ヒョロ男えだまめ の 【ひと皮むけたい】

ヒョロ男えだまめ が ひと皮向けるために 色々やってます

ヤマサ醤油と、食品と薬の境界線

2021-09-25 00:01:00 | 日記

昨日は、毒と薬の境目ってなんだろう

→「それは摂取量によるよ」って話でした。

(大体のものは毒)


今回は、

「食品と薬の境目」が気になりました。

同じ口に入れるものですよね。

どっからが薬なんでしょう。


まず定義ですけど、こんな感じで分けられるそうです。

・食品(味や栄養を期待するもの)

・医薬品(薬理作用・毒作用を期待するもの)


そして、医薬品の中でも

「問答無用で医薬品扱いになるもの」と、

「医薬品の効能効果をうたうか否かで判断されるもの」があるそうです。※うたわなかったら食品扱い


なので、

食品と薬の境目はここですね。

「医薬品の効能効果をうたうか否かで判断されるもの」にありそうです。

割とふんわりした境界線です。


しかし、いざ医薬品として売りたい場合には、

国から製造・販売・利用について承認や許可を受ける必要があります。

ということで、「作る・売る・利用する」については法的な線引きはキッチリしてる。

そういう関係ですね。


参考

https://www.nihs.go.jp/kanren/iyaku/20141107-dpp.pdf



食品も薬も同じ口から入れるものであるし、

国から許可を得るかどうかがポイントになるというなら

「食品業界から、医薬品事業に参入する」というケースも多そうですよね。



そう思って、食品業界から医薬品事業へ参入してる会社を少し調べました。


そしたら面白いネタがありました。


なんと、コロナワクチンの原料の一部を、

あのヤマサ醤油から供給してるそうです。

(ワクチンを細胞に届けるための、シュードウリジンという原料)


高品質なシュードウリジンを大量生産できるのは世界でも一握りだそうです。


私としては、そもそも、ヤマサ醤油って医薬品作ってたの?って感じなんですけど、だいぶ歴史があるそうです。

ヤマサ醤油の経営者は、古くから医学者のパトロンになっていたりして、医学には理解が深かったみたいですね。それもあってか、漫画・ドラマのJINー仁でも、ヤマサ醤油が主人公を医薬品製造で手助けしたりするシーンがあったりするそうです。(舞台は明治維新くらいの年代)


この辺の所を調べ始めると、色々と楽しいネタが出てきそう。



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9/24は6km走りました。

今月も100kmは走りきれそうです。

平日に走れると得をした気分になります。

9/24・・・ ・・・ 6km

9月走行距離・・・84km





ネギ属と、薬と毒について

2021-09-24 00:01:00 | 日記

13km走った。
91分間で丁度7分/kmペース。

先日、12kmを6分25秒/kmペースで走って
足がしんどかったので、今回はペースを抑えてどれだけ行けるか試してみたものの、
13kmで膝にちょっと違和感を覚えたので、ストップ。


土日も走りたいので、ほどほどにしておいた。
まずは、これくらいの距離を普通に走れるようになりたいもんだ。

9/23・・・ ・・・ 13km

9月走行距離・・・78km


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今日の植物は、ネギ属をピックアップしました。
なぜネギ属か?というと、
これまでの話の流れから決めました。

<これまでのあらすじ>
・秋と言ったらヒガンバナですね。
・ヒガンバナ科ヒガンバナ属にはナツスイセンというのがあるんですよ。
・ナツスイセンはスイセン属じゃなくてヒガンバナ属なんだよね。まぎらわしいなぁ。
・スイセン属も紹介するよ。
・スイセンは毒があるけど、葉っぱがニラに似てるから間違って食べられて中毒になったりする事があるよ。
・ニラはネギ属だよ。(ヒガンバナ科ネギ属)

というわけで、ネギ属です。

ヒガンバナ科だったんですね。
ネギって、、。

ネギ属は食用や薬用に使われる食材が沢山あります。

・タマネギ
・ニンニク
・ラッキョウ
・青ネギ
・ワケギ
・ニラ
・白ネギ

ふつーのありふれた野菜ですが、

ニラに間違えてスイセンを食べて中毒を起こす例のように、
取り違えて、毒草を食べてしまい中毒となり死亡に至ったケースも少なくないとのことで、注意が必要のようです。

毒となるか薬となるか?
その違いはどこにあるのでしょう。
考えてみると不思議です。

ネギにしたって猫とか犬にしてみれば
タマネギ中毒もありますし

薬のことわざにも
毒薬転じて薬となす
というのもありますもんね〜。



パラケルススの格言

あらゆるものは毒であり
毒なきものなど存在しない
あるものを無毒とするのは
その服用量によってのみなのだ



参考URL



スイセンと、岡本太郎の「自分の中に毒を持て」

2021-09-23 00:01:00 | 日記

スイセン

ヒガンバナ科スイセン属



スイセン(水仙)の名前は、そのまま水の仙人に由来してるそうです。


中国では仙人を3つに分けていて

1.天にいる仙人=天仙

2.地にいる仙人=地仙

3.水にいる仙人=水仙

スイセンは3が由来してるとのこと


水辺に育ち、仙人のように寿命が長く、清らかだから、ということみたいです。


一方、ギリシャ神話では

ナルシストの語源になったナルキッソスが、水辺に映った自分の顔に見惚れすぎて、水辺に居座り、そのまま疲弊し、力果ててスイセンになったという伝説があって、欧米ではスイセンのことをナルシスと言ったりするそうです。


