まさおさまの 何でも倫理学

日々のささいなことから世界平和まで、何でも倫理学的に語ってしまいます。

おっ! うちの院生がこんなところに

2016-03-26 17:47:05 | 人間文化論
今週配付された 「リビング福島」、1面はこんな特集でした。



「箸、正しく持てている?」 という特集記事です。

おや?と思ってよく見てみたら、やはりうちの院生さんたちの記事でした。



昨日うちの大学院を修了したばかりのお2人です。

右側の井間さんのことは以前にこのブログでご紹介しました。

研究の一環として 「ただしいおはしのもちかた」 というDVDを作成した方です。

今年度のうちの大学院 (人間発達文化研究科・地域文化創造専攻・地域生活文化領域) は、

私のゼミ生2人も含め全員社会人ばかりで、

食品学のN先生のところにもまったく同じ経歴 (栄養教諭) のお2人が師事していました。

左側の籏野さんは、郷土食を学校教育に取り入れ、

飯舘村から避難してきた女性たちを講師に招いて子どもたちに味噌造りなどを教えてもらうなど、

たんなる食育にとどまらず、福島における復興教育の独自の形について研究された方です。

今回の記事は、このお2人が講師となって開催された、

「リビング親子料理&正しい箸の持ち方教室」(主催/福島ヤクルト・福島リビング新聞社)

の様子を伝えたものでした。

したがって、全体のタイトルは 「箸、正しく持てている?」 ですが、

紙面の右上のほう、記事の書き出し部分の小見出しは、

「”食べるものを作る” 体験で好き嫌いのない子に」 となっています。

このお2人は院生時代もずっと二人三脚 (N先生も入れて三人四脚) で一緒に研究していましたが、

これからも2人で互いに協力し合って福島の食育を支えていっていただければと思います。

修了、おめでとうございました