あの信じられない震災が発生してから、今日で5か月になります。宮古においては、あれから5カ月で、ここまで復旧そして、復興するとは思いもしませんでした。
震災から5カ月で、定置網が4カ統、タラ縄に釣りスルメイカ、大目流し船等々の水揚げがあるだなんて、あの日からは想像できないほどの回復ぶり。そして、漁協の製氷工場も復旧したようですし。あのような自然災害に見舞われましたが、この回復力は素晴らしいものだと思います。
さて、今日は大目流し船が3カ統の入港でした。マカジキが約130本といったところでしょうか。また、メカジキは約10本といった感じでしょうか。これだけの量の水揚げは、昨シーズンでもなかった光景じゃないでしょうか。
また、定置網においては、根滝丸でサバ30トンと豊漁でした。が、淋しいのは、刺身魚類。やはり、漁をする環境が整っていないこともあり、少ない感じがします。
ちなみに、お盆は13~16日までお休みですので。
2カ統分のマカジキです。
サバを大漁に積んでいる根滝丸
マカジキを揚げた大目流し船「日光丸」