昨日は、毒と薬の境目ってなんだろう
→「それは摂取量によるよ」って話でした。
(大体のものは毒)
今回は、
「食品と薬の境目」が気になりました。
同じ口に入れるものですよね。
どっからが薬なんでしょう。
まず定義ですけど、こんな感じで分けられるそうです。
・食品(味や栄養を期待するもの)
・医薬品(薬理作用・毒作用を期待するもの)
そして、医薬品の中でも
「問答無用で医薬品扱いになるもの」と、
「医薬品の効能効果をうたうか否かで判断されるもの」があるそうです。※うたわなかったら食品扱い
なので、
食品と薬の境目はここですね。
「医薬品の効能効果をうたうか否かで判断されるもの」にありそうです。
割とふんわりした境界線です。
しかし、いざ医薬品として売りたい場合には、
国から製造・販売・利用について承認や許可を受ける必要があります。
ということで、「作る・売る・利用する」については法的な線引きはキッチリしてる。
そういう関係ですね。
参考
https://www.nihs.go.jp/kanren/iyaku/20141107-dpp.pdf
食品も薬も同じ口から入れるものであるし、
国から許可を得るかどうかがポイントになるというなら
「食品業界から、医薬品事業に参入する」というケースも多そうですよね。
そう思って、食品業界から医薬品事業へ参入してる会社を少し調べました。
そしたら面白いネタがありました。
なんと、コロナワクチンの原料の一部を、
あのヤマサ醤油から供給してるそうです。
(ワクチンを細胞に届けるための、シュードウリジンという原料)
高品質なシュードウリジンを大量生産できるのは世界でも一握りだそうです。
私としては、そもそも、ヤマサ醤油って医薬品作ってたの?って感じなんですけど、だいぶ歴史があるそうです。
ヤマサ醤油の経営者は、古くから医学者のパトロンになっていたりして、医学には理解が深かったみたいですね。それもあってか、漫画・ドラマのJINー仁でも、ヤマサ醤油が主人公を医薬品製造で手助けしたりするシーンがあったりするそうです。(舞台は明治維新くらいの年代)
この辺の所を調べ始めると、色々と楽しいネタが出てきそう。
=========
9/24は6km走りました。
今月も100kmは走りきれそうです。
平日に走れると得をした気分になります。
9/24・・・ ・・・ 6km
9月走行距離・・・84km