昨日のとおり反省をしつつ 私はクルマを進めてH工場に着きました。
時刻は4時半過ぎです。
私はクルマを所定の位置に停めて警備室に入りました。
「こんにちは〓」
私が声を掛けると同時に「お疲れさま~」
軽い訛りがあるあいさつに笑顔で返します。
「今日は来るのでしたか!?」
なにか可笑しな日本語ですが〓これは、役員さんを指しているのです(^^)
要するに役員さんが来るかどうかを尋ねているのですが、警備の人は役員車をいたく気にしています。
本来は工場の正門に配置されている警備室は不審者や部外者の侵入を防ぐと同時にお客様や来客さんに対する敬意を表さなくてはなりません。
されど警備員も人の子ですし、所詮はサラリーマンです(^^) 上長の極みに(この場合役員さん♪)気配りをするのが当たり前でしょう…
でも 主客顛末…
お客様を蔑(ないがし)ろにして つい役員さんに加分の応接をしているのが原状、
この日も同じように感じていましたが、私も大人(^^)
警備員の皆さんの立場を鑑み出来るだけ情報を伝えています。
「さあ、coffeeでも飲んでって下さい」
警備の長の山下さんが溢れんばかりの笑顔でcoffeeをテーブルに置いてくれています(^^)
私も 笑顔を作りながら
ちょっと待たせて下さいな♪
「今日は円山統括部長は来られませんから…」
早速情報を流します。
「へぇ~」真四角な顔が如何にも警備員風に見えますが、 この方なかなかの遊び人(^^) …プライバシーについては又いずれ…〓〓
それで… 役員さんが来ないと聞いて拍子抜けした顔で、「お客様ですか?」
私の仕事は役員さんや重要なお客様をお乗せするわけですから、
この私が来ているなら、誰かVIPが来るのだろう…
この予想は普段ならドンピシャですが、今日は違いました。
「ええ、誰かよく分からないのですが…お迎えです」
私が正直に答えると
来客名簿を繰りながら山下さんは 首を捻っています〓
「あれ…らしき人来てないけど!?」
らしき人… この言葉に私は思わず笑っていました。
来客名簿とは ご存知のとおりその日に来たお客様が書いてあります。
自販機の補充から生保の勧誘、納品、打ち合わせ、引き取り…様々の人が出入りします。 ただ私の従来の感覚からすると お客様ではない人達もカウントしているのが腑に落ちません。
工場なら商談や打ち合わせまでがお客様、
運送業者、生保などはただの業者と認識していました。
それが この会社の工場はどこも 入ってくる人を同一に扱うのでした(^^)
だから 来客名簿にはギッシリと業者の名前がありました。
とにかく
熱心にチェックした山下さんは私に向かって首を振りながら
「おかしい」
を連発しています。
誰が来るのだろう…
時刻は4時半過ぎです。
私はクルマを所定の位置に停めて警備室に入りました。
「こんにちは〓」
私が声を掛けると同時に「お疲れさま~」
軽い訛りがあるあいさつに笑顔で返します。
「今日は来るのでしたか!?」
なにか可笑しな日本語ですが〓これは、役員さんを指しているのです(^^)
要するに役員さんが来るかどうかを尋ねているのですが、警備の人は役員車をいたく気にしています。
本来は工場の正門に配置されている警備室は不審者や部外者の侵入を防ぐと同時にお客様や来客さんに対する敬意を表さなくてはなりません。
されど警備員も人の子ですし、所詮はサラリーマンです(^^) 上長の極みに(この場合役員さん♪)気配りをするのが当たり前でしょう…
でも 主客顛末…
お客様を蔑(ないがし)ろにして つい役員さんに加分の応接をしているのが原状、
この日も同じように感じていましたが、私も大人(^^)
警備員の皆さんの立場を鑑み出来るだけ情報を伝えています。
「さあ、coffeeでも飲んでって下さい」
警備の長の山下さんが溢れんばかりの笑顔でcoffeeをテーブルに置いてくれています(^^)
私も 笑顔を作りながら
ちょっと待たせて下さいな♪
「今日は円山統括部長は来られませんから…」
早速情報を流します。
「へぇ~」真四角な顔が如何にも警備員風に見えますが、 この方なかなかの遊び人(^^) …プライバシーについては又いずれ…〓〓
それで… 役員さんが来ないと聞いて拍子抜けした顔で、「お客様ですか?」
私の仕事は役員さんや重要なお客様をお乗せするわけですから、
この私が来ているなら、誰かVIPが来るのだろう…
この予想は普段ならドンピシャですが、今日は違いました。
「ええ、誰かよく分からないのですが…お迎えです」
私が正直に答えると
来客名簿を繰りながら山下さんは 首を捻っています〓
「あれ…らしき人来てないけど!?」
らしき人… この言葉に私は思わず笑っていました。
来客名簿とは ご存知のとおりその日に来たお客様が書いてあります。
自販機の補充から生保の勧誘、納品、打ち合わせ、引き取り…様々の人が出入りします。 ただ私の従来の感覚からすると お客様ではない人達もカウントしているのが腑に落ちません。
工場なら商談や打ち合わせまでがお客様、
運送業者、生保などはただの業者と認識していました。
それが この会社の工場はどこも 入ってくる人を同一に扱うのでした(^^)
だから 来客名簿にはギッシリと業者の名前がありました。
とにかく
熱心にチェックした山下さんは私に向かって首を振りながら
「おかしい」
を連発しています。
誰が来るのだろう…