まさおさまの 何でも倫理学

日々のささいなことから世界平和まで、何でも倫理学的に語ってしまいます。

ANIMAL FARM 2012

2012-11-27 01:17:54 | 人間文化論
このあいだから気になっていたんですが、最近、学内のあちこちにこんなポスターが貼られています。



「ANIMAL FARM 2012」?

なんでしょう、これは?

「ブタのブタによるブタのための楽園」 とも書かれています。

ひょっとしてこれは例の 『動物農場』 ですか?

このあいだの第3回 「本 de カフェ」 で取り上げたばかりの?

「詳しくはこちら」 と書かれてQRコードがプリントされていましたので、

さっそくそちらに導かれて行ってみると、Facebookのページでした。

Facebookだと万人に開かれていないのであまり宣伝効果はないような気がしましたが、

とにかくそこを覗いてみるとナポレオンやベンジャミン、モリーなどのキャストが発表されていたので、

やはりジョージ・オーウェルの 『動物農場』 のようです。

福大のE.S.Sが 『動物農場』 を英語劇でやるんですね。

なんという偶然なんでしょう。

出版から半世紀以上経っている小説がここにきてにわかに福島で脚光を浴びているようです。

それともE.S.Sがわが 「てつカフェ」 のマネをしたのでしょうか?

あるいはE.S.Sに 「てつカフェ」 の常連さんがいるとか?

とにかく、どうやら私たちと同じ趣味の方が福島大学にはまだいらっしゃるようです。

それにしても登場するのがほとんど動物ばかりのこの物語をどう舞台で演出するのか興味津々です。

着ぐるみを着るのか、「ライオン・キング」 ばりの斬新な手法を駆使するのか?

さらにこの物語の場合、「四足」 か 「二足」 かというのがキーポイントになってきますので、

そこも演出上の見所になってくるのではないかと期待しています。

とはいえ、北島マヤがジェーンを演じたときのようにずっと四つん這いでというのも考えにくいですし、

はたしてこれをどう表現するのか確かめるためにも、ぜひ見に行ってみたいと思います。



ANIMAL FARM 2012

主 催 : 福島大学E.S.S

日 時 : 2012年12月16日 13時開場 13時半開演

場 所 : 福島県教育会館

入場無料、日本語字幕付き