まさおさまの 何でも倫理学

日々のささいなことから世界平和まで、何でも倫理学的に語ってしまいます。

毎年恒例・どげんかしたったい2016

2016-03-31 12:08:12 | お仕事のオキテ
毎年春休みか夏休みに、荒れ放題の研究室を 「どげんかせんといかん」 と思い立ち、

1日か2日かけて、とりあえず机とテーブルまわりだけどげんかするんですが、

数ヶ月のうちに崩壊して 「エントロピー増大の法則」 のなすがままになってしまう

というのがこのところ毎年の恒例行事となっております。

2014年だけはとうとう一度もどげんもすることができずじまいでしたが、

昨年は4月に入ってから何とか 「どげんかしたったい!」 と宣言することができました。

ところがそのすぐ翌月には 「崩壊の前日」 と呼ぶべき状態に陥り、

研究室でゼミを開くことができなくなりました。

そのときゼミ生たち (このあいだ送別会で活躍してもらった女子3名) には 「早かったね」 と囁かれ、

たいへん悔しい思いをしましたが、けっきょくそのまま崩壊への道をひた走ってしまいました。

本来、研究に勤しむべき机 (実際には事務仕事のほうが多いけど) はこう↓ですし、



本来、学生たちとともにゼミを行うべきテーブルはこう↓です。



アカン感じですね。

けっきょくその後一度もここでゼミを行うことはできませんでした。

このあいだ卒業した子たちはそれでも数回は研究室でのゼミを経験できたわけですが、

新4年生はまだ研究室のテーブルに座ったことがありません。

このまま新学期に突入し、2014年の悪夢が再びかと危惧しておりましたが、

新年度は諸々の雑用がいっぺんにふりかかってくるので人生最高に忙しくなるのは目に見えており、

書類や文具を探すのに毎回何十分もかけているような現況ではとても対応できないのは明らかです。

というわけで年度終わりの昨日、今日、重い腰を上げて研究室の掃除に取りかかることにしました。

作業は遅々として進みませんでした。

その間に、ずっと探し続けていたハサミを発見したり、

逆に今ごろ見つけてはいけなかったような書類が発掘されたりなどいろいろありましたが、

何とかここまで漕ぎつけました。



どげんかしたったい

机やテーブルの上に何も載ってないって素晴らしいっ

まあ、一番奥の机の上の物は、しまうべきスペースがもう残されていないので、

もはやどこにも行き場がなくどうしようもありませんが、机がひとつ空いただけでも万々歳です。

これで研究と事務の効率は格段とアップするでしょう。

ゼミの指導も、研究書や辞書をすぐに参照しながら迅速に行うことができます。

毎年思うんだけど、これをこのまま維持できたらなあ。

でも前期って必修の授業が多いから、

そのプリントとかワークシートがすぐに積み重なってたまっていっちゃうんだよなあ。

特に今年は初めて 「キャリア形成論」 の世話教員を引き受けることになったから、

自分が講義した回だけでなくすべての回のワークシートが全部この部屋に集まるんだよなあ

はたしてこの状態をいつまでキープできるのか、乞うご期待です