昨日はゼミ飲みでした。
4年生の就職祝いと3年生の新歓を兼ねた久しぶりの飲み会です。
前期のあいだは倫理学ゼミには4年生1名、大学院1年生1名ずつしかおらず、
しかも4年生は就活に追われていましたから、
なかなか、よーし飲みに行こう! というノリにはなりませんでした。
(けっして男ばっかりだったからその気にならなかったというわけではありません)
後期になって、3年生が男子1名、女子3名入ってきてくれて、
私を入れて総勢7名となり、飲み会を開くのにいい人数になってきました。
というわけで昨日は日本酒の師匠の店 「麦のはな」 で鍋パーティとなりました。
カツオとしめ鯖の刺身、焼き餃子、サンマの塩焼き、水炊きなどなどをたらふく食べ、
飲み放題つきで3,500円というのは満足度が高いです。
残念なのは若者中心のメンバーだったので日本酒を飲まなかったことですが、
まあそれはまた別の機会に日本酒好きな人とゆっくり飲みに来ることにいたしましょう。
さて、一次会が終了し、ひとりは明日の朝が早いということで帰っていきましたが、
残りの6名でどこに行こうかという話になり、SHIDAXに歌いに行くことになりました。
私はスナックとかではよく歌っていますが、カラオケボックスに来るのは本当に久しぶりです。
今年の倫理学ゼミ生はみんな上手で、それぞれ独自の世界をもっており、
これからもたびたび歌いに来ることになるのではないかと予感させられました。
ところで、カラオケボックスとかに行った場合、
私はみんながどんなふうに曲を入れるのかをそーっとチェックしていたりします。
みんなに薦められてもなかなか入れようとしない人、
リモコンを独占して自分の歌いたい曲を探し続け、入れ続け、歌い続けている人など様々です。
私としては次の3つのカラオケ・ルールを自分に課しています。
1.人が歌っているときはちゃんと聞く。
2.みんなが均等に歌っているか気を配りながら、自分の曲を入れるようにする。
3.全然歌っていない人や、みんなよりもあまり歌っていない人がいたら曲を入れるように薦めるが、
本人がそんなに歌いたがっていないならばムリ強いはしない。
カラオケにおける自分のモットーみたいなものです。
あくまでも自分のモットーにすぎないので、このルールを人に強制したりはしません。
チェーン・カラオケ状態の人がいたとしてもそれを責めたりするわけではないのです。
さて、初めてのメンバーでカラオケボックスにやってきて、
この新しい倫理学ゼミのみんなはどんなふうに振る舞うのかなあと見ていたら、
誰も何も言ったわけでもないのに、それはもうみごとに統制が取れていました。
全員がカラオケ・ルールの1と2をみごとに遵守しているのです。
自分が歌い終わったら、人の歌もちゃんと聞き、拍手や手拍子などで盛り上げ、
その人の歌を褒め、その曲やアーティストについて思い出を語り、
そして、他のみんなが曲を入れ終わったのを確認してから次の曲を入れる、
という行動を6名全員が守り続けていたのです。
特にカラオケ・ルールの2ですが、これを守り続けるとどうなるか?
最初1巡目に歌った順番がまったく入れ替わったりすることなく、
2時間のあいだ毎回毎回同じ順番で全員が歌い続けたのです。
それはもうみごとなものです。
こうなるとカラオケ・ルールの3はまったく必要ありません。
そして、カラオケ・ルール1もきっちり守られていますので、
ただ自分が歌いたい歌を歌うだけではなく、
カラオケがみんなのコミュニケーション・ツールとなっています。
こんなに気持ちよく楽しいカラオケは生まれて初めてだったと言ってもいいのではないでしょうか。
うーん、さすがは倫理学ゼミだっ!
カラオケすら倫理的なのか?
みんなはいつも友だちと歌うときも、こんなふうなのでしょうか?
それとも昨日はゼミの先生との初歌だったので、
遠慮していてたまたまああなったというだけなのでしょうか?
