもう少し弱ければ、霧香ももっと別の方法で止められたのかもですが、強すぎた為にもぅああするしかミレイユを助ける方法がなかった様に思います
>救われた気分
少しお役に立てたのなら嬉しいです
横たわるクロエは幸せそうに笑っていました。
霧香に選んで貰えなかった事が悲しくて凶行に及んだ訳ですけど、最後の瞬間もしかしたらクロエを殺してでもミレイユを守った霧香の想いを理解出来たのかもしれません。だって、アルテナに害なすなら半身である霧香さえ殺そうとしていたクロエですから。

>ラスト
確かに世界を広く見た時、アルテナの目指したものこそが人々を救うもので、目の前の感情に流された霧香とミレイユの行動こそ愚行だったのかもしれません。世界を前に個人の感情など些末なもの。でも人は世界から見れば些末なそれをとても大切にする。世界を滅ぼしてでも愛する人を守りたい、とか。神と人の差。どちらが正しいかは分かりません。世界は人の集まり、なのに些末だと個人を切り捨てて一体誰を救うと言うの?とも思いますから。ノワールの背負う重責は人の身には重すぎるものなのかもしれません。

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