今季の操業を終えた定置網船は、このようにクレーンで吊り上げられ陸に置かれます。順次、ドッグに入り、修繕され、来季の操業に備えます。
定置網船の手前にあるものは、瓦礫です。底曳船の網にかかったものです。これを見るたびに、あの震災が思い出されます。
箱ものや、鮭、真鱈バラもの、マグロ等は、入札で販売されます。入札状況は、ホワイトボードに書かれ、仲買人が実物を見て、決まった用紙に金額が欲しい数量を書いて、入札します。結果が発表されると、ホワイトボードに金額や数量が書かれます。その結果を、仲買人たちは自分のノートにメモしていきます。
メモした情報をもとに、次回の入札に役立てたりするようです。
ちなみに、カメラ目線をくれたのは、釣好きの仲買人 F彦くんです。
今朝も気温が低い（－7℃）だったようです。また、風も多少吹いてましたので、気温よりも低く感じられたように思います。
さて、今朝の宮古魚市場。久々に、アブラボウズ（9本 約9～18kg）の水揚げがありました。大型かつこれだけのまとまった数量の水揚げは、震災後初の事になるかと思います。
また、震災で被害を受けた山田町の大和水産さんの「真イワシ干し」も初登場しました。大きめの真イワシをつかってます。
おはようございます。 今朝は、底曳き1カ統、タラ縄5カ統、延縄によるアブラボウズ9本、毛ガニ3件、わかめ大量、海藻類、加熱用カキ(山田・宮古)、活魚少々です。
今日の目玉は、久々のアブラボウズでしょう！