もう少し打ち解けた頃にまた、今度は全員で歌いにいき
、
今回の出来事がたんなる偶然だったのか、
それとも全員が本当に倫理的な人なのか確かめてみたいと思います。
4年生の就職祝いと3年生の新歓を兼ねた久しぶりの飲み会です。
前期のあいだは倫理学ゼミには4年生1名、大学院1年生1名ずつしかおらず、
しかも4年生は就活に追われていましたから、
なかなか、よーし飲みに行こう! というノリにはなりませんでした。
(けっして男ばっかりだったからその気にならなかったというわけではありません)
後期になって、3年生が男子1名、女子3名入ってきてくれて、
私を入れて総勢7名となり、飲み会を開くのにいい人数になってきました。
というわけで昨日は日本酒の師匠の店 「麦のはな」 で鍋パーティとなりました。
カツオとしめ鯖の刺身、焼き餃子、サンマの塩焼き、水炊きなどなどをたらふく食べ、
飲み放題つきで3,500円というのは満足度が高いです。
残念なのは若者中心のメンバーだったので日本酒を飲まなかったことですが、
まあそれはまた別の機会に日本酒好きな人とゆっくり飲みに来ることにいたしましょう。
さて、一次会が終了し、ひとりは明日の朝が早いということで帰っていきましたが、
残りの6名でどこに行こうかという話になり、SHIDAXに歌いに行くことになりました。
私はスナックとかではよく歌っていますが、カラオケボックスに来るのは本当に久しぶりです。
今年の倫理学ゼミ生はみんな上手で、それぞれ独自の世界をもっており、
これからもたびたび歌いに来ることになるのではないかと予感させられました。
ところで、カラオケボックスとかに行った場合、
私はみんながどんなふうに曲を入れるのかをそーっとチェックしていたりします。
みんなに薦められてもなかなか入れようとしない人、
リモコンを独占して自分の歌いたい曲を探し続け、入れ続け、歌い続けている人など様々です。
私としては次の3つのカラオケ・ルールを自分に課しています。
1.人が歌っているときはちゃんと聞く。
2.みんなが均等に歌っているか気を配りながら、自分の曲を入れるようにする。
3.全然歌っていない人や、みんなよりもあまり歌っていない人がいたら曲を入れるように薦めるが、
本人がそんなに歌いたがっていないならばムリ強いはしない。
カラオケにおける自分のモットーみたいなものです。
あくまでも自分のモットーにすぎないので、このルールを人に強制したりはしません。
チェーン・カラオケ状態の人がいたとしてもそれを責めたりするわけではないのです。
さて、初めてのメンバーでカラオケボックスにやってきて、
この新しい倫理学ゼミのみんなはどんなふうに振る舞うのかなあと見ていたら、
誰も何も言ったわけでもないのに、それはもうみごとに統制が取れていました。
全員がカラオケ・ルールの1と2をみごとに遵守しているのです。
自分が歌い終わったら、人の歌もちゃんと聞き、拍手や手拍子などで盛り上げ、
その人の歌を褒め、その曲やアーティストについて思い出を語り、
そして、他のみんなが曲を入れ終わったのを確認してから次の曲を入れる、
という行動を6名全員が守り続けていたのです。
特にカラオケ・ルールの2ですが、これを守り続けるとどうなるか?
最初1巡目に歌った順番がまったく入れ替わったりすることなく、
2時間のあいだ毎回毎回同じ順番で全員が歌い続けたのです。
それはもうみごとなものです。
こうなるとカラオケ・ルールの3はまったく必要ありません。
そして、カラオケ・ルール1もきっちり守られていますので、
ただ自分が歌いたい歌を歌うだけではなく、
カラオケがみんなのコミュニケーション・ツールとなっています。
こんなに気持ちよく楽しいカラオケは生まれて初めてだったと言ってもいいのではないでしょうか。
うーん、さすがは倫理学ゼミだっ!
カラオケすら倫理的なのか?
みんなはいつも友だちと歌うときも、こんなふうなのでしょうか?
それとも昨日はゼミの先生との初歌だったので、
遠慮していてたまたまああなったというだけなのでしょうか?
もう少し打ち解けた頃にまた、今度は全員で歌いにいき


今回の出来事がたんなる偶然だったのか、
それとも全員が本当に倫理的な人なのか確かめてみたいと思います。