名前の由来が、仙人や神話が由来となっていることからも、「神聖」路線でアピールしている花。それがスイセンということになります。(断言)



また、スイセンは毒を持っており、葉っぱがニラに似ていることから間違って食べてしまったりして中毒症状を起こすという事例もあるとのこと。


毒を持つところからも

食べてはいけない、触れてはならない、

人を寄せ付けない畏怖と言ったイメージになりますよね。

これにより、スイセンの「神聖っぽい感じ」というブランドイメージ(?)が更に高まってるように感じます。


もし仮に毒がなくて、

例えば、ニラみたいに料理に使われたりすると、ありがたみ・神聖味が薄れます。


てか、普段ふつーに食ってるものに対して

神聖味を感じる人はいません。


やはり、人間は「制御しやすいもの」よりも、

「制御しがたいもの」にこそ、

神がかり的な力を感じるものなのでしょう。


毒を持っているのに、いや、むしろ

毒を持っているからこそ、一目置かれた存在に見られる。

人間に当てはめても、結構そういうトコありますよね。



その毒とは、他人の価値観に流されない強さを持つことでもあって

自分自身の生きる力そのものだったりします。


そういうメッセージ性を持つものとして岡本太郎さんの著書

「自分の中に毒を持て」を思い出しました。


久しぶりに読み直したくなりました。
















ヒガンバナ属と、地獄のラビリンス

2021-09-22 00:01:00 | 日記

ヒガンバナの季節。

ヒガンバナは
ヒガンバナ科ヒガンバナ属
ということで、

他のヒガンバナ属の植物を確認しました。
・ナツスイセン
・キツネノカミソリ

写真を見ると、

こうシュっと地面から生えてる感じが
どちらもヒガンバナそっくり。
気になる方は、下の方にURLを貼っておきますので、チラッと見てください。

チラ見でね、
もう、これはヒガンバナと血の契りを交わした
兄弟だって見た目でわかる感じ。

良かった良かった。
はい、タメになりました。

と思いきや、
一つ気になる記載を見つけた。

「ナツスイセンは細かい事言うとスイセンの仲間ではありません」


おいおい、コラ待てと。
ナツスイセンはスイセンの仲間ちゃうんかいと。

ヒガンバナ科という括りでは同じ仲間ではあるけど、
ヒガンバナ科ヒガンバナ属はナツスイセン
ヒガンバナ科 スイセン属はまた別にある。

それなら、ナツスイセンじゃなくて
ナツヒガンバナの方が良かったんじゃん!

私の中では、ナツスイセン君はもう、
ナツヒガンバナってことにしておく。
勝手に改名。

はいっ、これで一件落着!
〜と思いきや
もう一つ気になる記載が。

「キツネノカミソリはヒガンバナ科だけど
見方によっちゃユリ科」

おいおい待てと。
見方によって違うんかい!と。

その見方とは

キツネノカミソリ
・クロンキスト体系→ユリ科(古い分類)
・APG分類体系   →ヒガンバナ科(最新の分類)

ここまで来ると地獄の入り口に立った感じ。
これ以上突っ込まない方がいい気がしてきたので、今日はここまで。

ちなみに、最新の分類手法はAPG体系で、
ゲノム解析を元にした分類という。

ゲノムまで解析しないと、
同じ仲間だって説明つかないんすね。

「見たところ、血の契りを交わした兄弟だって感じ」という話は、科学では出てこなくて、

「血の契り」の代わりに
「ゲノム」が出てくるということで。

とりあえず、言い方変えただけみたいな感じっスね!

ちゃんちゃん

















ネコじゃなくて犬コロ草

2021-09-21 00:01:00 | 日記

12km走った。

1:17:00


10kmを超えて走るのは、

だいぶキツい。


息は割と持ちそうなんだけど

足がもたない。


10km以降にドッと足がキツくなる。

これでも、昨年に比べればだいぶ鍛えられた感じはあるから

とりあえず、これが現状確認。


あとは焦らず、練習の積み重ねですね。


6:47 6:40 6:49 6:36 6:26

6:21  6:13  6:11  6:16  6:11

6:10  6:14


625/kmペース


9/20・・・ ・・・ 12km

9月走行距離・・・65km


●今日の植物ネコジャラシ

私、ネコジャラシのこと、
ずっとネコジャラシという名前だと思ってましたけど、

違ったのね。

真の名前はエノコログサだったのね。

しかも名前の由来が、ネコよりむしろ犬
※狗(えのこ)のシッポ
から来ているという。

エノコログサ=犬コロ草 ってことだったなんて、、。

ほんとはネコじゃなくて、イヌ〜!

このエノコログサ。他にも、意外といっぱい種類ある。
何気なく見ていて、勝手に一種類なのかなと思ってた。



いやー、気にかけてみないと
わからんもんですねぇ。