仕入れても魚体が小さかったり、売れ残ったりする場合があります。今回は、そ～んな魚たちを集めて、自家消費用に干物を作ってみました。
水カレイ、ソイ、セイダカレイ（サメカレイ）を下処理して、塩をふってしばらくそのまま。その後、このように干してみました。また、干物にはむかないであろうアイナメも干物にしてみました。水カレイとソイは問題なく仕上がると思いますが、セイダカレイは、皮が厚いので塩が足りているかどうか不安です。また、今回チャレンジしたアイナメ。どうなることやら・・・。
結果は、またあとで。
朝の水揚げは少なく、午後は底曳を始め、毛ガニ、ナメタカレイ、海タナゴ、アイナメ等などが水揚げがありました。今日は、週末の毛ガニ祭りの事も影響しているのか、全体的に高値で取引されてました。
さて、今日の写真は、復旧工事が進んでいる魚市場事務所内部。仕切りが入り、扉も付いてました。天井も着々進んでいます。
で、こっちが旧魚市場。地盤沈下していること、老朽化が進んでいる事。そして、今回の津波でダメージを受けた事もあり、取り壊し作業が始まっております。幼少期、祖父に連れられて行った販売所（昔、魚市場の事を販売所と呼んでいた記憶があります。）だっただけに、想い出の場所が、またひとつ無くなっていきます。
