やっぱり、魚の仕入れは午後ですねぇ。

やっぱり、午後勝負になってしまうようです。それだけ、魚の水揚げが少ないです。特に、宮古の場合、今は、ナメタカレイを始めとした各種カレイ類（サメカレイ、ゾーリカレイ、宗八カレイ、赤カレイ等）が多く、真鱈、そして旬の毛ガニとなります。で、刺身魚類（鮮度がよければ、だいたいは刺身になるのかもしれませんが・・・）が少ない。アイナメ、ソイ、ヒラメの３種が欲しいところではありますが、値段も考えると、ちょっと手が出ません（涙）

時化ていた事もあり、需要と供給のバランスが崩れているため、価格が高騰していますが、もう少しの辛抱だと言い聞かせ、セリに挑む日々です。

さて、この写真。見ている魚は、「ソイ」になります。私も「欲しい」と思った１山でしたが、あまりの値段に、尻込みしてしまいました。んで、この彼氏。彼も私と同じ「島香くん」です。彼は、宮古の築地にある島香魚店の三代目さんです。

余談ですが、宮古で「島香」という姓を聞くと「どこの魚屋さん？」って言われるくらい、島香一族は魚屋をやってます。で、それぞれの店舗で、独自の商売をしてるんです。ちなみに、宮古には４か所、盛岡には３か所あります。

時化の影響、残ってます。

おはようございます。今朝の宮古魚市場ですが、時化の影響が残ってます。その為、ワカメと活マコカレイのみです。ワカメは、湾内ものですね。非常に困った状況です。こうなりゃ、午後の水揚げに期待するほかありませんっ！

底曳網ですが、今まで２つ（３組ずつ）に分かれ、瓦礫撤去する船・通常通り水揚げする船となっていましたが、明日２９日から６組すべてが通常通りの水揚げになるそうです。その為、朝から網の積み込み作業をおこなってました。