まさおさまの 何でも倫理学

日々のささいなことから世界平和まで、何でも倫理学的に語ってしまいます。

ルーツへの旅 (その3) ・ お茶どころ嬉野

2010-06-16 15:08:38 | 幸せの倫理学
嬉野は温泉地であるとともに、お茶どころとしても有名です。

今は新茶の季節ですから、お茶もお土産に買ってきました。

(見にくいかもしれませんので拡大写真もアップしておきます。)

ところで、昨日書いた 「ホテル桜」 の和風レストラン 「花月」 ですが、

テーブルに置いてある紙ナプキンが、普通の白いやつではありません。

ホテル桜のオリジナルナプキンなんですが、なんだかうすーく緑色がかっています (写真参照)。

使うとかすかにお茶の香りがします。

よく見てみると小さな字で 「このナプキンは、茶殻を再利用しています」 と書いてありました。

これはステキなアイディアだなあと思い、ちょっと欲しくなって、

すぐに 「花月」 を出て、隣の売店に行ってみますが、売り場には置いていません。

お店の人に、「花月に置いてある紙ナプキンはお茶の香りがしてとてもいいですね。

ちょっと買って帰りたいんだけれど売ってないんですか?」 と聞いてみたところ、

「売ってはいないんです。でも、よろしかったら差し上げますよ。」 と言ってくださり、

花月のレジカウンターのなかから1袋 (たぶん100枚入り?) 出してきて、くださいました。

うーん、なんでも言ってみるもんだ。

家族からは 「どこに行っても自由だなあ」 と呆れられましたが、

ユーミンじゃないけれど、「欲しいものは欲しいと言ったほうが勝ち」 ですので、

私としては大満足です。

お茶の香りの特製紙ナプキンも、嬉野土産として持ち帰ってくることができました。

今うちに遊びに来てくれたら、ナイフレストの代わりに、

このナプキンの上に、お箸やカトラリーを並べてさしあげます。

もちろん食後には嬉野茶です。

近くまでお越しの際はぜひお寄りください。